見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

May 31, 2009

GM破産でそのあとは...


◇米GM、破産法申請へ

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は31日、経営危機の米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は6月1日午前8時(日本時間同日午後9時)に、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を申請する見通しだと報じた。業界首位を争ってきた巨大企業の倒産が米経済に及ぼす悪影響を極力抑えるため、オバマ大統領はこれまでのテレビインタビューで、同社を「国有化」して清算を回避する意義を強調。政府の全面支援で早期再建を目指す。

 6月1日は米政府がGMに要請した再建策の提出期限。政府高官は31日夜(日本時間6月1日朝)に電話会見し、現状を説明する。また、オバマ大統領が1日昼(同2日未明)にホワイトハウスでGM支援に関して声明を発表する。

 GMの破産手続きは、利害関係者からあらかじめ再建計画への同意を取り付ける「事前調整型」を選択。米メディアによると、焦点だった272億ドル(約2兆6000億円)に上る債務削減交渉では、機関投資家を中心に金額ベースで54%の債権者から賛成を得た。

 また、退職者向け医療保険基金への拠出金減額でも全米自動車労組(UAW)の承認を獲得。独オペルの部分売却や、大型スポーツ用多目的車(SUV)「ハマー」売却にもめどが立ったもようで、破産法下でのリストラ加速に向けた準備は整いつつある。

(時事通信 2009年5月31日)

写真:GMはアメリカ史上最大の連邦破産法11条適用の破産のひとつとしてランクされることになる(BBC NEWS 31 May 2009)

May 30, 2009

オバマつぶしの暗躍か


写真は、5月29日イラン南東部の州のモスクで起きた爆発事件でモスクの天井に残った血痕です(ロイター・イラン通信IRNA)。
米国が雇った人物の関与との見方がイラン政府当局者から出ていますが、現政権が関与、あるいは支援したテロ工作とは考えにくいです。イランと米国のオバマ政権が仲良くするのを許さない勢力が米国内にあるのは事実です。

◇イラン、テロ関与で3人を処刑 

イラン政府は30日、25人が死亡したモスク爆破事件に関与したとして3人を公開処刑した。テロは6月の大統領選挙の攪乱が狙いとみられ、政権は動揺の広がりを抑えようと国内の引き締めを急いでいる。

テロ多発で混乱が続くイラクやアフガニスタンにはさまれながら、イランでの大規模テロは異例。過去20年間で最大級の被害となったモスク爆破事件について、イランの最高指導者ハメネイ師は29日、「(外国からの)介入勢力による犯行は疑いがない」と指摘した。

国営通信によると、3人はモスク爆破事件前に拘束され、爆薬の提供など準備への関与を認めたという。事件はイスラム教スンニ派系反政府組織ジュンダラが犯行声明を出している。

(日経新聞 2009年5月30日)

◇イランの州政府当局者は29日、同州のモスクで28日夜に起きた爆発事件に米国が雇った人物が関与していたとの見方を示した。

ファルス(Fars)通信が伝えた。

爆発は、イラン南東部のパキスタンに近いザヘダンのモスクで起き、約20人が死亡、80人以上が負傷した。

シスタンバルチスタン州政府のジャラル・サヤー(Jalal Sayyah)は、同通信社に対し、「ザヘダン(州都)のテロ事件に米国などが雇った人物が関与していることを確認した」と述べた。また、この爆発に関連して3人を逮捕したことを明らかにした。

イランの一部メディアは、自爆テロの可能性を報じている。

国営イラン通信(IRNA)によると、同州のアリ・モハマド・アザド知事は「爆発に関与したテロリストグループを逮捕した。メンバーの尋問が続いている」と明らかにした。

イランでは2週間後の6月12日に大統領選挙が控えている。

(ロイター 2009年5月29日)

◇シスタンバルチスタン州には少数派のバルチ人の部族民が多数住み、イスラム教スンニ派過激組織「アラーの兵士」の活動も活発。イラン政府は、過去にも米国が反政府勢力を支援していると指摘している。

(時事通信 2009年5月29日) 

アッパーイーストサイドのスタバ


◇ニューヨーク、マンハッタンのコーヒーチェーン大手スターバックス付近で25日、小型爆発物が爆発した。けが人はなかった。警察当局は、ここ数年に起きた未解決の爆破事件との類似性を指摘している。

爆発は現地時間25日午前3時半ごろ、マンハッタン、アッパーイーストサイドの住宅街にあるスターバックス付近で発生した。事件発生当時、店は閉まっていたが、爆発により窓が割れ、外壁が損傷を受けた。

ニューヨーク市警のレイモンド・ケリー本部長は「今後、使用された爆弾のタイプを分析する。爆発物専門家は、火薬を使ったものとの見方を示している」と述べた。

ニューヨークでは過去数年間に、メキシコ領事館、英国領事館、タイムズスクエアの新兵採用施設でも爆発物が爆発する事件があり、いずれも午前3時半から4時半の間に発生している点で類似性があるという。

(AFP 2009年5月26日)

◇92丁目の1642サードアベニューにあるスターバックスのそばの居住者らは、仕掛け爆弾が破裂してクルマの警報装置を誘発する午前3時30分頃、いきなり衝撃をくらって目が覚めた。

ガス爆発だった場合の用心に、緊急作業員らはコーヒーショップの建物の上の5つの部屋にいる人を一時的に避難させた。

警察は、事件がテロリストの仕業だったとの徴候はなかったと言った。

爆発の数時間後、証拠のしるしとなるものが直近のエリアに点在して、分析されるプラスチックと木の破片を正確に指摘する。警察からの人員、FBI、アルコール・タバコ・火器・爆発物局、合同テロリズム特別調査団が現場を徹底的に捜した。

月曜の爆発がマンハッタン周辺の同様の時間に起こった他の3件と関連づけられるかどうか、調査は裁定しようとしていると当局は言った。先の攻撃は、2008年タイムズスクエア新兵採用施設、2007年39丁目イースト27のメキシコ領事館、2005年845サードアベニューにある英国領事館が入るオフィスビルであった。

それぞれ早朝の爆発は、ほとんどダメージを加えなかったし、死傷者をもたらさなかった。自転車に乗る人が先の3つの攻撃現場の監視ヴィデオで見分けられるか押さえられた。逮捕者は出なかったと警察は言った。

月曜の爆発の一人の目撃者、スターバックスの上に住むイッサム・ヘイジ55歳は、爆発の前に窓から外を見て、おそらく10代の2人がサードアベニューを横切ってベンチに接近してから走るのを見た。数秒あとに爆発が起こった。「火薬の臭いがした」と彼は言った。

ヘイジ氏の、現場から逃げる14歳と16歳ほどの2人の白人の若者の話の側面を、他の目撃者らが確証してきているとある捜査員は言った。捜査員は前の事件とのどの関連もたいしたことでないように言ったが、結論には達してきていないと言った。導火線で点火され、栄養ドリンクのボトルに入っていたかもしれない火薬が、どうやら仕掛け爆弾に入っていたらしいと彼は付け加えた。

現場を訪れたデイヴィッド・A・パターソン知事は、仕掛け爆弾は黒いテープとホイルにくるまれていて、導火線で爆発したと言った。

仕掛け爆弾が花火または花火に使われる火薬から作られた可能性を捜査員らは除外していなかったとレイモンド・W・ケリー警察本部長は言った。「われわれは使われてきている爆薬のタイプを分析するつもりでいる」と彼は言って、それが「低起爆性」とだけ説明する。

警察が監視ヴィデオを求めてエリアを捜索していたとき、マイケル・R・ブルームバーグ市長は居住者たちに情報があったら当局に電話するようしきりに促した。

ブルームバーグ市長は、前の爆発との類似点について特に言及した。

「実害はない、確かにけが人はない、実は誰かを殺すこともできたんですよ、どうやら向こうに病的な精神の持ち主がいる、たぶんひとり以上の」と彼は記者会見で言った。「私たちは彼らを捜している。」

月曜遅く、娘を連れて爆発現場のそばを歩く女性が、「CSI:科学捜査班」のような番組がどのように撮影されるかを説明した。そこで彼女は歩道が舞台装置でないのを了解した。

「これは現実の事?」と彼女は言った。少女の手をつかんで慌てて立ち去ったとき、彼女は「私は映画だったみたいに説明している」と言った。

(NYTimes 26 May 2009)

May 29, 2009

バルサ、バルサ、バルサ



◇欧州各紙がバルサを称賛

今季のUEFAチャンピオンズリーグで優勝したFCバルセロナには、スペインの各紙がそろって称賛を贈ったが、通算3度目の欧州王座に君臨したバルセロナを讃える声はイングランドからも聞かれた。

・「バルセロナが世界の頂点に」 パイス紙 スペイン
サッカーの模範のように勇敢で美しいバルセロナが昨夜、ローマのスタディオ・オリンピコでマンチェスターユナイテッドを王者から陥落させ、世界の頂点に立った。一流のチームは栄光をつかむチャンスを逃さない。昨夜、バルセロナは歴史的な3冠を達成する絶好のチャンスを得た。最強の敵を相手に、バルセロナはチャンスを生かし、完ぺきなシーズンを完結させた。

・「バルサ、バルサ、バルサ!!!」スポルト紙 スペイン
悪夢の2シーズンを過ごした後、夢が実現した。わずか15日の間に3タイトルを獲得。それもラ・リーガとスペイン国王杯、UEFAチャンピオンズリーグ。最悪の予感で始まったシーズンは、シャンパンの祝杯とともに幕を閉じた。

・「歴史的3冠」ムンド紙 スペイン
リーグ、カップ、欧州チャンピオンズカップの3冠を達成したチームは過去に4チーム。バルセロナは昨夜、ポーカーのフォーカードをロイヤルフラッシュに変えた。

・「ユナイテッド、無残にローマを去る」タイムズ紙 イングランド
ユナイテッドを普通に、まして醜く、見せることができるのは特別なチームだ。美しいサッカーをしたバルセロナはまさにそれを実現した。ファーガソン監督を含め、すべての人が最高のチームが勝ったことを否定しなかった。

・「ユナイテッドが戦わずして降参」ガーディアン紙 イングランド
王者は欧州チャンピオンズカップを剥奪されたが、すぐれた相手に敗れた点に安堵を求めるしかない。ユナイテッドはバルセロナを脅かすどころが、正面から戦うことさえできなかった。

・「イニエスタがユナイテッドを翻弄」インディペンデント紙 イングランド
ローマでは冷酷な仕打ちが待ち構えていた。バルセロナは、プレミアリーグ最強のチームを粉砕した。マンチェスターユナイテッドは昨夜、不運にも世界最高のチームを前に何もできずに街を追われた。

・「素晴らしいバルサ」ガゼッタ・デロ・スポルト紙 イタリア
鮮やかなサッカーを展開したバルセロナはまさに勝利にふさわしいチームだった。昨季の欧州王者を破ったのは、超一流のチームだった。正真正銘の決勝はグアルディオラ監督にとって究極の試練だったが、就任1年目で3大会優勝を達成した。

(uefa.com ROMA FINAL 2009)

◇UEFAチャンピオンズリーグ2008-09で、FCバルセロナが優勝を決めた28日未明、地元スペインのバルセロナでは祝賀イベントが暴動に転じ、警察が100人以上を逮捕した。

この日、ローマで行われたチャンピオンズリーグ決勝で、FCバルセロナが英マンチェスターユナイテッドに2ー0で勝利すると、バルセロナ市街には約10万人が繰り出した。

当初は祝賀ムードに満ちていたが、真夜中を過ぎて市内の大通りランブラス付近で若者と警官隊の衝突が始まると雰囲気は一転、荒れ模様となった。

若者らはビンなどを投げながら、商店前に設置された強奪防止用の金属製バリケードを突破しようとし、大量に出動した機動隊が警棒を振りかざす事態に発展した。衝突が激化するにつれ、暴動状態のなか立ち往生した通行人は、周囲の建物の陰に身をひそめざるをえなかった。

警察発表によると、公共秩序法違反で119人を逮捕、カタルーニャ自治州全体での逮捕は134人にのぼった。負傷者は153人で大半は軽傷だったが、23人は病院での治療を必要とした。警察はあばれる若者たちに繰り返し警告を発したとしている。

この衝突で、街灯や公衆電話、売店、バス停なども大きな被害を受けた。

(AFP 2009年5月28日)

◇バルセロナはエトーとメッシが得点を挙げ、マンチェスターユナイテッドの大会史上初の連覇を阻止した。

写真は、バルセロナのファンと、トレプル(三冠)を達成したFCバルセロナのジョゼッペ・グアルディオラ監督がこみ上げる喜びを抑えきれずに絶叫するシーン(Getty Images)

May 27, 2009

人生をできるだけ利用せよ



◇ニュージーランドは偶発的な百万長者を捜索する

銀行業務のバカな間違いが1000万NZ(ニュージーランド)ドル、USドルで600万ドルをふたりの銀行預金口座に入れた後、姿を消したカップルをニュージーランド警察が捜している。

カップルは当座貸し越し額1万NZドルを申し込んでいたが、代わりに、その千倍にあたる1000万NZドルを受け取ったと、地元メディアは報じる。

彼らはノースアイランド、ロトルナでガソリンスタンドを運営していると伝えられる。

カップルは国を出ており、インターポールが援助のため非常態勢に入っていると警察は考える。

(BBC NEWS 21 May 2009 この日の記事から一部抜粋)

◇Westpac銀行は彼らが請求した額の1000倍をカップルに支払った

地元メディアはカップルの身元をレオ・ガオとオーストラリア人のガールフレンド、カーラ・ヤングと確認した。そしてふたりはいま中国にいると考えられると付け加える。

銀行もまた、「盗まれたかなりの金を取り戻すため、活発な刑事と民事の訴訟の道をとっている」とだけ言う。

しかしながら、地元メディアと多くのロトルナの居住者らはその額について騒然としていた。

CNN TVの系列会社TVNZは、ふたりが所有するガソリンスタンドのためにカップルは1万NZドル(US6000ドル)のローンを申し込んだと言った。

5月5日かそこらに、銀行は誤って彼らの銀行預金口座に1000万NZドルを入れた。このきわどい場面にあなたはどうする?

翌日、ガソリンスタンドは閉店した。そしてその日の後、カップルは失踪したとTVNZは伝えた。

警察は、銀行が金の一部を取り戻していると言って、カップルは全額を入手できていなかったと言ってもさしつかえないと指摘する。

Westpac銀行は百万人の顧客を有するニュージーランド最大の銀行のひとつである。
そこのモットーは?「人生をできるだけ利用すること」だと。

(CNN 21 May 2009)

写真は、ニュージーランドの100ドル紙幣と、まぬけな銀行Westpac

May 24, 2009

ワーオー!シャルロット


◇第62回カンヌ国際映画祭は24日、オーストリアのミヒャエル・ハネケ監督の「Das Weisse Band(The White Ribbon)」が最高賞のパルムドールを獲得し、閉幕した。

「ファニーゲーム(Funny Games)」や「コード・アンノウン(Code Unknown)」などの痛ましい作品で、邪悪な力によって崩壊する現代の中産階級の暮らしを描くことが多いハネケ監督は、モノクロのこの作品で第一次世界大戦前のドイツの小さな村を舞台に悪意を描いた。

コンペティション部門には20作品が出品された。クエンティン・タランティーノ監督やジェーン・カンピオン監督などの強力なライバルを破ってパルムドールを獲得したハネケ監督は、「人生でとても幸せな瞬間だ」と語った。

ステージに上がったハネケ監督は、2001年の自分の作品「ピアニスト」の主演女優で、今回審査委員長を務めたイザベル・ユペールからシュロ像を受け取った。

ユペールは、批評家からも好評で、ナチスの残虐性のルーツのたとえ話と見られることの多い「Das Weisse Band」を、「メッセージは伝えないが、重要な事を教えてくれる素晴らしい映画」だと評した。

主要部門の受賞結果は以下の通り

・最高賞パルムドール:「Das Weisse Band(The White Ribbon)」ミヒャエル・ハネケ監督 オーストリア
・グランプリ:「Un Prophete(A Prophet)」ジャック・オーディアール監督 フランス
・審査員賞:「Bak-Jwi(Thirst)」パク・チャヌク監督 韓国
      「Fish Tank」アンドレア・アーノルド監督 イタリア
・女優賞:シャルロット・ゲンズブール(フランス)作品「Antichrist」
・男優賞:クリストフ・ヴァルツ(オーストリア)作品「イングロリアス・バスターズ」
・監督賞:ブリランテ・メンドーサ(フィリピン)作品「Kinatay」
・脚本賞:メイ・フェン(中国)作品「Spring Fever」
・功労賞:アラン・レネ(フランス)
・カメラドール(新人監督賞):「Samson and Delilah」ワーウィック・ソーントン監督 オーストラリア

(AFP 2009年5月25日)

◇男優賞を射止めた「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ワルツ。クエンティン・タランティーノ監督に「この作品にとって要(かなめ)の役。ぴったりの俳優が見つからなければ映画を撮らないつもりだった」とまで言わしめたドイツ人将校ランダを演じ、「クエンティンの情熱が、私の才能を引き出してくれた」と感謝をささげた。

ラース・フォン・トリアー監督の「Antichrist」に主演したシャルロット・ゲンズブールが女優賞を獲得。「今、ここにいることが幸せ。この賞をラースと分かち合いたい」と感激の面持ちだ。

ミヒャエル・ハネケ監督の「Das Weisse Band」のパルムドール受賞について、審査委員長のイザベル・ユペールは、過去の出演経験と審査は無関係ときっぱり。「この作品は、人間への慈愛にあふれています。倫理的でもありますが、評決を下さずあいまいな方法で語るなど、監督は主題との距離を完ぺきに取っています。非常に重要な映画だと思います」と客観的に評価した。

一方、最後までハネケ監督とパルムドールを争っていると目されていた「Un Prophete」のジャック・オーディアール監督は、グランプリにも満足げ。記者団から、パルムドールではなかったことについての感想を聞かれても「授賞式が終わってから2時間しかたっていないのに、すでに40回も同じ質問をされている。うれしいに決まっているじゃないか。(グランプリは)大きな賞じゃないのか?」と切り返し、祝福と笑いを誘った。

また、同性愛を描いた「Spring Fever」が、脚本がない作風にもかかわらず脚本賞を受賞したのはサプライズだった。ロウ・イエ監督は、性描写などエッジの利いたスタイルの映像が特徴のため、中国では映画が製作できなくなっているが、「スタッフに(自分と同じような)影響が及ばないようにと心から願う」と仲間を気遣いながら、「すべての映像作家たちが自由に映画をつくれるようになるべき」と心からの願いを訴えた。

(Variety japan 2009年5月25日)

◇シャルロットは記者から、「賛否両論の声があったが、この賞をどう受けとめるか?」と問われると、「観客の意見がわかれたことは知っています。でもわたしはラースの才能を信じている」とコメント。また、「受賞を一番最初に誰に伝えたか?」と尋ねられると、シャルロットは母親で女優のジェーン・バーキンにメールで伝えたそうで、「ワー!オー!」という反応が返って来たという。一方、クリストフは、タランティーノ監督に電話で喜びを報告したそうで、「(バーキンと同じく)ワー!オー!というのが英語で返って来た」と答えて、会見場は笑いに包まれた。

(シネマトゥデイ 2009年5月25日)

写真は女優賞を射止め笑顔のシャルロット・ゲンズブール

ブッシュはせっせと金集め


◇オバマ米大統領は23日に放送された米CATV局C−SPANの番組で、前任者のブッシュ前大統領といまでも連絡を取ることがあると明らかにした。

番組の中でオバマ大統領は、就任後にブッシュ前大統領と話をしたことがあるかと尋ねられて「そうしている」と答え、「まだ私が大統領になって4カ月しかたっていないが、一般的に、前任者と信頼関係を保つ姿勢は大切だと思う」と述べた。

オバマ大統領はこの数日前に、2001年の同時テロを受けてブッシュ政権は米国の方向を誤らせたと批判したばかり。21日の国家安全保障についての演説で、現政権はブッシュ政権が残した「混乱状態」への対処を強いられていると発言した。

これに対しチェイニー前副大統領は同日の演説で、ブッシュ政権の対テロ政策は正しかったと反論。オバマ大統領のせいで、米国のテロ対峙能力が弱体化したと批判した。

ちなみにブッシュ前大統領はこの日、ニューメキシコ州に向かう途中でいずれの演説も見ていない。関係者によると、同州の高校奨学金の寄付集めを目的とした夕食会に招かれて講演を行ったという。

(CNN 2009年5月24日)

◇米前副大統領のテロ対策で支持率が上昇、最新世論調査

オバマ米大統領によるテロ対策の不備への批判を強めるチェイニー前副大統領の主張の支持率が今年1月の退任時に比べ、増加していることがCNNとオピニオン・リサーチ社が共同で実施した最新世論調査で21日分かった。

不支持率は依然、多数となっているものの、支持率は1月と比べ8ポイント増の37%となっている。不支持率は55%だった。

オバマ大統領は就任後、キューバのグアンタナモ米海軍基地にあるテロ容疑者収容施設の閉鎖、特別軍事法廷の審理中断、取り調べでの拷問禁止など、ブッシュ前政権の立場を覆す政策を打ち出している。

これに対抗する形でチェイニー氏は過去2カ月間、各種メディアに相次いで登場。オバマ氏は米国へのテロ攻撃を容易にする政策を容認していると批判を重ね、ブッシュ前大統領を弁護している。

チェイニー氏の主張への支持率が増加している背景については、退任後、米メディアの取材に応じていないブッシュ氏の支持率が6ポイント増を示していることからも、現政権によるテロ対策への米国民の信頼感が揺らいでいるとの見方もある。

今回の世論調査で、ブッシュ氏の否定的評価は57%、肯定は41%だった。調査は5月14日─17日に成人1010人を対象に電話で実施した。

(CNN 2009年5月21日)

最近のブッシュは集金マシーンとしてそれは有能らしい

May 21, 2009

黒子が表舞台に


◇バラク・オバマ米大統領は21日、国家安全保障について演説し、公約通りキューバのグアンタナモ米海軍基地のテロ容疑者収容施設の閉鎖を実行する方針を改めて表明した。

前日、米上院は収容施設の閉鎖費用や収容者の移送費への支出を認めない補正予算案を賛成多数で可決。民主・共和両党の議員らはそろって収容者の米本土への移送に懸念を示した。

こうした動きに対し、オバマ大統領は、収容施設の設置は「失敗した間違った試み」だと指摘。イデオロギーやテロへの恐怖感に基づいたブッシュ前政権の対テロ政策を非難した。

また、危険度の高い国際テロ組織アルカイダの元メンバーらについては、米国内でも最も警備の厳重な刑務所に確実に移送すると表明。「テロリストは、組織を拡大し米国を同盟諸国から孤立させない限り、成功はできない。われわれ米国民が米国民たることに忠実であれば、決してそれは実現しない」と述べた。

その上で、グアンタナモの収容施設が米国のイメージを損ねたとして、1年以内に施設を閉鎖する方針を改めて強調した。

・チェイニー前副大統領と真っ向対決

一方同日、ディック・チェイニー前米副大統領は米有数のシンクタンク、アメリカン・エンタープライズ研究所で行った講演で、ジョージ・W・ブッシュ前大統領の政策を強く擁護。拷問との批判を受けているCIAの過酷な尋問手法や、米法規を超越したグアンタナモの収容施設の設置を改めて正当化し、「同じ状況になれば、また同じことをする」と述べた。

また、グアンタナモに収容されている「最悪のテロリスト」らを米国内に移送することは「大きな脅威となる」と指摘。オバマ政権がブッシュ前政権やCIAの関係者の「魔女狩り」を行おうとしていると警告した。講演は全米にテレビ中継された。

(AFP 2009年5月22日)

◇今日の昼放映(日本)のabcNEWSより かいつまんで

グアンタナモ収容所に関してオバマ大統領:
国外に作れば安全が保たれると言うのは、間違っている。私たちの義務は、核の不拡散問題など、アメリカ国民を安全な環境に置くことだ。長期的に安全を守るには、基本的な価値観が大事である。正当な法律上の枠組みを作る、国民を守ると同時に憲法を守っていく、慎んできた価値。安全にする手段。
過去のは恐怖によるイデオロギー、つまり、私たちはコースをはずれていた。アメリカの敵が望むところにはまっている。これではダメ。水責め、きびしい手法をとれば安全だとする、これは全く違う。私たちの価値観に反する。
グアンタナモは正当なものではない。むしろ、テロを広げる。

同じ日の同じ時間に行ったチェイニー元副大統領による直接反論:
ブッシュのテロ対策を擁護する。きびしい手法はテロ計画を知ることだ。傲慢だというのは名誉毀損だ。
グアンタナモを閉鎖するのは無謀だ。

最近表に出てきてあちこちのメディア(デモクラシーナウ!にも登場)で大声を上げているチェイニーは、今日も、CIAメモを公開したことをはげしく非難。
安全を脅かした。グアンタナモを閉鎖してはならない、と読み上げる。
写真は、今日のabcNEWS から
http://www.abcnews.go.com/politics

◇米上院は20日、キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されているテロ容疑者を、米本土に移送することを差し止めた。

オバマ政権は、グアンタナモ基地収容所の閉鎖費用として8000万ドルを請求。しかし上院は、収容者の米国移送を差し止める修正条項を盛り込んだ補正予算案の採決を行い、賛成90、反対6で可決した。下院でも先日、同様の修正法案が通過している。

民主党の上院議員らはオバマ政権に対し、同収容所閉鎖時の収容者の処遇について具体案をまず提示するよう求めており、政権側は厳しい批判を突きつけられた格好だ。

オバマ大統領は来年1月22日をめどに閉鎖する公約を掲げた同収容所を今後どうするかについて、21日に演説を予定している。

(CNN 2009年5月21日)

May 19, 2009

ヘラクレスが墜落炎上


京都に行ってきました。毎年、4月中旬から下旬に行くんですが、今年は事情があって5月中旬にずれ込みました。
ホテルから歩いてすぐの京都御所には朝食前の散歩に行きます。ちょうど桜がそろそろ終わりかしらという例年から、新緑だけの景色に移っていて、京都御所ばかりか、宇治も上大崎(天王山入り口)も、力みなぎる緑で輝いていました。
帰りの日、京都のクラブで、グランドマスターフラッシュのライヴがある!のを発見。
その日ドライブ中に聴いた京都FMラジオ曲の選曲はグランドマスターフラッシュ。
「ホワイトライン」は別バージョン(ディランディラン)でしたが、昨日のプリンスの3枚組新譜からの選曲といい、京都FM1局はなかなかのものでした。

で、本日、ブルームバーグにこんなコラムがあるのを見つけたので、ちょっと

◇ラップダンサーとコカインが信用危機の元凶なのか
 by マシュー・リン

今回の信用危機の原因をめぐって、さまざまな理論が取りざたされている。ノーベル賞受賞者たちはそれぞれの説を執筆するのに忙しい。

あるグループが正解を知っていると主張している。ロンドンの出版界だ。彼らも強欲や刹那(せつな)主義的考え方ではたいていのトレーダーに負けないが、ともかく、出版界に言わせれば、今回の危機で諸悪の根源はラップダンサーとコカインだということになる。

英国の本屋に行くと、金融業界の享楽主義的行き過ぎを描いた本が書棚にあふれている。「シティーボーイ」や「ビンジ・トレーディング」などの作品では、ストリップクラブでの夜の過ごし方や麻薬で勢いをつけてのトレーディングなどが描かれる。出版社は流行に飛びつき、同種の本が現在、多数準備中だ。

ある意味では罪のない楽しみだと言える。20代の若者があり余る金を持って夜遊びに明け暮れる話はおもしろい。だが、これらの読み物は実は有害だ。過去1年に起こった危機には深い根があり、それはラップダンサーやコカインとは何の関係もない。

こういう書籍が大量に出版されたことに気付かずにいることは不可能だ。先駆けは元ドレスナー・クラインオートのアナリスト、ジェラント・アンダーソン氏の作品だった。
同氏は「シティーボーイ」という自身のコラムを本にまとめ、大成功を収めた。同書は市場のエロチックな一面を部外者に垣間見させた。

・後続

その後、ゴールドマン・サックス・グループ出身のテツヤ・イシカワ氏の「How I Caused the Credit Crunch(どうやって信用危機を引き起こしたか)」が出た。フィクションの体裁を取っているが、市場参加者らの生活をほぼそのまま描いたものだ。セス・フリードマン氏の「ビンジ・トレーディング」はフィクションと取り繕うこともしていない。副題、「The real inside story of cash, cocaine and corruption in the City(シティの現金とコカインと腐敗に関する本物のインサイドストーリー)」が示す通りだ。

・9万部

電話インタビューに応じた出版エージェントのアンドルー・ローニー氏によると「今人気があるのは、現実逃避の本と何が起こっているかを説明しようとする本の2種類」なんだそうだ。出版社の狙いは見え見えだ。業界誌ブックセラーによれば、「シティーボーイ」はこれまでに9万部を売った。

これらの書物はどれも、報酬をもらい過ぎ、シャンペンをガブ飲みして、ナイトクラブのトイレでコカインを吸っていた若いトレーダーたちが危機を引き起こしたという見方を、暗に読者に押しつける。

それにもひとかけらの真実はある。ロンドンは他の金融センター同様、享楽主義の都となっていた。麻薬の売人やラップダンサーは金融バブルで荒稼ぎした。それを言えば、不動産仲介業者もシャンペン販売業者も高級車ベントレーのディーラーも同じだ。

そうではあるが、享楽主義は、2003-07年の偉大なブルマーケット(相場上昇)がもたらした数多くの症状のひとつにすぎない。稲妻が雷の原因でないのと同様に、享楽主義が信用危機の原因なのではない。

・需要と供給

これらの著者を責めるのは酷というもの。結局、彼らはトレーダーなのだ。ウォール街での何年かは少なくとも、需要と供給の法則を彼らに教えたことだろう。これらの書物には明らかに需要があるから、彼らはそれを供給することで暮らしを立てているのだ。

著者のひとり、イシカワ氏は電話インタビューで、これらの書物について「信用市場に関する退屈な本を、出版社にとって魅力のあるものにした」と語った。

ただ、それがすべてではない。過去2年で世界経済を席巻した危機には、数多くの原因がある。その多くは理解しがたい。ボーナスに重点を置いた銀行の報酬システムも原因のひとつだし、中央銀行の金融政策もそうだ。中国と世界の間の貿易収支の不均衡、その結果としてだぶついた巨額資本が問題の根源だったかもしれない。

ラップダンサーとコカインは、それらについて読むには面白いが実は危機とあまり関係がない。信用危機の本質を正しく認識することは重要だ。そうしなければ、同じ過ちをまた繰り返すことになろう。

▲マシュー・リンは、ブルームバーグ・ニュースのコラムニスト
(Lap Dancers, Cocaine Didn’t Cause Credit Crunchから抜粋)

写真は、インドネシア東ジャワ州マゲタンの田園に墜落して炎上したインドネシア空軍のヘラクレスC130輸送機(AFP 20 May 2009)、少なくとも97人が死亡(BBC)。

May 17, 2009

途方もない失敗


◇6月7日のレバノン選挙はヒズボラに政権を導きかねないとCNNのカル・ペリーは伝える。ペリーは、それが中東和平に向けたオバマ大統領の努力の成果を揺るがすことになると言う。オバマは6月4日エジプトでモスリム世界に対し重大なスピーチを行うつもりである。
写真は、先週レバノン、トリポリの大多数の建物の外観に掲げられる選挙ポスター(記事共に CNN 17 May 2009)

◇バラク・オバマ米大統領は15日、ジョージ・W・ブッシュ前政権がキューバ・グアンタナモ湾の米海軍基地内に設置した「テロとの戦い」の容疑者を裁く特別軍事法廷について、一度は「失敗だった」と批判したにもかかわらず、証拠採用についての新たな規則や容疑者の人権保護強化などの改善を行った上で存続させると発表した。

オバマ氏の発表に対し、人権活動家らは怒りを表明し、グアンタナモ基地の「不公正」が存続することになると批判した。オバマ大統領は13日にも、容疑者に行われた虐待の写真の公開を見送ることを決めて、支持者らの落胆を買ったばかりだった。

オバマ氏は声明で、特別軍事法廷の改善策とその提案の理由を述べ、「われわれの確固たる価値観を維持しつつ、米国を防衛するための最善策」と語った。「これらの改善で特別軍事法廷は、法の支配に従う、合法な訴追機関として再開する」

オバマ氏は、1月に大統領就任後、グアンタナモ特別軍事法廷が機能していないとして、見直しが終わるまで訴追手続きを中断するよう指示していた。しかし、改善を行った上で再開させることについては、全く述べていない。一方、前年、当時大統領候補だったオバマ氏は、特別軍事法廷が「途方もない失敗」と語っていた。

オバマ大統領は、改善策の導入のため、国防総省が、訴追手続き中止の期間延期を求めることになると述べた。

オバマ氏は、特別軍事法廷が「正しく設計され適正に運営されている限り、戦争法規に違反した敵性戦闘員を裁くために適切である」と語った。

・改善策とは

特別軍事法廷に対しては、いくつかの大きな修正が行われる。

米中央情報局(CIA)の「残忍で非人道的で恥ずべき」尋問手法で得られた供述は、証拠として今後は採用しない。

伝聞情報の提供者は、今後は信頼性を証明しなければならない。ブッシュ前政権下では、伝聞情報に反論する側が証明しなければならなかった。

さらに、被告は弁護人をより自由に選べるようになり、証言を拒否する場合の被告の保護も強化される。

また、特別軍事法廷に裁判管轄権が認められるようになる。

ブッシュ前政権の「テロとの戦争」の残虐行為の代名詞として世界的に知られるグアンタナモ基地には、国防総省によると、現在も30カ国の容疑者241人が拘束されている。

(AFP 2009年5月16日)

May 16, 2009

ラース・フォン・トリアーのアンチキリスト


◇第62回カンヌ国際映画祭が13日夜、フランス南部のカンヌで開幕した。オープニング作品は、ピクサー制作の3Dアニメーション「UP(カールじいさんの空飛ぶ家)」。カンヌ映画祭のオープニングをアニメが飾るのは史上初めて。
観客は3D用の眼鏡をつけて、オープニング作品を楽しんだ。
最高賞(パルムドール)を競うコンペティション部門では、クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」(ブラッド・ピット)や、アン・リー監督の「Taking Woodstock」、菊地凛子主演の「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー」(イサベル・コイシェ監督)など、計20本が出品される。

(CNN 2009年5月15日)

2006年パルムドールを受賞したケン・ローチがコンペに戻ってきた!
作品「Looking for Eric」はマンチェスターUでプレーしたフランスの元サッカー選手、エリック・カントナが彼自身の役で特別出演するコメディ映画。
そしてラース・フォン・トリアーも注目作品をひっさげて登場する!
1988年のマーティン・スコセージ監督の「最後の誘惑」でキリスト役を演じたウィレム・デフォーに悪魔の作った世界で主役を演じさせているホラー映画は「Antichrist」。彼の妻を演じるのがシャーロット・ゲンズブールだ。

「奇跡の海」(1996)、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)といった映画の他に、TVシリーズ「キングダム」でよく知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督。ドグマ95の提唱者である彼の作品は単なるホラーではくくれない暗示的な終末世界を描くことでファンを魅了する。おそらく問題作となる予感と期待のこの「Antichrist:アンチキリスト」、カンヌ映画祭でプレミア上映後、ヨーロッパでは順次公開が決まっている。アメリカでの上映は未定だが。

写真は映画「Antichrist」のポスター

May 11, 2009

戦争の泥沼にはまる


◇アフガニスタンで同じ日にイギリス兵がそれぞれ別の攻撃で死んだと8日金曜、英国防省が発表した。南部ヘルマンド州の3つの事件で死は起きたと国防省は言った。
パトロール中の木曜午後に起きた自爆で2人の兵士が殺されたと国防省は言った。
写真は4人の兵士が殺されたヘルマンド州でオピウムの収穫といっしょのイギリス海兵隊員
(CNN 08 May 2009)

◇米国防総省は11日、イラクのバグダッドにある駐留米軍基地内のクリニックで、1人の米兵が同僚兵士に発砲し、5人が死亡したことを明らかにした。米軍のスポークスマンによると、発砲した兵士は身柄を拘束されている。

事件が起きたのは、バグダッド空港の北西に位置するキャンプリバティ内。捜査中であることを理由に匿名で取材に応じた米軍関係者によると、発砲した兵士は同クリニックに歩いて入り、銃を乱射した。被害者5人の身元については、同施設に治療を受けに来ていたのか施設で働いていたのかは、まだ明らかになっていないという。

今回の銃撃事件ついてオバマ米大統領は、声明で「最悪の悲劇」が起きたことに衝撃を受けたと述べ、遺憾の意を表明した。

(ロイター通信 2009年5月11日)

◇アフガニスタン西部ファラー州で4〜5日に米軍主導部隊が村を空爆し、住民100人以上が死亡したとされる問題で、米ニューヨークタイムズ紙とCNN TVは6日、米軍の初期調査の結果、空爆を行ったのは米軍であることが明らかになったと報じた。

アフガニスタン駐留米軍は報道を確認していない。正式な調査結果は8日に発表される予定。

ファラー州バラブルク地区では、4〜5日にかけて、空爆と地上戦が行われた。地元警察当局は一連の攻撃で、子どもや高齢者など民間人約70人を含む100人以上が死亡したと主張。6日には、数百人が集まって攻撃に抗議し、「米国に死を」などと叫んで駐留米軍の撤退を求めたという。

(AFP 2009年5月8日)

◇スリランカ、政府軍攻撃で250人超死亡 

AP通信によると、スリランカの反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)寄りのニュースサイト「タミルネット」は10日、同国政府軍が9日夜から10日にかけて北部ムライティブ周辺の非戦闘地域で重火器などによる無差別攻撃を行い、市民257人が死亡したと伝えた。

政府軍のナナヤカラ報道官は「攻撃はしていない」と報道を否定したが、同国保健当局は事実と認めた。250人以上もの市民が一度に犠牲になるのはスリランカの内戦でも極めて異例で、市民の安全の最優先を求めている国際社会からは批判の声が上がりそうだ。

政府軍はムライティブ周辺の4平方キロ内にLTTEを追い詰め、約25年にわたる内戦は最終局面にあるが、今回の事態を受けた国際社会の圧力で政府軍が攻勢を緩め、結果的に内戦終結が遠のく可能性もある。

(共同通信 2009年5月10日)

May 09, 2009

ザ・ビーチの島で謎の死


◇シアトルのカップルにとってロマンチックな東南アジアの休暇としてスタートしたものが、金曜、ライアン・ケルズがカリフォルニアのフィアンセの家族に託すためフィアンセの遺灰を持ってバンコクから帰国する支度をすることで終わった。

写真は、タイの行楽地でフィアンセといっしょにバカンスを愉しむ間に死んだジル・セント・オンジ(CNNの記事から転載)

「とんでもない衝撃」と、ロバート・セント・オンジは妹の死についてCNNに語った。妹のジルは結婚する予定だった男性といっしょに旅行をしていた。「すでに火葬されているため、臨終のことばを聞くとか、彼女を見届けるのもだめだった。」

カップルは二人が婚約することになっていた3カ月の旅行の終わりにタイを訪れていた。

4月26日のオンライン・ジャーナルで27歳の女性は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画、「ザ・ビーチ」が撮影された島の周囲の状態を説明した。

「ヘイヘイ!私たちはいま koh phi phi(ファイファイ島)にいるよ。島はクラビからボートで約2時間のタイのウェストコーストの沖。 So amazing... ただ飲んで食べて、それはチープに暮らし、とびきりすばらしい体験がある。食べ物、飲みもの、とっておきの本、太陽と温泉... 他になにがいるっていうの?」とセント・オンジはブログに書いた。

だが、5月2日、もっと早い時期に気分がよくなくなっていると言っていたセント・オンジがファイファイ島のゲストハウス、ラリーナの部屋で吐いていたのをケルズは見つけた。彼は彼女をショッピングカートに乗せて助けを求めた。

「彼女は呼吸ができなかった。彼女は吐いていた」と、31歳のケルズはCNN系列会社KGO-TVに語った。「ボクはなんとか彼女を病院に運ぼうとして、ついには多分病気になって12時間以内を過ぎることになった。」と、彼は花嫁になる人の死を考察する。

ロバート・セント・オンジは、妹は健康で彼女の急死はミステリーだと言った。

謎を大きくするのは、別の観光客、22歳のノルウェー人女性が同じ週末に同じ行楽地で死んだという事実だと、タイのアメリカ大使館は述べた。

女性たちの死はひどく酒を飲むことで起こったと信じると、ゲストハウス、ラリーナのマネージャーは公表された報告書で述べている。

ノルウェーの女性は毒を食べた犠牲者であるかもしれないとノルウェーのメディアは報じた。警察の情報筋を引用してタイの新聞は両方の女性が毒殺されたかどうか疑っている。

この悲劇について友人と家族がアップデートするため作ったウエブサイト上の投稿で、ケルズはまた、ホテルで気分が悪いことを説明して彼らの部屋の何かがカップルを病気にしたと信じると言った。

ケルズはフィアンセより部屋で過ごすことが少なかったとも言った。

タイのアメリカ大使館は何があったのかに決着をつけるため、セント・オンジ家と協力してきている。

「私たちがこのことに関心を持つのを警察はよく承知する、だがどんな調査でもそうなように、時間はかかるもの」と大使館スポークスマンのマイケル・ターナーは言った。

公式の調査には4〜8週間かかるとタイ当局者らが家族に伝えたとロバート・セント・オンジは言った。家族には組織サンプルが渡されているので、独立したラボによって出される判定結果を得ることができると彼は言った。

ジル・セント・オンジがバーテンダーとして働いていたシャドーランド、シアトル、ワシントンのレストランのバーのコーナーは、写真やキャンドル、カップルからのポストカードであふれる。

ジルから送られた一枚のポストカード「プノンペンからの挨拶」には「We love you guys」とある。

(CNN 05 May 2009)

May 07, 2009

14歳の少女をレイプ殺害して燃やす


◇イラク人少女のレイプで元米兵が有罪

米ケンタッキー州の陪審が14歳のイラク人少女のレイプと、少女とその家族の殺害で元兵卒に有罪判決を下した。

スティーヴン・グリーン24歳はありうる死刑に直面する。

事件での彼の役割がばれる前に、グリーンは状況証拠から見て人格障害らしいために軍から除隊させられた。

2006年の襲撃での役割のせいで、他の4人の兵士らが5年から110年の刑に服している。

建物に放火する前、Mahmudiyaの一家の自宅でアビール・カシム・アルジャナビを押さえつけ、レイプしたあとに、彼女と彼女の両親と妹を殺害したことを、3人は認めていた。

グリーンは、事件がばれる前に第101空挺師団から除隊させられた。

彼は、海外で犯した犯罪に犯罪訴追手続きを認める米国の法律で裁かれる最初の元兵士だった。

彼の刑罰の審問は月曜に始まることになる。

2007年8月、ジェシー・スピルマンはレイプと殺人に対する共謀で有罪と決定され、事件での役割で懲役110年の刑を処せられた。

他の3人の兵士らは罪を認めて検察官と合意に達したのを口実に5年から100年の判決を受けた。

(BBC NEWS 07 May 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/americas/8039257.stm

写真は、14歳の少女をレイプしたあと殺害し、妹と両親までも殺して家に放火したスティーヴン・グリーン24歳

May 02, 2009

マスク マスク マスク




◇当局が豚インフルエンザの最初の患者を確認した翌日、5月2日土曜日、仕事に就く香港の航空会社の従業員たち(2番目の写真)

◇人気のあるメキシコのリゾート地、アカプルコで外科用マスクをつけて日光浴をする観光客たち(3番目の写真)

◇メキシコから韓国まで、突如持ち上がる感染患者で、豚インフルエンザ大発生が世界を動揺させて一週間以上が経過するなか、新たなH1N1ウィルスが豚の群にあらわれた。カナダ当局は、養豚場の豚が人間からインフルエンザに感染したかもしれないと述べる。
最近メキシコへの短い旅行から戻ったカナダ人養豚業者から豚たちが感染させられた可能性があると言う。
・最近の大発生でカナダの豚はウィルス感染と判断される最初の症例かもしれない
・米国の患者161人の三分の一がメキシコを訪問したか訪問者と接触があった 
・WHOは16カ国でH1N1の患者と確認されたのが659人と発表する
・香港のホテル客が陽性と判断されて300人が隔離された

(CNN 02 May 2009)