見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

June 30, 2009

イスラエル フリーガザの船を攻撃



■緊急事態:ガザに対する人道支援をイスラエルが攻撃
オンラインペティションはここ↓
http://www.iacenter.org/palestine/gazashippetition
シンシア・マッキニー下院議員、スピリットオブヒューマニティ、すべての支援スタッフと食糧供給品の解放をいま要求してください!

昨夜、イスラエル占領軍がガザ解放運動ボート、SPIRIT OF HUMANITY号を襲って船に乗り込み、ノーベル賞受賞者マイリード・マグワイアとアメリカ元下院議員シンシア・マッキニーを含める、11カ国出身21人の人権活動の働き手を誘拐しました。乗客とクルーは力づくでイスラエルに向かって引きずられています。

人道支援食糧物資の押収と人権活動スタッフの誘拐は、国際法の下の犯罪、海賊行為です。ボートが攻撃されたとき、イスラエル水域ではなかったし、ガザへの人権使命を帯びていました。国際的領海での非武装船に対するイスラエルの前もって計画した故意の攻撃は、明確な国際法違反です。

アメリカ政府と企業メディアは、シンシア・マッキニーとパレスチナの人びとへの人種差別のせいで、この顛末を大々的に無視するか、葬り去ってきています。言葉を聞きただして公にするのは私たちの義務です。

昨日発表された国際赤十字委員会の報告によると、ガザに住むパレスチナ人たちは「絶望に閉じ込められ」ます。イスラエルの12月・1月の大虐殺の間、早期に家を破壊された数千人のガザ住民は、ほぼ45億ドル支援の誓約にもかかわらず、避難所なしのままでいます、というのもイスラエルがセメントや他の建築資材をガザ地区に与えるのを拒むからです。報告はまた、イスラエルの医療品妨害のため、病院がその患者のニーズを満たすのに苦労してどうにかやっていることにも注目します。

この非武装船に対するイスラエル占領軍によるテロ行為は、ガザの人びととの連帯を示すことから人々を脅して追い払う明確な試みです。私たちはいま行動を取らなければなりません!
以下は、あなたにできる手助けの方法:

1)オンラインの請願に署名する
http://www.iacenter.org/palestine/gazashippetition

2)この話を公にする
Eメールで広める、Facebook & Myspaceに掲示する等。

3)街頭デモ ガザの人びとの連帯表明とイスラエル占領軍に誘拐された全員の釈放を要求する
ニューヨークでは7月1日水曜日午後4時〜6時、場所:イスラエルミッション(43rd St. & 2nd Ave.) これにいっしょに参加してください。

4) ガザへの支援キャラバン隊を支援する!
現在のプロジェクト:<Free Gaza>http://freegaza.org/
<Viva Palestina>http://www.vivapalestina-us.org/
7月4日アメリカを出発する予定、英国のジョージ・ギャロウェイとベトナム戦争の退役軍人ロン・コヴィックが先頭に立って率いるキャラバン隊にはアメリカからの数百人が含まれる。

5)メディアに電話
・The New York Times:212-556-5272・Los Angeles Times:800-252-9141・Boston Herald:617-426-3000・Chicago Tribune:800-874-2863 他に地元の新聞、ラジオ局、TVニュース番組等。

<請願>
ただちにSPIRIT OF HUMANITY号と船の乗客全員を解放し、ガザへの人道主義の使命を前進させてください!ガザ包囲をいま終わらせてください!

イスラエル軍の行動に私は憤激します。ガザ解放運動のボート、SPIRIT OF HUMANITY号を攻撃して船に乗り込み、11カ国出身の21名の人権活動スタッフを誘拐する、その中にはノーベル賞受賞者マイリード・マグワイアとアメリカの元下院議員シンシア・マッキニーが含まれます、そして乗客と乗組員を力づくでイスラエルに向かって引きずっています。さらに私はイスラエルがおもちゃやオリーブの樹と同様、船から数トンの医薬品を押収していることに憤激します。

私は、船、乗客、乗組員がただちに解放され、ガザに人道主義の援助をもたらすための使命を続けさせることを要求します。

アメリカの元下院議員で2008年大統領候補としてシンシア・マッキニーは言いました、「これはとんでもない国際法違反です。私たちのボートはイスラエル水域にはありません、そして私たちはガザ地区への人権使命を帯びていました。オバマ大統領が人道主義と再建の支給物を入れるようにとイスラエルに言ったところでした。そして私たちはまさにそれをしようとしたのです。私たちが旅路を続けられるように私たちの釈放を要求するよう私たちは国際社会に求めています。」

6月29日に発表された国際赤十字委員会の報告によると、ガザに住むパレスチナ人たちは「絶望に閉じ込められ」ます。イスラエルの12月・1月の大虐殺の間、早期に家を破壊された数千人のガザ住民は、ほぼ45億ドル支援の誓約にもかかわらず、避難所なしのままでいます、というのもイスラエルがセメントや他の建築資材をガザ地区に与えるのを拒むからです。報告はまた、イスラエルの医療品妨害のため、病院がその患者のニーズを満たすのに苦労してどうにかやっていることにも注目します。

「私たちが運んでいた援助は、ガザの人びとには希望のシンボルです。海のルートが彼らのために開かれて、”キャストリード作戦”の猛攻の最中に破壊された学校、病院、何千ものわが家を再建し出すため自分たちの材料を輸送できるとの希望です。私たちの任務は、彼らに味方して援助するので彼らはひとりではないとの、ガザの人びとへのジェスチャーです」と、仲間の乗客、北アイルランドでの仕事でノーベル平和賞を受賞したマイリード・マグワイアは言いました。

国際法違反に抗議して船と下記に列記される誘拐された人たちの解放を手に入れるため、そして人道支援とSpirit of Humanity号や英国議会議員ジョージ・ギャロウェイとベトナム戦争の退役軍人ロン・コヴィックによって率いられ米国からの数百人が含まれる、来るべき人道主義の援助使命Viva Palestinaのような使命のガザへのアクセスの達成を確実にするため、ただちに手段を講じるようオバマ政権に要求します。Viva Palestinaの使命はガザをめざして7月14日ニューヨークシティを出発する予定です。

私はさらに、ガザの残忍な包囲、封鎖、占領をただちに止めるため手段を講じるよう、オバマ政権に要求します。

以下の人権活動スタッフと乗組員全員をいま釈放してください。

・バーレーンのKhalad Abdelkader(バーレーンのイスラム慈善協会を代表するエンジニア)
・ヨルダンのOthman Abufalah(アルジャジーラTVの一員として世界的に有名なジャーナリスト)
・バーレーンのKhaled Al-Shenoo(バーレーン大学の講師)
・イエメンのMansour Al-Abi(アルジャジーラTVの一員のカメラマン)
・バーレーンのFatima Al-Attawi(バーレーン出身の救助員で地域社会活動家)
・バーレーンのJuhaina Alqaed(ジャーナリストで人権活動家)
・米国のHuwaida Arraf(ガザ解放運動の議長でこの船旅の代表団共同コーディネーター)
・英国のIshmahil Blagrove(ジャマイカ生まれのジャーナリスト、ドキュメンタリー映画作家、Rice & Peas映画制作会社の創設者。彼のドキュメンタリー作品は社会的正義を求める国際的な苦闘に焦点をあてる。)
・バーレーンのKaltham Ghloom(地域社会活動家)
・アイルランドのDerek Graham(電子技師、ガザ解放のオーガナイザー、Spirit of Humanity号の一等航海士)
・英国のAlex Harrison(英国出身の連帯の働き手。長期の人権モニタリングを行うため彼女はガザに来ている。)
・英国のDenis Healey(Spirit of Humanity号の船長。これは彼のガザへの5回目の航海になる。)
・英国のFathi Jaouadi(イギリス人ジャーナリスト、ガザ解放のオーガナイザー、この船旅の代表団共同コーディネーター)
・アイルランドのMairead Maguire(ノーベル賞受賞者で有名な平和活動家)
・パレスチナ・イスラエルのLubna Masarwa(パレスチナ人人権活動家でガザ解放のオーガナイザー)
・スコットランドのTheresa McDermott(スコットランド出身の連帯の働き手。長期の人権モニタリングを行うため彼女はガザに来ている。)
・米国のCynthia McKinney(元下院議員で大統領候補はもちろん、人権と社会的正義問題のずばずばものを言う擁護者。)
・英国のAdnan Mormesh(英国出身の連帯の働き手。長期の人権モニタリングを行うため彼はガザに来ている。)
・デンマークのAdam Qvist(デンマーク出身の連帯の働き手。長期の人権モニタリングを行うため彼はガザに来ている。)
・米国のAdam Shapiro(アメリカ人ドキュメンタリー映画作家で人権活動家)
・米国のKathy Sheetz(看護師で映画作家、人権をモニタリングするためガザに来ている。)

(International Action Center 30 Jun 2009)

June 29, 2009

ネダの死はうさんくさい



◇政府の公式の選挙結果に抵抗するイラン人のシンボルとなっている女性の死は対抗勢力(ムサビ側)が主張する死に方ではなかったと、28日、政府びいきの放送局プレスTVが伝えた。

ネダ・アグハ・ソルタン(26歳)が6月20日殺害されたとき、そのエリアに治安部隊はいなかったと、2人の人間がプレスTVに語った。

ネダの死は、おそらく携帯電話でアマチュアのヴィデオに記録されてオンラインに掲示された。彼女は数時間の内にイラン政府弾圧の聖像的犠牲者になっている。

ネダは屋根の上に位置を占める政府びいきの民兵組織バシジによって撃たれたと目撃者らは言う。

だが、彼女を殺した銃弾のタイプはイラン治安部隊によって使用されないとプレスTVは伝えた。

国家が資金供給するネットワークに彼女を病院に運ぶのを手伝ったと話した男性は、「彼女が殺されたとき、治安部隊または政府支援の民兵組織バシジの姿はなかった」と言った。

プレスTVはその男性を名指しして呼ばなかった、男性はペルシャ語で話をして、放送に英語の字幕が入った。

CNNは彼の身元を確認してないので、彼の話を確認できない。

「誰が誰を撃ったか私は見なかった」と彼は言った。「私には現場全体がうさんくさく見えた。」

ネダが死んだとき一緒だった彼女の音楽教師としてプレスTVが身元を確認した2番目の男性は、彼女が撃たれたとき、「この通りに治安部隊はいなかった」と局に告げた。

プレスTVは、グレーの口ひげとポニーテールの男性を名指しして呼ばなかった。狙撃の現場だったとプレスTVが言ったところに彼が歩いていって指さしたとき、彼はペルシャ語で話して英語の字幕が入った。

殺されたとき彼女は音楽教師である家族の友人といっしょだった。彼はどうも放送局のイラン人キャスターと話をした男性であるようだ。

「抗議の徴候はなかった」と彼は言った。「タクシーをつかまえるため、私たちは通りを渡った... この地点に着いたとき銃声が聞こえた。ここで銃撃はなかった... この通りに治安部隊はいなかった。この通りには約20人から30人の人がいた。一発の銃声がして、銃弾がネダに命中した。」

「弾丸は見たところではイラン治安部隊によって使われない小口径の拳銃から発射されたらしい」とプレスTVのアンカーマンは言った。

イランには一般人の市民が小火器を所持するのを禁じるきびしい銃規制法がある。

火曜日、アメリカのバラク・オバマ大統領がネダの死のヴィデオを見たと言って、それを「ひどくつらい(断腸の思い)」と呼んだ。

「それを見た誰もが、なにか根本的に不当なものがあるとわかると私は考える」と彼は言った。

彼女の死の揺れるヴィデオは、彼女が反政府デモの近くを音楽教師で哲学者の男性と一緒に歩くのを示す。

エアコンの効きが悪い小型車、プジョー206の中で一時間以上も交通渋滞にはまった後、ネダと友人は新鮮な空気を吸おうとクルマを降りることにしたと、彼女の死後、ネダの友人はCNN に語った。

国のあちこちで大胆な抵抗を誘発してきている反政府デモの終わりを命じる最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイに、抗議者らが反対をチャント(繰り返し唱える)していた近くに二人はいた。

黒いスカーフの上に野球帽、黒いシャツ、ブルージーンズ、テニスシューズといういでたちのネダは、見たところチャントはしてないらしく、デモを観察しているように思える。

突然、ネダが地面に、胸への一発によって倒れた。数人の男が彼女のわきにひざまずいて、出血を止める試みで彼女の胸を押さえる。「彼女が撃たれた!誰か、来て彼女を連れて行け!」と一人の男性が叫ぶ。

口、そのあと鼻から出血。一瞬、カメラが男のひとりにふさがれ彼女の顔が画面から消える。またネダの顔が映しだされたとき、血に覆われている。

6月12日の問題にされる大統領選以来、CNNと話をしてきている数少ないイラン当局者のひとり、イランのメキシコ大使が、たぶんアメリカの情報機関が彼女の死に責任があると示唆した。

「ネダの死は非常にうさんくさい」と、ムハマド・ハッサン・ガディリ大使は言った。「私の疑問は、このミス・ネダが背後から撃たれるのはどうしてか?数台のカメラの前で撃たれる、そして重要なデモが後ろで行われたエリアで撃たれるのはどうしてか?」

「さて、仮にCIAが誰かを殺してその結果を政府の部隊に帰するとしたいなら、女性を選ぶのがふさわしい選択だ、なぜなら女性の死はより多くの共感を呼び起こすからだ」とガディリは言った。

CIAのスポークスマン、ジョージ・リトルは、「この若い女性の死にCIAが責任があったというどんな説明も誤りで、ばかばかしく、不快だ。」と応答した。

写真はドイツ、フランクフルトでイラン大統領選に抗議する間、ネダの写真のそばでキャンドルに火を灯す少年
(CNN.com 28 June 2009)

June 28, 2009

軍・最高裁・議会が大統領を追放



◇大統領のプラン、2期目に立候補できるように憲法を改正するための国民投票をめぐる権力闘争の後、ホンジュラスの軍隊がマヌエル・セラヤ大統領官邸を急襲して彼を追い出した。(写真:BBC NEWS 29 June 2009)

◇ホンジュラスでクーデター 

中米ホンジュラスで28日未明、国軍がセラヤ大統領を国外追放するクーデターが発生した。
セラヤ氏は大統領機でコスタリカの首都サンホセに到着。同地で会見し、国際社会に対して支持を訴えた。その日のうちにコスタリカのアリアス大統領とともに、ニカラグアでの中米統合機構(SICA)の首脳会議に向かった。

(日本経済新聞 2009年6月29日)

◇中米ホンジュラスでホセ・マヌエル・セラヤ大統領(56)が28日朝、首都テグシガルバで同軍に拘束され中米コスタリカに追放された。事実上のクーデターとみられる。

セラヤ大統領は同国が憲法で定められた大統領任期4年の改正を図るため、憲法改正の投票を同日に行うことになっていた。国民投票日の同日、軍に拘束され首都テグシガルパ郊外の空軍基地に連行され、その後セラヤ大統領はコスタリカのサンホセに移送されたとロイターが報じた。セラヤ大統領はサンホセ国際空港で記者会見し政治的陰謀と非難、自分はまだホンジュラスの大統領だと主張した。

ホンジュラスでは大統領の再選が禁止されていたが、セラヤ大統領は憲法を改正し再選を目指した。それに対して軍や裁判所が反対を表明し政治的な対立が続いていた。国民投票については野党だけでなく与党からも強い非難の声が上がっていた。最高裁や選管当局は違法と認定していたが大統領は強行突破を図ろうとしていた。

首都テグシガルパでは大統領支持者が抗議行動を起こしデモを行っているが、警察は催涙ガスなどで鎮圧を図っている。セラヤ大統領は当初保守として当選していたがその後、公民投票で憲法を改正して再選を可能にしたベネズエラのチャベス大統領ら中南米の左派勢力と関係を強めていた。セラヤ大統領の盟友でもあるベネズエラのチャベス大統領は、自国軍に警戒態勢をとらせていることを表明した。

(IBTimes 2009年6月29日)

◇大統領は中南米向けスペイン語放送局テレスルに対し、「発砲すると脅され、寝間着のまま飛行機に乗せられた。軍がわたしを裏切った」などと言明。自分は今も大統領だと主張し、国民に対して非暴力と対話による平和的な事態収拾を呼び掛けた。
現地からの報道では、大統領の連行後、軍兵士が装甲車や戦車で大統領官邸を包囲。空軍機が首都上空を旋回しているという。ロイター通信によると、テグシガルパ中心部で抗議行動をしていたデモ隊に警察が催涙ガスを発射するなど、各地で緊張が高まっている。

(時事通信 2009年6月29日)

◇中米ホンジュラスで28日、大統領再選を可能にする憲法改正をめぐって軍や国会と対立していたセラヤ大統領が国外へ追放され、国会はミチェレッティ議長を暫定大統領に任命した。セラヤ氏は移送先のコスタリカで、執務の続行を表明している。

国会では同日、セラヤ氏が書いたとされる辞表が読み上げられ、大統領の解任が可決された。

一方、セラヤ氏はコスタリカでCNNとのインタビューに応じ、辞表は書いていないと主張。中米諸国の首脳会議に出席するため、予定通りニカラグアへ向かうと述べた。同氏は28日朝、武装した兵士らによって自宅から「拉致」され、強制的に出国させられたとしている。さらに、ロダス外相も軍に拘束されたと話している。

ミチェレッティ氏は同日夜、「無期限の」外出禁止令を発令したと述べた。国会議事堂周辺にはセラヤ氏の支持者らが集まって抗議しているが、大きな混乱には至っていない。

セラヤ政権と友好関係にあるベネズエラやボリビアは、同氏の追放を非難する声明を発表。オバマ米大統領は「深い懸念」を表明し、「外部からの干渉を受けることなく、対話によって平和的に解決されなければならない」と強調した。

セラヤ氏は、大統領の再選を禁止する憲法の改正を目指し、制憲議会開催の是非を問う国民投票を28日に計画していた。最高裁は国民投票を違法と判断し、軍と議会もこれに同調。投票を強行しようとするセラヤ氏との間で、先週から緊張が高まっていた。

(CNN 29 June 2009)

June 26, 2009

いなくなっても絶対に忘れない






◇キング・オブ・ポップ・ビジネス

マイケル・ジャクソンの大衆文化への影響力はいつまでも残る。だが、彼の最大の遺産はおそらく、音楽産業をいかに変えたかだろう。

「パフォーマーとして彼は歴史を変えた... 歌うこと、作詞作曲、振付、ダンス、鋭いビジネス洞察力」と、L.A.Gearとの歌手の靴生産ラインを市場に出すためジャクソンといっしょに取り組んだ広報担当の専門家、ハワード・ブラグマンは言った。

「彼は存命中、娯楽産業の歴史を書き変えた」とブラグマンは言った。

ジャクソンは人種のライン超え、音楽のジャンル間のバリアを壊した。グローバリゼーション時代の形を前もって示した国を超えたファンベースを作り出すため、彼はエルヴィスとビートルズの先例にならった。そして、アーティストがステージパフォーマーから一流の重役会議室の主役に移行するのを手伝った鋭いパワーブローカー(大物調停役)にジャクソンはなった。

「最初の30年に彼が他のアーティストのために分野を設定したことが、ここ5年から10年のあらゆる訴訟闘争で道に迷ってしまった」とエンターテイメントの代理人ジェームズ・ウォーカーは言った。「マイケル・ジョーダンの前に、オプラの前に、タイガー・ウッズの前に、バラク・オバマの前に、マイケルは人種の限界を超越した。」

「黒人アーティストのために彼がしたこと、そして全部のアーティストのためにしたこと、ビジネスマンとして、彼を過小評価することはできない」とウォーカーは付け加えた。

(CNN NEWS 26 June 2009)

June 21, 2009

動物のように遇されるガザ住人



◇カーター元大統領:ガザの住人は「人間よりもむしろ動物のように」処理される

ガザのパレスチナ人たちは「人間よりむしろ動物のように」みなされていたと、ジミー・カーター元大統領が言いました。カーターは、イスラエルの攻撃以来初めてガザ地区を見て歩いた後、こうコメントしました。

ジミー・カーター:「いたましくも、助けてと叫ぶのを国際社会は主として無視します、そしてガザ市民は人間よりもむしろ動物のように処理されます。」

ジミー・カーターはまた、イスラエルによって犯された戦争犯罪の調査を要求しました。

ジミー・カーター:「弁解はありません。このひどい人権犯罪の責任は、国際社会の隅から隅までくまなく、エルサレム、カイロ、ワシントン、ヨーロッパの首都にあります。この濫用はやまねばなりません。あなたがたに対し犯される犯罪は調査されなければなりません。壁は倒されなければならないし、あなたがたに自由の基本的権利が関係しなくてはなりません。」

◇1979年国務省の決定:イスラエル入植地は「国際法に矛盾する」

一方、ジミー・カーター政権がイスラエル入植地を気に留める間に出された国務省の見解に新たな留意が払われています。1979年、占領されたパレスチナ領土のイスラエル入植地の住居は「国際法に矛盾する」とはっきり述べました。その見解は第四回ジュネーブ協定の49条を引用しました。それは占領国は「占領する領土にその国の一般市民人口の一部を移送したり移動させないものとする」とはっきり述べます。法律上の見解は無効にされたり修正されたことは一度もありません。火曜日、新たに任命されたワシントンのイスラエル大使、マイケル・オレンは、イスラエルが入植地のすべての建設を停止する可能性はないと主張しました。

マイケル・オレン:「ここは法治国家であって、イスラエル国家の市民は法の下に権利がある。そして人が家を購入していれば、人が家を建てる契約を受けていれば、企業が建設行為にかかわっていれば、イスラエルの法律の下、イスラエル政府にそれらを止める権利はない。政府がそうしようとすれば、彼らはイスラエル最高裁に訴えるだろう、そして私が思うに、最高裁は上訴人の利益となるように考察するだろう。」

ヒラリー・クリントン国務長官とイスラエルのリーバーマン外相とのあいだの今日のワシントンの会合でイスラエル入植地の将来が議論されると思われます。リーバーマンはノクディムという西岸(パレスチナ領土)の入植地に住んでいます。

◇キューバ全国議会リカルド・アラルコン議長がキューバの5人についてアメリカ最高裁の上訴審理の棄却を非難する

「キューバン5(キューバの5人)」として知られる5人の服役するキューバ人の事件を再審するのを月曜に最高裁が却下しました。フロリダ南部の米軍とキューバ人亡命者をスパイする登録されてない外国の手先だと5人は2001年マイアミの陪審によって有罪に決定されました。5人全員が国のあちこちの連邦刑務所で服役しています。彼らは米国でスパイをしていたのでなく、キューバへの攻撃を組織していた狂暴な右翼の亡命キューバ人グループを監視しようとしたのだと、この男たちの弁護団は言います。事件を担当するマイアミの判事は、キューバ人亡命者が優位を占めないエリアに裁判を移すのを拒否しました。マイアミの陪審要員は偏見を持つと、5人の弁護士たちは言います。キューバの5人の裁判は、国連人権委員会によって非難される、米国史では唯一の裁判官の命令による処置でした。

(デモクラシーナウ!17 June 2009)

写真は、21日のBBC NEWS、土曜日、テヘランで警官隊が「テロリスト」と衝突したとき、少なくとも10人が殺され100人以上が負傷したと、イラン国営TVは伝えた。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/8111352.stm

June 20, 2009

エルサレムの敵意 現象

Feeling The Hate In Jerusalem -- The Censored Video from Max Blumenthal on Vimeo.



◇「憎しみを感知する」ヴィデオを検閲するなとYouTubeに伝えて

埋め込んだヴィデオは、YouTubeが検閲した「エルサレムの敵意」を感知するヴィデオ

40万人が見た後で、YouTubeは説明なしに、オバマのカイロ演説の前夜エルサレムで敵意を感知するマックス・ブルメンタールとジョセフ・ダナのヴィデオを削除した。
ブルメンタールとダナはエルサレムのダウンタウンでヴィデオ撮影をしストリートの子たちに質問をした。主に夏休みでエルサレムにいるユダヤ系アメリカ人で、オバマをどう思うか聞いた。答は、主として、ののしりと卑劣な語句、ホモ嫌悪、イスラム嫌悪、アラブ人憎悪、そして大量の無知によって高められるハードコアな人種差別だ。YouTubeはまた、イスラエルの国境警備隊によって自分で自分を平手で打つよう強制されたパレスチナ人のヴィデオもまた取り除いた。パターンがわかってくる。この種の憎悪と極端主義が私たちユダヤ人社会でリアルな現象であるのを私たちはわかっている。それは世に紹介され暴露される必要があり、同じ重大さで見られる必要がある。そこの過激主義者に立ち向かうため、私たちはどの地域社会にも知ってもらいたい。私たちが中東での現実の平和を得ようとするとき、これをもっと危うくすることはできなかった。

YouTubeにメールを書いてこのヴィデオをもう一度繰り返させるよう求めてくれ。
http://salsa.democracyinaction.org/o/301/t/9047/petition.jsp?petition_KEY=1990

(Jewish Voice for Peace 19 June 2009)

June 19, 2009

リアルピープル、リアルニーズ



◇世界難民の日:アンジェリーナ・ジョリーが難民の窮状についてより強度の理解を要求する
2009年世界難民の日

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の世界難民の日の、米国での活動開始にねらいをつけるワシントンでのイベントで、UNHCR親善大使アンジェリーナ・ジョリーがアントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官と並んで登場し、世界中の数百万の戦闘の犠牲者を、重荷としてではなく潜在的なギフト(適性、天賦の才)として受け入れるよう世界に求めた。

アメリカ人として、「私は多様性が私の国にもたらしている力をわかっています。国を作った人々のことを、今度は保護を求める難民や経済移民として放逐しようとしています。難民は単なる重荷として見られるべきでないことを、私たちは世界に納得させる必要があると考えます。彼らは苦境を乗り越え生き延びた人たちです。そして彼らを保護する国々や地域社会の雇用に資質(優良性)をもたらすことができます」と彼女は述べた。

「私が出会って時間を共にしてきた難民は私の人生を大きく変えてきています」とジョリーは付け加えた。「今日、彼らの人生を私に知らせてくれたことで、私は彼らに感謝をしたい。」

ワシントンDCのナショナルジオグラフィックソサエティ本部であった「世界難民の日」イベントでジョリーは演説していた。イベントにはチャド東部のDjabal難民キャンプからのTVのライブ番組も含まれた。グテーレス国連難民高等弁務官は、なんとか助けようとする人々に加えて、世界の4200万人以上の住み慣れた土地や家から追い立てられた人々が直面するますます高まる窮境と脅威について話した。難局は特に、民兵、悪党、政府軍、国際部隊と政治的あるいは民族的につながった反抗的な徒党、非常に多数の関係者を巻き込む可能性のある国内退去事態に挑戦していたと彼は言った。人々が国境の向こうに逃れられないなら、そのときは人道的な機関が内側または戦闘ゾーンのそばで彼らに救済法を得させようと努めなければならない。

「これは危険であり、世界を変えることだ」と彼は言った。「厄介な傾向のひとつは、人々に国境を越える能力がないこと。UNHCRにとって彼らに手段を近づけるのがますます難しい。今日、国際社会は窮境に直面する。国家の主権(統治権)を人間の主権と釣り合わせるのは難しい。UNCHRの私たちにとってこれは大チャレンジだ。」

戦闘の本質の変化によって、彼の機関とそのパートナーたちが取り組まなければならないことの範囲内で「人道主義の空間」が縮んでいるとグテーレスは言った。ある状況では人道主義の働き手が正当な標的としてみなされる。パキスタンで過去5年、二人のUNCHRの職員が殺されてきている、最も最近は6月9日ペシャワールのパールコンチネンタルホテルの爆発だ。

「人道主義者がますます標的になっている」と彼は言った。そして罪のない一般市民の救助など必要に迫られるのを、彼らを助けようとする人たちの安全を保証するための責任といかに釣り合わせるか、これが大変なジレンマを引き起こす。「だが、UNHCRのスタッフはどうやって離れるか決して私に尋ねない」と彼は言った。「常にいかに踏みとどまるかを私に尋ねる。」

アメリカのヒラリー・ロダム・クリントン国務長官は木曜に演説する予定だったが、水曜にホワイトハウスに行く途中転倒し肘を骨折した後、キャンセルを余儀なくされた。

ワシントンのイベントは難民の窮状と暴力のおどしによって追い立てられた人々に注意を引きつけるようデザインされた数日間の世界中の活動をキックオフした。今年のイベントのテーマは「リアルピープル、リアルニーズ」、世界金融危機からの副産物になんとかうまく対処しようと世界が一生懸命になる間、貧しい国々の何百万の人々が生き延びるために助力と注意を必要としている。

6月20日土曜のイベントには、ワシントンのケネディセンターでの伝説的なコンゴ人ヴォーカリストとバンドリーダー・サンバマパンガラによるコンサート、オーストラリアの難民対難民のフットボール試合、イラク北部のイラン出身クルド人難民によるミュージカルパフォーマンス、そして日本での映画祭が含まれる。土曜には新しいウェブサイトwww.refugeedaylive.orgがイラク、パキスタン、アフリカの難民キャンプ、コロンビアの難民のための定住地から、連続するライブにスポットをあてて扱うことになる。

一方、ジョリーは、強制排除が人生の避けがたい事実、現実だと指摘した。
「それがダルフール、ミャンマー、あるいはパキスタンのスワットヴァレーか、まだ未知の危機としてのどこかからであろうと、大移動は私たちの未来の特徴になるでしょう。私たちは単なる数を超えてその先を見なければならないし、代わりに個人を見なければなりません。」と彼女は言った。

(UNHCR The UN Refugee Agency 19 June 2009)
http://www.unhcr.or.jp/news/2009/090619.html

◇ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが設立した慈善団体「ジョリー・ピット基金」が、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるパキスタンの難民救済支援のため100万ドルを寄付したことが明らかになった。

同機関によると、パキスタンでは今年に入ってから、北西部で政府軍とタリバンの抗争が激化し、200万人が住む家をなくしている状態で、過去10年間で人道的に最も厳しい危機を迎えているという。アンジーは2001年にUNHCR親善大使に任命されて以来、3度パキスタンを訪問しており、2005年にはブラピも一緒に同地を訪れている。

◇米経済誌フォーブスが先日発表した「09年の最も影響力のあるセレブリティ100人」のトップ10に、カップルでランクインしたアンジェリーナ・ジョリー(第1位)とブラッド・ピット(第9位)。

カップルは今週初め、ピットのホームタウンである米ミズーリ州スプリングフィールドに、ピットの母親の名前をつけたジェーン・ピット・小児ガンセンターを設立するため、UNHCRに寄付したと同額100万ドル(約9500万円)を寄付している。

ジョリーは、主演する新作アクションスリラー「ソルト」の4カ月に及ぶニューヨークでの撮影が先頃終了し、ピットはスティーブン・ソダーバーグ監督による主演作「マネー・ボール(Moneyball)」の撮影がスタート。「マネー・ボール」は、マイケル・ルイス原作のノンフィクション「マネー・ボール/奇跡のチームを作った男」を映画化するもので、米メジャーリーグのオークランド・アスレチックスの現ゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンが画期的なデータ分析戦略で貧乏球団アスレチックスをワールドシリーズ常連チームへと導く姿を描く。本作の撮影のためブラピ一家はロサンゼルスに移り、ジョリーはしばらくの間、家庭で主婦業に専念するようだ。
(eiga.com 映画ニュース 2009年6月19日) 

June 16, 2009

エズラ・ナウィを自由にして!



兵士らはなにを笑う。「子どもが外に寝るのがおかしいか?」とエズラ・ナウィが吠える。

◇私たちの友人、ナオミ・クライン、ノーム・チョムスキー、ニーヴ・ゴードンからの手紙 
(Jewish Voice for Peace 10 June 2009)

親愛なる友へ

あなたの助けを必要としているのがわかるとき、無関心な態度を取って無言のままではいられないほど、勇敢で人を激励している者が時折現れます。

今日、私たちは、このめったにないすばらしい人物のひとりについてあなたに書いています。

彼の名前はエズラ・ナウィ。

おそらく彼のことは1度も耳にしたことがないかもしれません、でも私たちの名前を知っててくださるから、今度は彼の名前を知りましょう。

エズラ・ナウィはイスラエルの最も度胸のある人権活動家のひとりで、あなたの支援なしでは、彼は30日以内拘留されそうです。

彼の犯罪?彼はイスラエル軍のブルドーザーが南ヘブロン地区のパレスチナ人の流浪の民の家々を破壊するのをなんとか止めようとしました。そこで生活するこの家々と家族は、42年間ずっとイスラエルの占領下にあります。彼らは依然として電気も水道も、他の基本的便宜もなしに暮らしているのです。彼らはユダヤ人入植者と軍によって継続的に苦しめられ悩まされています。

彼は7月に判決を下されるため、その前に世界中のイスラエル大使館に数万通の手紙をもたらすためのキャンペーンをナウィの友人たちが始めてきています。彼らはあなたの支援を求めてきています。

彼の名前はエズラ・ナウィ。
彼の名前はエズラ・ナウィ。

より多くの人々が彼を知り、彼の名前を知れば、彼をそっと静かに刑務所に送ることがイスラエル軍にはより困難になると信じるので、私たちは彼の名前を言い続けます。

それにエズラ・ナウィは決して人目に付かなくはありません。

彼はアラビア語を流暢に話すイラク系のユダヤ・イスラエル人です。

彼は50代のゲイの男性で、手仕事による配管工です。

彼は虐げられる人々を助けることに人生を捧げてきています。生活維持費に苦労するうち、クネセット(イスラエル国会)の前にテントを張ったユダヤ人シングルマザーたちや、自宅から追放すると言って脅されるパレスチナ人たちを援助してきています。

彼が人生を捧げる人々、無力の人たちから彼は愛され、ユダヤ人入植者や軍、警察から憎まれます。

いま、エズラを知るあなたには、彼のために立ち上がるチャンスがあり、彼が象徴するものすべてのために立ち上がるチャンスがあります。イスラエルが人権と民主主義びいきの活動家への弾圧をエスカレートする今は特に。

彼にはあなたの助けが必要です。毎日彼が助ける人々にはあなたの助けが必要です。それゆえ、領事館、メディア、あなたの家族、友人に手紙を送ってください。

ちょっと時間を割いて手紙を書いてください。いまそれをしてください。そうして友人と彼の名前を分け合ってください。エズラ・ナウィのためにそれをしてください。

Noam Chomsky, Naomi Klein, and Neve Gordon

○FreeEzra.org
   ↓ここから手紙を大使館に送れます。
http://salsa.democracyinaction.org/o/301/t/9462/campaign.jsp?campaign_KEY=27357

○http://www.supportezra.net/ ←エズラについて詳しく読めます。

どことなくハンター・S・トンプソンに似ている感じがします。でもただ頭がツルツルだからでしょうか。

チェイニー わが身を守る戦略



◇クリントン元米大統領がハイチ特使に 年棒1ドル

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は15日、ビル・クリントン元米大統領をハイチ担当特使に任命する人事を正式発表した。

国連によると、ハイチは西半球の最貧国。失業率は70%に達し、国民の78%は1日の生活費が約200円相当に満たない。

クリントン氏は特使として、ハイチ政府が策定したプロジェクトに沿い、雇用創出、国民の生活向上などの課題に取り組む。具体的には(1)政府のプロジェクト推進支援、(2)2004年のインド洋津波被害からの復興支援、(3)国外の民間セクターからの投資呼び込み、(4)米国、カナダ、フランスなどが約束した3億5300万ドル(約340億円)の資金援助実現——に取り組む。

クリントン氏が受け取る年棒は1ドル(約100円)。「私が望むのは、ハイチの人たちが自分自身の運命を自分で決められるよう、支援することだけだ」と話している。

(CNN.co.jp 2009年6月16日)


◇米CIA長官のレオン・パネッタ氏は、前米副大統領のディック・チェイニー氏がオバマ政権の対テロ対策を批判しており「今後米国が再度テロ攻撃に見舞われる可能性がある」と懸念を示していることを伝えた。AP通信が報じた。

パネッタ長官は22日発行の「ニューヨーカー」誌掲載予定のインタビューに対し、チェイニー前米副大統領はオバマ政権が米国の治安を不安定にしていることを懸念していると告げた。グアンタナモ収容所の閉鎖によりテロ容疑者の尋問を中止することによって、テロ対策が難しくなるなど、ブッシュ前政権のテロ対策の政策と逆行していることを懸念しているという。

パネッタ長官はチェイニー前米副大統領が「オバマ政権は米国が再度テロに遭うような土壌を作っているようなものだ。危険な政策だ」と批判していることも伝えた。

一方バイデン米副大統領は米NBC「ミート・ザ・プレス」でチェイニー前副大統領の批判を否定し「チェイニー前副大統領の米国の治安に関する判断は間違いだと思う。オバマ政権は正しい方向に向かっていると考えている」と述べた。

(IBTimes 2009年6月15日)

◇CIA長官:「チェイニー前副大統領はテロ攻撃を期待」

ディック・チェイニー前米副大統領が最近、多数の米メディアに登場し、オバマ政権の国家安全保障政策への批判を繰り返している問題で、レオン・ペネッタ米中央情報局(CIA)長官が、「まるで、新たなテロ攻撃を期待しているかのようだ」と非難、持論を展開するのは控えるべきだと主張している。

ペネッタ長官は米誌ニューヨーカー最新号でのインタビューで、チェイニー前副大統領が主張している、キューバ・グアンタナモ米海軍基地に併設するテロ容疑者収容施設の閉鎖反対などに言及。チェイニー氏の一連の発言に絡め、「言葉の裏を読めば、まるで米国が再びテロ攻撃を受けることを願っているようなものだ」と非難している。また、オバマ大統領によって米国がテロの危険に瀕していると繰り返し主張するのは、「危険な政略」だとも述べている。

オバマ大統領は、人権侵害などで内外の批判を集める同収容施設を来年1月までに閉鎖する方針を表明。同時に、ブッシュ前政権が認めた「水責め」などテロ容疑者の尋問方法も非難し、これを原則的に中止させる考えも示している。チェイニー氏は、水責めなどの方法は米国を新たなテロ攻撃から守る情報入手につながったとしてオバマ大統領に反論していた。

(CNN.co.jp 2009年6月16日)

写真は、火曜日テヘランのストリートを埋める、アハマディネジャド大統領のライバル・ムサビ元首相を支持するデモ隊(バナー:私たちの票はどこいった?)
オバマ大統領はこの2人の政治的立場に違いはほとんどないとインタヴューで語った(CNBC TV 16日ロイター)。
4日連続の反大統領デモ、勢い衰えず(17日時事通信)。

June 15, 2009

インディオの武器はヤリ



◇アマゾンのジャングルでインディオ(先住民)の抗議者たちを皆殺しにしているとペルー警察が責められる

ペルー北部アマゾン地方、バグアでの石油と採鉱計画に抗議するインディオの活動家らと警察との衝突で、数十人が殺されてきていると見られます。
ペルー当局者らは軍事上の夜間外出禁止令を布告しており、軍隊がアマゾンのジャングルにある街をパトロールしています。当局は22人におよぶ警官が殺されてきており、二人が行方不明のままだと言います。先住民地域社会は、3人の子どもを含め、少なくとも40人が、今週末に警察(治安部隊)によって殺されたと言います。

(デモクラシーナウ!9 June 2009)

◇ペルーのアマゾンで緊張が激発するとき、インディオの権利を守るため、アカデミー賞ノミネート女優、クオリアンカ・キルヒャー(テレンス・マリック監督の映画「ニューワールド」でポカホンタスを演じた)がペルーに向かう

バグアでの石油と採鉱計画に対する抗議を先導した後、ペルーの先住民指導者アルベルト・ピザンゴがニカラグアへの亡命を認められてきています。6月6日から週末にかけ、治安部隊が封鎖を粉砕しようとして、推定60人が死んだと見られます。先住民ケチュアの血を引く女優、クオリアンカ・キルヒャーがアマゾンの抗議を支援するため、ペルーに出発します。

(デモクラシーナウ!10 June 2009)

◇ペルー政府が、アマゾンなど熱帯雨林での木材伐採や石油開発の権利を民間企業に認める政令を制定したところ、北部アマソナス州の先住民ら約5千人が「生存権を侵される」と反発、約2カ月にわたって高速道路を封鎖した。

6月に入ると、強制排除しようとした警官隊と衝突、死者30人以上を出す事件に発展した模様だ。

スペイン通信によると、事件が起きたのは5日未明。警察側は、強制排除のため催涙ガスを使用したところ、先住民が発砲したうえ、警官を誘拐し殺害したと主張。政府は、警官24人、先住民9人が死亡したとし、先住民の指導者36人に逮捕命令を出した。

しかし、先住民側は、銃器を所持していない(ヤリしかない)と警察の主張を否定。座り込みをしていた先住民にヘリコプターから発砲したうえ、遺体を隠し、先住民側の被害を隠蔽したと、警察を非難した。国際人権団体によると、先住民の死者は30人以上という。

アマゾン地域の投資環境整備に力を入れるガルシア大統領は5月、「石油や天然ガスの資源が豊かな地域は、そこに生まれ育った人々だけのものではない」と資源開発を正当化。

事件後の今月7日には、抗議活動を激化させた先住民を「(土地利用の)知識に欠けるか、外国勢力に利用されている」と批判した。

(読売新聞 2009年6月9日)

◇ペルー先住民指導者にニカラグアが亡命を認める

ペルー、アマゾン地方の先住民65の部族をまとめる、ペルー先住民密林発展協会(Aidesep)のアルベルト・ピサンゴ議長は、ペルー当局から6月5日の事件を引き起こした張本人として、暴動・反乱罪で逮捕状が出されていたが、リマのニカラグア大使館に逃れていることが明らかになった。

ニカラグア大使館のトマス・ボルヘ大使は、ダニエル・オルテガ大統領が、その並はずれた伝統的な連帯の精神でもって、ピサンゴ議長の政治亡命を許可したと認めた。ボルヘ大使は「客観的に言ってこれは政治的暴力であり、ピサンゴは迫害、脅迫を身に感じ亡命を求めたものだ」と説明した。

ペルーのガルシア・ベラウンデ外相は、亡命のプロセスには安全通行許可証の申請が必要だが、そのような申請はまだ出されていない。単に報告があっただけだと述べた。

リマのニカラグア大使館の前では、10人以上の市民が警官の死にはピサンゴの責任があると抗議した。一方、ボリビアのラパスでは、先住民グループが、ピサンゴ議長への支持と、アラン・ガルシア政府に対しては逮捕命令の撤回を要求した。

米州機構(OEA)の下にある国際人権委員会(CIDH)は、バグアの事態について、重大な暴力事件があったとして、ペルー政府に対し法的に真相解明することを要求した。CIDHは対話による紛争の解決と、治安部隊が過度の実力行使を避けるように勧告した。

他にも、弁護士など人権団体が調査に入ろうとしているが、軍の支配下にあり、新聞記者も含めて容易に近づけない状況にある。アマゾン・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナルなども、ペルー当局に過度の力の行使をしないよう、要求した。

バグアでは非常事態宣言による自由の停止と外出禁止令によって、いまだ犠牲者の数は確定できないが、100人を超える可能性があるとAidesepのシャピオン・ノニンゴは述べた。

だが、バグア以外のアマゾン地方では、いまなお約5千人の先住民が道路封鎖などの闘いを継続していると報告されている。

(ラテンアメリカの政治経済 WAR IS OVER! より)
http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-10277541872.html

June 13, 2009

石油が見せる悪夢




◇アフガン戦争を主導することでオバマの選択した人物は捕虜の虐待と秘密暗殺部隊につながる

スタンリー・マクリスタル米軍中将は先に、2003年から2008年まで統合特殊作戦司令部の司令官として軍務に就きました。その間、彼は世界中でテロリスト容疑者を見つけ出しては暗殺する秘密主義の計画を監督しました。彼の司令を受けた力による捕虜虐待に関する疑問の余地のため、昨年、議員らはスタンリー・マクリスタルの要職への指名を遅らせました。特殊作戦部隊が尋問と拘留収容所を指揮管理したバグダッドの空港近くの米軍基地、キャンプ・ナマについては、虐待収容所の報告が多数あります。

(デモクラシーナウ!08 June 2009)

◇ナイジェリアの活動家ケン・サロ=ウィワの死にまつわる画期的事件の訴訟示談でシェル社が1550万ドル支払うことに

ニジェール川デルタでの人権侵害に関与したとされる裁判を避けるため石油大手のロイヤルダッチシェルは和解に1550万ドル支払うことで同意してきています。1995年のナイジェリア人の作家で環境活動家ケン・サロ=ウィワと他の8人の処刑に共謀したことでシェルを訴えた10人の原告に代わって訴訟は起こされました。

(デモクラシーナウ!09 June 2009)

◇カナダと英国の医療生命保険会社が、タバコ、葉巻、かみタバコとその関連商品を製造する子会社の会社に少なくとも44億ドルの投資を保有するのを、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌の新たな調査報告が明らかにします。

(デモクラシーナウ!12 June 2009)

◇ナイジェリアは、人口の多さと石油の輸出量ではアフリカで一番だが、政治、社会、企業統治の面ではかなり立ち遅れている。1956年6月の初め、シエル・BP社(当時)がナイジェリアで初めて、事業として成り立つ規模の油田を発見した。ナイジェリアの人々が、この発見を呪うのも無理はない。
 この油田は、ニジェール川デルタにある村の名前をとって、オロイビリと名づけられた。当時、地元の人々は歓喜にわき、石油会社の技術者たちとサッカーの親善試合を行ったほどだという。
 しかし、そんな状態は長くは続かなかった。1960年代後半、ビアフラ戦争が勃発し、ナイジェリアは100万人もの犠牲者を出す。この戦争の原因のひとつが、石油だった。その後の30年間、文官と軍人の政権がめまぐるしく入れ替わり、そのたびに事態は悪化の一途をたどっていくようだった。
 最悪だったのは、サニ・アバチャ率いる軍事政権だ。この独裁者は、1998年に亡くなるまでの5年間大金を横領し、欧米の銀行に預けていた。その額は、 20億ドルともいわれている。ナイジェリアの人々が政府に立ち向かっていったのも当然だ。しかしアバチャは、人権活動家ケン・サロ=ウィワを絞首刑に処して、国民を恐怖に陥れ、独立後のアフリカを象徴する、恐ろしい罪を犯したのだ。
 著名な作家で、企業家でもあったサロ=ウィワは、シエル社と石油産業を相手に闘いを繰り広げた。オゴニ人の彼が愛する、ニジェール川デルタにある故郷の地に環境破壊が及んだことが、彼を駆り立てた。
 ケン・サロ=ウィワの息子ケン=ウィワは、父との話をつづった著書の中で、1995年11月10日、ポート・ハーコート刑務所の絞首台に向かう直前、父が語った最後の言葉を引用している。
 「主は私をお召しになるが、戦いは終わらない」
 彼の言葉は正しかった。それから10年間、デルタではずっと小競り合いが続いている。この地域では、常に石油産業が民族の暴動や誘拐、生産妨害、重窃盗の標的になっている。ナイジェリアには今、ビアフラ戦争以来初めて、公然と国家に「反逆する人々」が存在するのだ。

(by ニック・コッチ ナショナルジオグラフィック)

最初の写真は「宵の空を照らす炎」
写真=エド・カシ
文=カレン・E・ラング
ニジェール川デルタにあるエテレボウ油田近くで、石油掘削で噴出した天然ガスが燃える炎の横を、歩いて家路につく女性。デルタでは、このような炎があちこちで燃えさかり、有毒物質や粒子状物質を大気中に放出している。長年にわたり、健康被害と地球温暖化の原因として国際的な懸念を呼んでいたが、ナイジェリア政府はここにきてようやく、天然ガス燃焼をやめるよう石油会社に要請した。現在、各社は天然ガスを燃やさずにパイプラインに集め、燃料として使い始めている。しかし、当初課せられていた燃焼を停止する期限には全く間にあわず、2008年が新たな期限に設定された。

次の写真は「石油が見せる夢」
写真=パスカル・メートル
文=カレン・E・ラング
チャド南部の町ベベジアにあるバーには、この国の新しいパイプライン建設に最も多くの資金を供出した会社(EXXON、エクソン社)と同じ名前がつけられている。「地元の人たちにとって、石油は目新しくて、まるで魔法。プレゼントを運んでくるサンタクロースみたいなものです。だから、バーにこの名前をつけたんです」。と、写真家のパスカル・メートルは言う。石油が運んでくる富を夢見るたくさんの若者たちが、職を求めて他の地域からベベジアにやって来た。そのため、この町の犯罪率は上昇。このバーのような商売が新たに開業したり、店を拡げたが、いまだにこの町は舗装道路や水道、電気が整備されていない。

(ナショナルジオグラフィック)
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/feature/0509/index4.shtml

◇ナイジェリアで14年前、国際石油資本「ロイヤルダッチシェル」が行っていた原油の採掘に反対し、当時の軍事政権のもとで死刑を執行された活動家の遺族らが、「シェル」に対し、「刑の執行に関与した」として賠償を求めていた裁判で、8日、「シェル」が遺族側に日本円で15億円余りを支払うことで和解が成立しました。

この裁判は、1995年、ナイジェリアで「シェルによる原油の採掘が環境を破壊している」と抗議活動を行っていた地元の人権活動家ら9人に対して当時の軍事政権が死刑を執行したことをめぐり、遺族側が活動家らの逮捕や死刑の執行に「シェル」がかかわったなどとして賠償を求めていたものです。遺族側は国外で起きた不法行為の責任を追及できる法律のあるアメリカの裁判所に訴えを起こしていましたが、8日、「シェル」が遺族側に1550万ドル、日本円で15億円余りを支払うことで和解が成立しました。「シェル」は死刑執行など不法行為に関与したとする原告の主張は一切認めませんでしたが、遺族らが精神的な苦痛を受けたことは事実だとして、和解に応じたとしています。国際石油資本の資源開発をめぐっては、環境破壊を引き起こしたり、抗議活動への妨害を受けているなどとして世界各地で地元住民らが訴えを起こしています。

(NHKニュース 2009年6月9日)

June 11, 2009

狂暴な88歳



◇アメリカのホロコースト博物館の警備員が殺される

狂暴性のある人種差別主義者との評判の88歳の男性が、ワシントンDCのホロコースト博物館内の群衆の前で発砲して、警備員を殺す。

地元当局者らにジェームズ・フォン・ブルンと名指しで呼ばれるガンマンは自身が警官によって撃たれた。彼は病院で重体だと言われる。

男は、狂暴な暴行罪で刑に服してきている白人優越主義者だと、アメリカのメディアは伝える。

事件によって「衝撃を受け、悲しくなった」とバラク・オバマ大統領は言った。

「あらゆるやり方で、反ユダヤや偏見に対して絶えず警戒を怠らないままでいなければならないのを、この常軌を逸した行いが私たちに思い出させる」と彼は声明で述べた。

ワシントンのイスラエル大使館もまたこの攻撃を非難した。

死んだ警備員は、6年間博物館で働き、「職務中に死んだ」スティーヴン・タイロン・ジョーンズ(黒人)であると博物館は言った。

FBIワシントン担当局を担当しているジョセフ・ペルシチニ局長補佐は、狙撃はかなりの憎悪犯罪または国内テロ事件として調査されていると言った。

狙撃後まもなく、コンピュータをチェックするため、連邦捜査官らがメリーランド州アナポリスにあるフォン・ブルンの自宅に急派された。

ガンマンは単独犯であると思われると、警視庁キャシー・ラニエル本部長は言った。

博物館に「入場直後、彼は警備員の注意を引いていた」と彼女は言った。

ガンマンは「長い銃」を持ち運んで建物の中に入っていき、警備員に向かって発砲したと、もっと早くにデヴィッド・シュローサー巡査部長は言った。

「博物館に入ってきた男に他の二人の博物館警備員が発砲し返したというのが私の見方だ」と彼は言った。

ブルンのクルマが博物館近くで発見されており、爆発物検査がされていると警察当局が言ったのをAPが引用する。

フォン・ブルンは長いこと過激派グループと結びつけられており、理事会が会議をしていた1981年、ワシントンの連邦準備制度理事会に銃身を切り詰めた散弾銃とリボルバーとナイフを運んだ罪で実刑を食らっていた。

彼は人種差別主義で反ユダヤのウェブサイトを持っており、「白人の破壊」についての本を書いている。

「悲鳴を上げて頭を下げる」

攻撃があったとき博物館は学童と観光客で混み合っていたが、全員が負傷を免れた。

ひとりの目撃者、22歳のアンジェラ・アンダーソンは、「誰かがなにかを落としたような」大きな衝撃音を聞いたと、AFP通信に話した。

「長そうな銃の類」を持った男を見たと彼女は言った。

「身を隠そうとして私は展示品のひとつに駆け込んだ」と彼女は言った。

「最初の銃声を聞いた。私が振り返って見たとき、2発か4発以上の銃声を聞いた。」

「人々が悲鳴を上げて床に伏せたりベンチの下にひょいとかがんで身を隠していた。」

博物館には普通は中と外の両方に配置される警備員で重警備の存在感がある。

すべての来館者が、入り口で金属探知機を通り抜け、カバンを調べるのを義務づけられる。

1993年に開館して以来、ナショナルモールにある博物館には、3000万人が訪れている。

博物館は前にも反ユダヤの過激派によって脅されてきているが、木曜には普通に再開するだろうとスタッフは述べる。

(Story from BBC NEWS 11 June 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/americas/8094076.stm

◇6年の前科のあるジェームズ・フォン・ブラン容疑者はアメリカの代表的な反ユダヤ主義者ウイリス・カートの影響を受けたとみられ、「ユダヤ人が米国の金融を支配している」という狂信的な信念を抱いていたとされる。彼自身が運営するウェブサイトでは、ホロコーストを否定するとともに、ユダヤ人を「西欧文明の破壊者」と非難していた。

人種差別を掲げるアメリカの結社では、黒人にリンチを繰り返した「KKK」(クークラックスクラン)が有名だが、差別問題を監視するNGOの調査では、KKKの残党だけで186の組織が確認されている。ネオナチグループも196を数えるなど、CNNによれば、FBIが把握する人種差別団体は全米で900以上にのぼる。

事件を受け、米メディアは約30年前に離婚した元妻まで探し出し、容疑者の「過激な思想傾向」をあぶり出している。同時に、歴史的な景気後退の中で、差別主義に基づく独善的な犯罪が増える可能性にも言及している。

(産経ニュース 2009年6月11日)

写真はホロコースト博物館(BBC NEWS)

June 08, 2009

草食男子 herbivore men



「セックス、金儲けに興味のない日本の草食男たち」という記事がCNNにありました。「草食男子:herbivore men」は、日本人作家でポップカルチャー・コラムニスト、深澤真紀の造語です。男らしさとは何ぞやで、この男性たちが日本の概念を変えていると彼女は言います。

写真の男性は、元CNNのインターン、ほり・じゅんいちろう。
自称「草食男子」
(CNN NEWS 07June 2009)

以下は、日経ビジネスで見つけた造語の母、深澤真紀へのインターヴュー記事から抜粋ーー。

◇草食男子 by 深澤真紀 日経ビジネスonline 2009年2月26日

今、「草食男子」が注目を浴びる理由は何か。連載著者であり、名づけ親である深澤真紀氏にお聞きした。
(聞き手:日経ビジネス オンライン編集委員 大塚 葉 構成:橋中 佐和)

深澤:最初に書いたのは、2006年10月です。連載「U35男子マーケティング図鑑」の第5回で「草食男子」を紹介しました。

——もう2年以上前ですね。

深澤:最近になって「草食」という言葉が注目されて、ちょっとびっくりしています。

・「据え膳を食う」方が男らしくない

——連載5回目で登場した「草食男子」ですが、今はいろいろな解釈が出てきています。深澤さんが最初に定義された「草食男子」は、どんな男子だったのでしょうか。

深澤:「平成男子図鑑」で取り上げた男子のすべてに言えるのですが、「上の世代の“男らしさ”に違和感を感じていること」が彼らの前提になっています。
 「草食男子」は恋愛やセックスがカジュアルになった世代ですから、がつがつしていません。
 上の世代がよく言う「据え膳食わぬは男の恥」とか「送り狼」という言葉の意味が、彼らには分からない。「なぜ女と見たら口説いたり、セックスすることを考えないといけないんだ?」と思っています。
 また、「草食男子」は上の世代のように「男女に友情は存在しない」とは思っていませんから女友達も多いですが、その代わり女性とのつき合いを特別なこととは思っていません。
 「草食男子」は「男から告白する」とか「男がデートの段取りを考える」とか「男がデート代を払う」とか「男がプロポーズする」ということにもとらわれていません。“男女関係が割り勘”なんですね。
 よく「草食男子は男らしくない」と批判する人がいますが、「据え膳」をむやみに食ったり、「送り狼」をする方がよっぽど男らしくないと思いませんか?
 それに男女関係でも、男性ばかりが積極的に動くのではなく、女性だって自分でデートの段取りをしたりプロポーズをしてもいいと思いますし。
 私は「草食男子」は「新しい男らしさを持った存在」だと思っています。

——当時は、「草食男子なんているはずがない」「あり得ない」というコメントもありましたが。

深澤:最もあり得ないと言われたのが、一晩同じ部屋で過ごしても添い寝をするだけの「添い寝男子」です。
 「そんなやつは絶対にいない」と言われましたが、最近になってやっとその存在が認められるようになりました。
 そもそも、男女が同じ部屋にいたら必ずセックスしなければいけないと思い込むのも、どうかと思うんですが。

——恋愛やセックスに対してあまり積極的でない男性を「草食男子」と名づけたわけですね。

深澤:はい。もちろん「草食男子」にも恋愛に関わる苦労はあるのですが、上の世代とは恋愛やセックスに対する価値観が違うということです。

・恋愛とセックスのカジュアル化

——「草食男子」が増えた理由を、どのように分析していますか。

深澤:私は「草食男子」がとても増えたとは、そんなに思っていないんです。もともと男性の2〜3割は草食男子のような存在だったと思います。
 もともと日本の男性は、恋愛やセックスにがつがつしている人ばかりではないと思うんです。恋愛至上主義は、戦後、特にバブル期の流行のようなものですし。
 ですから「草食男子」が増えたというより、バブル世代以降、女性の恋愛観やセックス観が変わってきたことに注目すべきだと思います。
 バブル期以降女性の恋愛観とセックス観が一気にカジュアル化して、今は「結婚前にセックスしない方が問題がある」とさえ思われますよね。

——これについては、連載でも興味深いデータを紹介していただきました。

深澤:1987年と2005年の厚労省「出生動向基本調査」によれば、性交経験率が、20年前は20代前半の未婚女性で32%——3分の1だったんですが、今は54%で半分を超えている。この20年間でセックス経験のある女性が1.7倍にも増えているわけです。
 一方男性は、20年前は53%で、現在は58%。微増ですが、ほとんど変化なしと言えるでしょう。女性のセックス経験率が増えて、男性とほぼ同数になっていることは大きいですね。

——それが「草食男子」が増えた(ように見える)理由の1つですね。

深澤:もう1つの原因は、アダルトサイトなどの充実ですね。
 日本人はもともと、恋愛よりも“性愛”に興味があるので、春画などが充実していました。今でもアダルトビデオやアダルトサイトはとても充実していますし、細かい性的嗜好に合わせた様々なジャンルのものもありますし、いろいろなグッズも充実していますから。

——そういった理由で上の世代の男性ほどセックスにがっつかない。だから女性にお金をかけることもない、と。

深澤:そもそも彼らには今、かけられるお金もないわけです。そんなことに使うくらいなら貯金したいと思っています。不況でいつ仕事がなくなるかも分からないし、「この1万円で1週間は食いつなげる」と思ったら、恋愛にお金をかけられない気持ちも分かります。
 草食男子に対して、ドラマチックな恋愛を望むことはできないかもしれませんが、その代わり日常生活を一緒に楽しめる存在だと思います。

 「草食男子」は「恋愛や人間関係が苦手で傷つくのが怖い」とも言われますが、むしろ、相手を傷つけることが嫌なんだと思います。
 「草食男子」は恋愛やセックスで女性を傷つけることが嫌なんです。自分のことだけではなく、他人のことも傷つけたくないんです。つまり彼らなりに、人間関係を考えているということです。

・「草食男子」は多様化している男性の象徴

深澤:もちろん、今でも「肉食男子」はたくさんいます。肉食男子の方がまだ多数派でしょう。「草食男子」という言葉が流行して、彼らの存在が増えたように見えているだけです。
 肉食男子も「いつも肉食じゃなくて、時々草食でもいいな」と思うようにもなってきていますし。
 バブル期に日本の女性の生き方が多様化したように、バブルがはじけて以降長い不況が続く日本で男性の生き方も多様化したのです。
 「草食男子」は、あくまでも男性が多様化した1つの例だと思います。

 今でも旧来型の“男らしさ”や“女らしさ”だって選択できますし、それとは違う生き方も選択できるようになったわけです。
 女性にとっても男性にとっても、生き方が多様化している方がずっと生きやすいはずです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090224/187180/?P=1

June 07, 2009

ティラー博士の遺言



◇ジョージ・ティラー博士(1941−2009):女性の生殖の健全に終生専念したことで記憶される殺害された中絶従事者

生殖の権利の支援者たちは、中絶従事者ジョージ・ティラー博士の殺しを嘆き悲しんでいます。67歳のティラーは、日曜カンサス州ウィチタの教会の礼拝に出席したとき撃たれました。ガンマンは現場から逃走しましたが、後にカンサスシティ郊外で容疑者が取り押さえられました。容疑者のスコット・ローダー51歳には、反中絶活動にかかわる経歴があり、かつて爆発物の罪状で逮捕され投獄されました。彼にはフリーメンとして知られる右翼の分離主義者グループとのつながりがありました。ティラー博士は生殖の権利を支持することに取り組み、年がら年中、適法の嫌がらせを受けました。

(デモクラシーナウ!2009年6月1日)

◇殺しは避けられたと言って、ジョージ・ティリー博士の殺害の容疑者について、FBIに通告したことを中絶クリニックのマネージャーが明かす

カンサスシティの中絶クリニックのマネージャーは、殺しの前日を含め、ジョージ・ティラー博士の殺害の容疑者について、先週FBIに2度伝えたと述べます。容疑者のスコット・ローダーは、錠をしてドアを開かなくすることで、女性の助けとなるクリニックを蛮行で破損しました。身元を守るため仮名を使うクリニックのマネージャーは、FBIが彼の通告に基づいて行動していれば、ティリーの死は避けられていたと言います。

◇「これは無視してすまされることでなかった」:FBIが殺しの容疑者について通告されていたとのニュースに、ティリーの同僚、スーザン・ロビンソン博士が反撃

同僚の葬儀のためウィチタに戻る数日前、スーザン・ロビンソン博士が、別の中絶クリニックがティリー殺しの容疑者についてFBIに通告していたとのニュースに反撃します。

◇ティラー殺しの拍車が、長年にわたる反中絶の過激派に対する米国のものぐさを完全に変えろとの要求を復活させた

多くの批判者にとって、1977年以降殺される8人目の中絶医、ティラー博士の殺害は、国内の右翼、反中絶過激派の脅威を深刻に受け止めるのを辞退してきたアメリカ政府を目立たせます。

◇生殖の権利への終生のかかり合いを実証した見解を、ティラー博士は2008年の講演ではっきり示した

フェミニスト・マジョリティ協会を前にしてのティラー博士の2008年3月の講演から抜粋します。もっともで、より人間的な社会のためのヴィジョンを論じるティラー博士はこう言いました。「私たちは戦争、流行病、敵意、強欲、裁き、エゴ、うぬぼれに傾注してきました、そして失敗しました。あらゆる付き合い、関係において、やさしさ(親切な行為)や礼儀、正義、愛、敬意からなる新しいパラダイムが私たちには必要です。」

(デモクラシーナウ!2009年6月3日)

写真は中絶医の死を悼む女性たち

June 06, 2009

教会で医師の頭をぶち抜く



◇男が米カンサス州の著名な中絶医師殺害の嫌疑を受けてきている。

スコット・ローダー51歳は、日曜ウィチタの教会で撃ち殺されたジョージ・ティラー医師の第一級殺人の嫌疑を受けた。

ローダー氏は、その攻撃でじゃまをしようとした二人に対する加重暴行の嫌疑も受けている。

米国の中絶反対グループはティラー医師の殺人を糾弾してきている。

(BBC NEWS 02 June 2009)

◇中絶医師が教会で射殺される、米大統領「暴力で解決できない」と批難

ジョージ・ティラー氏(67)。米カンザス州ウィチタの教会で31日、侵入してきた男に銃殺された。

 妊娠後期の中絶手術を行うことで知られていた産婦人科医のジョージ・ティラー氏が、米中西部カンザス州の教会で31日、日曜礼拝が始まってすぐの午前10時過ぎに教会に侵入してきた男に銃で頭を撃たれて死亡した。男は車で逃亡したが、約3時間後に身柄を拘束された。

 現場となった教会は同州最大のウィチタにあるレフォメーション・ルーテル教会。AP通信などによれば、男は同州カンザスシティー在住のスコット・ローダー容疑者で、犯人の車の目撃情報などを元に警察が容疑者として拘束した。犯行の動機は今のところ不明。

 米メディアが伝えたところによると、ティラー氏は同日、教会の案内係を務めていたところを襲われ、教会の入口付近で倒れているところを発見された。

 ティラー氏は、胎児に異常がある場合などは妊娠21週過ぎの女性にも中絶できる権利があると主張し、妊娠後期の中絶手術を行う米国でも数少ない医師の1人であった。同州では、複数の医師の合意などを条件として妊娠中絶が認められているが、道徳的に反発が強く、同氏はこれまでも中絶反対派から激しく批難されていたという。

 オバマ米大統領は同日、「ショックで怒りを覚える」と事件を強く批難。「中絶のような難しい問題をめぐり国民の溝がいかに深いとしても、暴力という凶悪な手段で解決することはできない」とする声明を発表した。

 また、ホルダー司法長官も事件を受けて、連邦裁判所の執行官らに対し、中絶反対派の標的になる可能性がある人々や施設を保護するよう指示した。

(CHRISTIAN TODAY 2009年6月1日)

写真はバンクシーのアウトドア作品Wet-Dog、クリックすると拡大版でご覧になれます。
http://www.banksy.co.uk/outdoors/horizontal_1.htm

Mobyとリンチのコラボ



▲Mobyのニューアルバムから「Shot In The Back of The Head」のMV
Mobyが大好きなデイヴィッド・リンチ監督に曲を送って「好きに作ってください」と頼むと、ダークで美しいアニメーションを描きだした。これがこのMV
MobyとリンチのジャムがDAVID LYNCH FOUNDATION TELEVISIONで見れます。
http://dlf.tv/

June 04, 2009

コカの葉はハーブ



◇デイリーメール紙によると、レッドブルコーラにわずかなコカインの痕跡が含まれたため、ドイツ6州で販売が禁止されている。

ノルトライン・ウェストファーレンの食品安全機関がサンプルにドラッグを見つけた後、小売業者にドリンクを棚から撤去するよう命じていたのを2州の消費者省が確認した。コカの葉の脱コカイン麻痺の抽出がドリンクに含まれるのを調査が見つけた。

(26 May 2009 Business Pundit)

◇レッドブルが昨年、天然原料100%をコンセプトに世界7カ国で販売している「レッドブルコーラ」(日本未発売)は、コーラナッツやコカの葉(脱コカイン麻痺処理済み)などを配合して開発された「レッドブル」のコーラ版だ。

問題となったのは、ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン州の食品安全機関が検査を行った際に、「レッドブルコーラ」から微量(1リットルあたり0.4マイクログラム)のコカインが検出されたこと。

販売禁止を決定したのはドイツ6州だが、今後、ドイツ全土で販売禁止となる可能性も囁かれる。

これに対し、ドイツ向けに「レッドブルコーラ」を販売しているレッドブル・オーストリアは、「コカの葉から抽出された成分は世界中で食品や調味料に使用されており、安全」(ヘラルドサン紙)との声明を発表。当局の販売禁止措置に反発している。

100%レッドブルコーラは、ノルウェイ、デンマーク、ウルグアイでも販売が禁止されている。

June 03, 2009

サンペドロスーラで冷戦は終わる




◇キューバ除名決議無効に 完全復帰に道筋

中米ホンジュラスで開かれていた米州機構(OAS)年次総会は3日、革命後の1962年にキューバを除名とした制裁決議の無効を決めた。加盟国の地位を維持しながら、米国の強い反対で排除が続いてきたキューバの完全復帰に道が開かれる。
 キューバをめぐっては、民主化への行動が先決とする米国と、早期復帰を求める中南米諸国が対立し、総意形成が難航していた。現地からの報道では、キューバ政府に民主主義の擁護や促進をうたったOASの原則や目的に則した取り組みも求め、「条件なし」に参加を認めることで各国が合意。議長国ホンジュラスのセラヤ大統領は「冷戦はきょうで終わりだ」と強調した。

(時事通信 2009年6月3日)

写真は、合意を明らかにしている明るい表情の外相と大使ら(BBC NEWS)

◇ホンジュラスのマニュエル・セラヤ大統領は「この日、サンペドロスーラで冷戦は終わっている」と言った。
就任以来、バラク・オバマ大統領は、キューバ系アメリカ人のキューバ訪問と、親族への送金に関する制限を終了することを含め、米国とキューバ間の緊張を緩和しようと努めてきている。
ワシントンとハバナは、移住者問題に関する定例会談を再開することでも同意してきている。

(BBC NEWS 03 June 2009)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/8082146.stm

June 02, 2009

大西洋から見た世界



◇残骸は墜落したジェットのものに間違いないとブラジル

・もしかすると大西洋の領域の2000あるいは3000メートルの深さかもしれない

・フランスの外相:「唯一確実なことは、遭難の信号ではなく、飛行機がすべての機能停止を示す標準通りの自動警報を3分間出したことだ」

・専門家たちはエアバスから無線報告がなかったことに途方に暮れたままであり、そのような近代的な航空機が海に突進することで多様なトラウマを経験しなければならなかったのだろうと述べる

the BBC's Adam Mynott reports from Paris
(BBC NEWS 02 June 2009)

・大西洋の447便の漂着物(残骸)に生存者は見つからない

・予想された飛行経路から約80キロ東で2つの残骸の現場が見つかった

・大西洋で見つかった品目の中に救命胴着、座席がまじる

(CNN World 02 June 2009)

写真はクリックすると拡大版でご覧になれます。

June 01, 2009

ブラジル発パリ行きの便が消えた


◇不明のエールフランス機、救難信号10回発信後墜落の可能性

フランスの航空会社エールフランス・KLMは1日、ブラジルのリオデジャネイロからパリのシャルル・ドゴール空港に向かっていた228人乗りのエールフランス機が10回の救難信号を発した後、大西洋に墜落したもようだと発表した。

エールフランスによると、このエアバス製「A330-200型機」は、電気系統の故障と乱気流に見舞われたと連絡した後にレーダーから消えた。ピエール・アンリ・グルジョン最高経営責任者(CEO)は記者会見で、ブラジルの沿岸から遠く離れた地点で消息を絶ったことを明らかにした。通信担当責任者フランソワ・ブルスは落雷に直撃された可能性も否定できないと述べた。

グルジョンCEOは、パリ近郊の本社で開いた記者会見で、同機が墜落した公算が大きいと述べた上で、天候が要因だったかどうかを判断するのは「時期尚早」との見解を示した。同社によると、同機はパリ時間午前4時に強い乱気流の空域に突入し、4時14分に自動救難信号を発信。CEOは、同機が10回の救難信号を発した直後に消息を絶っており、「予想外の異常事態」が発生した可能性を示唆していると語ったが、それ以上の詳細には言及しなかった。

(ブルームバーグ 2009年6月2日)

◇ブラジル空軍は、1日にブラジル沖で消息を絶ったエールフランス航空AF447便の捜索を夜間も継続するため、特殊な電子機器を搭載した航空機の投入を決めた。空軍報道官が1日夜、明らかにした。

報道官によると、夜間は目視による捜索はできないが、電子センサーやレーダーセンサーによる捜索は可能だという。C130ハーキュリーズでエールフランス機からの救難信号の受信に全力を挙げ、天候が許せば赤外線装置を搭載したEmbraer R99型機で海上の浮遊物を捜索する。捜索は夜通し続けるという。

報道官は、別の海域を捜索していたフランスの航空機2機は日没後は捜索を取りやめざるを得ないだろうと語った。また、AF447便が消息を絶ったのとほぼ同じ時間にブラジルに向けて近くを飛行していたブラジルのTAM航空のパイロットが、セネガルの航空管制担当海域でオレンジ色のものを見たという報告があることも明らかにした。このパイロットによるとオレンジ色のものが救命ブイだったのか、炎だったのかはわからなかったという。

(AFP 2009年6月2日)

◇見込みのない飛行機が捜索される大西洋

月曜、乱気流のなかで消息を絶った228人の乗客と乗員を乗せた定期旅客機を見つけるため、フランスとブラジルは大西洋の深い海域を捜索している。

リオデジャネイロからパリに向かって飛行していたエールフランスのエアバス搭乗者の中から生存者を見つける有望な見込みはほとんどないとフランスは考える。

海洋上に姿を消す前に送った短い回線の自動記録が最後の連絡だった。

乱気流のあらしによってたぶん操縦不能になったものとフランス当局者は考える。

シャルルドゴール空港とリオのジョビン国際空港のスタッフは228人の行方不明者の親族と友人の助けになろうと努めてきている。

行方不明者のほとんどはブラジル人かフランス人だが、全部で32の国籍が含まれる。5人の英国人と3人のアイルランド市民がそのなかにいる。

もし生存者が見つからないとすれば、エールフランス社の75年の歴史においてエールフランスの飛行機がかかわる最悪の命の損害数になってしまう。

フランスと米国の情報筋は飛行機の損失の原因としてテロリズムを除外してきている。

・米国のスパイテクノロジー

捜索機の乗組員たちは捜索範囲をブラジルと西アフリカの中間点数十海里のゾーンにせばめてきていると、エールフランスのピエール・アンリ・グルジョン最高経営責任者(CEO)は言った。

彼らの作業は、数日間信号を送ることになっているエアバスのアルゴス・ビーコンによって促進されるかもしれないと、彼は付け加えた。

セネガルのダカールに基地を設けるフランスの偵察機が月曜夕刻に推測上の墜落エリアに到達する予定だった。それはダカールに常駐する他のフランス機2機と目下ギニア湾で巡航する海軍の軍艦船によって同行されるはずだった。スペインとセネガルもまた、捜索を助けるため飛行機を急派した。

フランスの大統領ニコラ・サルコジは、政府が救助のためワシントンと接触していることを確認した。

「衛星観察能力を利用する手段を得るためと、手がかりを私たちに供給できるかもしれない部署に聞くため」に、フランスがペンタゴンと接触してきたことを、フランスの防衛大臣エルベー・モリンの不特定の補佐が、これより早くにAFP通信社に伝えた。

ブラジルは捜索を助けるため、ブラジル北東部沿岸のはるか彼方に、空軍機7機と海軍の船3隻を派遣してきている。

「ブラジルのナタルから約1200キロメートル北東の、航空機が通信を絶った最後のポイントに、私たちはなんとか達するよう努めたい」とブラジル空軍のスポークスマンは言った。

ほとんど飛行機との最後の無線通信が記録されたところ、遠く離れたエリアに捜索は集中していると、空軍スポークスマンはAFP通信社に語った。

「このゾーンは、ブラジルの航空管制の管轄とセネガル・ダカールのそれとの間のライン上にある」と彼は付け加えた。

パリのブラジル領事、マリア・セリナ・ロドリゲスは、捜索者らには海洋の深さが面倒になることを、受け入れた。

「ついに浮かぶ残骸、破片、救命胴着を見つけられるのを彼らは願っています、ですが、時間をさいて、彼らはなんとか領域をせばめようとして、気象庁と海上の潮流を監視する当局者らと調整しています」と、彼女はAP通信に語った。

(BBC NEWS 01 June 2009)
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/2/hi/americas/8078147.stm

写真は姿を消したAF447便