見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2012/02/28

吐き気がする


ジョン・F・ケネディ大統領が、1960年の大統領選中にカトリック教徒であることに懸念を抱いた有権者向け演説で信仰は大統領に就任した場合職務に影響を及ぼさないと述べ、「教会と国家の分離は絶対であるとする米国を信じている」と訴えたのに、リック・サントラム候補は嫌悪感むき出しに「吐き気がする」と言い捨てた

◇米大統領選の共和党有力候補であるリック・サントラム元上院議員は26日、政教分離を明確に打ち出した1960年9月12日のジョン・F・ケネディ大統領の演説を読んで、吐き気を催しそうになったと嫌悪感をあらわにし、宗教保守派であることを強調した。

サントラム氏はABCテレビのインタビュー番組「ジス・ウィーク」で、「教会は国家の行動に何の影響も与えてはならないという思想は、我が国が目指す目標や考え方とはまったく正反対のものだ」と指摘、「教会と国家の分離は絶対であるとは思わない」と言い切った。

サントラム氏もカトリック教徒だが、信教・言論の自由をうたった憲法修正第1条は「信仰を持っていても持っていなくても誰もが公共の場所に立てることを保証したものである。ケネディは『宗教信者は公共の役割を担ってはならない』と宣言したのに等しい。吐き気を催しそうになる」と語った。

サントラム氏はNBCテレビの「ミート・ザ・プレス」でも、「信仰者は信仰を私的なことにとどめておかなければならないとの考え方をとれば、公共の場で許されるのは信仰に基づかない非宗教的な思考だけになる」と述べた。

(引用元:ウォールストリートジャーナル日本語版)
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_399225

◇ワシントン時事:米キニピアック大学が27日発表した世論調査結果によると、大統領選の共和党各候補の中西部オハイオ州での支持率はサントラム元上院議員が36%で1位になった。2位は29%のロムニー前マサチューセッツ州知事。
オハイオ州は、3月6日の「スーパーチューズデー」に予備選・党員集会を行う11州の一つ。これまでに予備選などが行われた州より多い66の代議員が割り当てられているほか、過去、同州の勝者が指名獲得したケースが多く、注目度が高い。

(引用元:時事通信 2012年2月28日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012022800638
げえーっ、おっかない宗教保守派がこの発言に喜び沸き立つぜ

写真、左が共和党候補支持率1位のリック・サントラム
彼は自他共に認めるキリスト教原理主義者。妊娠中絶や同性婚には強硬な反対論者で、同性婚を禁止するための憲法修正案を提出したこともある。イラク戦争にも積極推進の立場で賛成票を投じた。そのため同戦争を進めたジョージ・W・ブッシュ元大統領とも極めて近しく、ブッシュ政権の政策のほとんどに賛成票を投じている。(Wikipediaより)

2012/02/25

消えた企業年金2千億円


◇独立系投資顧問会社のAIJ投資顧問(東京都中央区)が企業年金から運用を任された年金資産約2100億円の大半を消失させた問題で、同社が資産を英領ケイマン諸島のファンドなどを経て、香港の欧州系大手銀行に移していたことが証券取引等監視委員会の調べでわかった。ただ、その後のお金の流れが確認できていないため、監視委はほかの使い道に流用した可能性も含めて資産を海外に移した目的を詳しく調べる方針だ。

監視委の調べなどによると、AIJは、個別の企業や中小企業などが集まって公的年金の厚生年金と合わせて運用する企業年金「厚生年金基金」などの年金資 産を運用していた。大手投資顧問会社を上回る高い運用実績を宣伝する手法で顧客を拡大。昨年3月末現在、約120の基金と契約を結んでいた。

(引用元:朝日新聞 2012年2月25日)

◇運用していた企業年金資産の大半を消失させた投資顧問会社、AIJ投資顧問について、 格付け会社の格付投資情報センター(R&I)が2009年に発行したニュースレターの中で米国の巨額金融詐欺事件になぞらえて、日本のマドフ事件になりかねないと警告していたことがわかった。

R&Iがニュースレターで警告する1年前に、R&Iが実施した年金基金の顧客満足度調査ではAIJが1位となった。投資業界に詳しい複数の銀行関係者によると、AIJが常に高収益を上げていることは大手の資産運用会社の間で知られていたという。

あまり知られていなかった投資顧問会社で今回、多額の運用資産消失問題が起きたことは、日本の金融監督状況の実態を浮き彫りにしている。

しかし、AIJが不正行為をしていたとすれば、少なくとも日本の監督機関がそれを察知していた可能性はかなり低いと言える。

疑わしい業務活動を行っている企業があったとしても、証券取引等監視委員会の年次監査に引っかかる企業はかなり運が悪いと言わねばなるまい。2011年3月期の1年間で監査を受けた投資運用会社は15社だ。つまり、国内投資運用会社合計299社のうち、監査を受けたのは20社に1社の計算になる。

日本経済新聞によると、AIJは長年にわたって、累積利回りの実績は240%などと顧客に虚偽の情報を提供してきた疑いがある。

今回の件は日本の金融業界を監督する規制当局にとってかなり憂鬱な話だ。AIJの年金資金消失が発覚するほんの数カ月前には、オリンパスが13年間にわたって約1200億円以上の損失を隠してきたことを認めたばかりだ。

(引用元:ウォールストリートジャーナル日本版)
http://jp.wsj.com/Japan/node_398677

◇アメリカ巨大金融詐欺 バーナード・マドフ事件

バーナード・マドフ事件とは日本ではあまり報道されなかった人類史上最大の金融詐欺事件のこと

被害総額650億ドル(約6兆円)というとんでもない規模の詐欺が白昼堂々と25年間続いていた。映画監督のスピルバーグやケヴィン・ベーコンといったハリウッドスター、ニューヨークメッツのオーナーのフレッド・ウィルポン、ゼネラルモータースの金融サービス部門の会長エズラ・マーキンなど、ありとあらゆる世界の富豪が被害にあった。
だが、その手口はおどろくほど単純、ポンジ・スキーム(ネズミ講)だった。

バーナード・マドフはマドフ証券という証券会社の創業者でもあり、詐欺などする必要がない成功者だった。しかし彼の個人的に運用する「マドフ投資の会」を通して人類史上最大のネズミ講が行われた。

25年間新規投資をかき集め続けたマドフのネズミ講だったが、とうとう運が尽きる時がやってくる。リーマンブラザースの破綻でクライマックスを迎えた世界同時金融危機がそれ。このとき様々な金融機関が資金繰りに困り、一気に資金を引き上げる必要があった。マドフはとうとう投資資金の返還に応じられなくなってしまう。この時、マドフのファンドは大手金融機関と取り引きのある複数の投資会社からも多額の資金を集めていた。マドフが逮捕され、 これらの投資会社も一気に破綻。そしてそういった投資会社に融資していたフォルティス、HSBC、RBS、BNPパリバ、野村證券などの世界の錚々たる金融機関が数百億円から数千億円の損失を出した。

このような単純な仕組みを25年間見つけられず、これほど国際的な規模の被害を出してしまったことに対して、アメリカの証券取引委員会(SEC)の権威は失墜した。逮捕された当時72歳だったマドフには懲役150年が言い渡された。マドフのビジネスパートナーだったティエリはすぐに手首を切って自殺。そしてマドフの逮捕からちょうど2年目の日、息子のマークも首つり自殺した。今のところ、犯行は全てマドフが行い、家族も含めてこのネズミ講については一切知らされていなかったことになっている。権威あるマドフのファンドは大富豪からしかお金を受けつけなかったが、ネズミ講が弾ける前に身を引いた投資家は大もうけした。

(引用元:ブログ「金融日記」)
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51824650.html
写真はBBC NEWSより
http://www.bbc.co.uk/news/business-17150887

2012/02/21

イスラエルの大規模攻撃


写真は、イスラエルの攻撃目標の一つの可能性のある、2007年対空砲によって守られたイラン・ナタンズのウラン濃縮施設(NY Times)
http://www.nytimes.com/2012/02/20/world/middleeast/iran-raid-seen-as-complex-task-for-israeli-military.html?ref=middleeast

◇ワシントン=共同:20日付の米紙ニューヨークタイムズは、核兵器開発疑惑が深まるイランに対しイスラエルが軍事攻撃を実施するには、戦闘機や空中給油機など航空機少なくとも100機を動員した「大規模で非常に複雑な作戦」が必要になると報じた。米国防当局者らの分析としている。

イスラエルは2007年にはシリア、1981年にはイラクの原子炉とされる施設を空爆で破壊した実績がある。しかしイラン攻撃には往復約3200キロメートルにもなる遠距離飛行が必要で、ナタンズの地下施設など4カ所に分散した主要核施設を同時に攻撃する必要がある。

米国側には、イスラエル軍の能力だけでは作戦遂行は困難で米軍の関与が求められる展開を危ぶむ声もあるという。

(引用元:日本経済新聞、読売新聞 2012年2月21日)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E2E2E7908DE0E2E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000
 
◇オバマ大統領:イスラエル首相と会談へ

イスラエルのネタニヤフ首相とオバマ米大統領が来月5日、米ワシントンで会談すると、ホワイトハウスが20日発表した。イランの核兵器開発疑惑を巡り、オバマ大統領がネタニヤフ首相にイラン核関連施設への攻撃を思いとどまり、国際的な制裁や交渉による解決に向けて協力するよう直接説得する見通しだ。

イスラエル紙ハーレツによると、ネタニヤフ首相はイラン攻撃をまだ決断していないと米政権は判断している。一方、米メディアによると、イスラエルは「攻撃しない」と米国に確約することを拒んでいる。近い関係にある両国の間で認識に違いがある背景には、中東和平交渉の進め方を巡る意見対立を機に生じた首脳同士の個人的な不信感もあるとされ、会談で溝を埋めるのも狙いだ。

(引用元:毎日新聞 2012年2月21日)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120221k0000e030118000c.html

◇米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は19日放送のCNNテレビの番組 で、核開発を続けるイランに対し軍事的選択肢だけを検討するのは時期尚早との認識を示した。イランへの空爆を辞さない構えのイスラエルには、現時点での軍事行動は非生産的だと忠告していることも明らかにした。

デンプシー議長は、国際社会による経済制裁について「イランに大きな打撃を与えている」と効果を指摘。「この段階での攻撃は地域を不安定化させ、イスラエルの長期的な目標を達成することにならない」と述べ、制裁強化を優先すべきだとの考えを強調した。

さらに、この問題でイスラエル側と緊密に協議していることを明らかにし、「イスラエルもこうした米側の懸念を理解していると確信している」と述べた。一方で、イランが制裁に反発して挑発行為に出た場合への備えや、米国が武力行使に踏み切る計画策定の重要性も強調した。

議長は、イスラエルがイランを攻撃した場合、「恐らくイランの核兵器開発を2、3年遅らせることはできるだろう」としながらも、「(核開発施設が地下深くにあるため)いくつかの攻撃目標には届かないだろう」との見方を示した。

(引用元:東京新聞 2012年2月20日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012022002000163.html

2012/02/20

YouTubeのない世界


オンライン署名もインターネットの自由の精神から生まれます
世界中でいま、リッチで大きな発言力を持つ既得権益者がわたしたち弱者の影響力を削ごうと法案制定にやっきになってます

◇原子力に関する国民投票を支持する嘆願書にご署名頂きありがとうございます。
あなたの名前を署名リストに追加致しました。

オンライン上の署名活動で法的前例を作ることはできないかもしれませんが、民主主義とクリーンエネルギーを求める民意のうねりが押し寄せていることをこの取り組みを通じて政治家たちやメディアは知るでしょう。力を合わせれば私たちの署名は日本中の市町村において住民投票を求める動きを後押しするでしょう。

署名はこのムーブメントの力強いシンボルとなり、私たち一人でも多くの人が署名をすれば、その訴えはより強く響きます!今すぐ以下にあるツイッターやフェイスブック、メールのツールを利用し、この署名を広めてください。Avaazから最初に受け取ったメールの転送もお願いします!

http://www.avaaz.org/jp/referendum_for_a_fair_future_4/?tta

ご協力ありがとうございます。
Avaazチーム一同

◇今日、インターネットを救え
昨日の時点で世界中の343万2282人が署名

ネットの自由に強い関心を持つ私たち世界市民は自由でオープンなインターネット環境を支持し、著作権保護法案(Protect IP Act)およびオンライン海賊行為防止法案(Stop Online Piracy Act)の両法案に反対票を投じるよう要請します。インターネットは、世界中の人々が皆の望む世界を構築するため意見交換をしたり、共同で作業したりする非常に重要なツールです。真のグローバル・リーダーシップを発揮し、世界の民主主義の柱でもあるインターネットの自由を守るため、できる限りのすべてを尽すよう求めます。

http://www.avaaz.org/jp/save_the_internet_jp/?fp

2012/02/17

わたしたちみんなサルだって


「原発反対は人間がサルに戻る事です」
東京都原発投票署名が集まったことについて聞かれ、石原都知事の発言です(2月10日の会見より引用)

これはね、だからね
原爆もそうなの原発も
原爆のね トラウマがあるからね
なんかみんなね その一種のセンチメントで 恐怖感で言うけどね

あなた言うんだかどうか知らないけど、こんなのは吉本隆明の人までがね
とにかくね、「原発に反対するのはサルと同じだ」と

人間の進歩っていうのはね
この近代精神っていうのは、
とにかく 人間はね、技術を開発することで進歩してきたと

それを容認するのがね 歴史の原理だという事を言っててね
その原発をとにかく反対って言う人は
代案も出さずに言っているから センチメントで言ってるから
これは結局人間の進歩というのを認めない
ま、人間がサルに戻る事です

◇原発住民投票条例「作れるわけがないし作るつもりない」石原都知事

東京で、原発の稼働の是非を問う住民投票を行うための条例案が、都議会に提出されるのに必要な数の署名が集まる見通しになったことについて、東京都の石原知事は「条例を作るつもりはない」と述べ、住民投票の実施に否定的な考えを示しました。

原発の稼働の是非を問う住民投票を求めている市民グループは、東京と大阪で署名活動を行い、このうち東京では、住民投票を行うための条例案を都議会に提出するのに必要な数の署名が集まる見通しになりました。

これらの署名が選挙管理委員会で有効と確認されれば、石原知事が意見を付けて条例案を都議会に提出し、早ければことし5月にも都議会で条例案の採決が行われる見通しです。

これについて石原知事は、10日の記者会見で「手続きを進めたらいい。そんな条例は作れるわけないし、作るつもりはない」と述べ、条例案に否定的な考えを明らかにしました。

(引用元:NHK 2012年2月10日)

◇私たちはサルではないと伝えましょう!

東京都と大阪市の活動をさらに推し進め、政治家たちに野蛮な侮辱で民主主義を封じることなどできないのだと伝えましょう。日本のエネルギーの未来に関する国民投票を求める嘆願書に署名を、そしてこのメールをできるだけ多くの人に転送してください。

http://www.avaaz.org/jp/we_are_not_monkeys/

2012/02/10

放射能 安全神話


横浜市立小中学校では、「今も昔も私たちは放射線のある中で暮らす」と子どもに教え、子どもたちは「放射能は役に立つ」、「安全」と感じている

◇東京電力福島第一原発の事故を受け、横浜市立の小中学校で放射線の基礎知識についての授業が始まった。内容は放射線の性質や活用法についての説明が中心で、保護者からは「放射線は怖くないと子どもが思い込んでしまう」との不安の声も上がっている。

「私たちは今も昔も放射線がある中で暮らしています」。スイセンから放射線が出ていることを示す写真とともに、教材はこんな文言で放射線を説明する。
 
この教材は、文部科学省が昨年10月に公表した「放射線等に関する副読本」を横浜市教育委員会が要約し、A3判のプリントにしたもの。市教委は昨年12月に教員向けの研修会を開き、年度内に授業をするよう求めた。小学校低学年で30分程度、中学校では100分程度の授業が始まっている。

緑区の小学2年の児童の保護者は授業後、「放射能は役に立つ」という感想が多かったと聞いて不安になった。「子どもはスイセンや、X線の例など目新しい知識に注意を引かれ、『大丈夫、安全』という印象を持ってしまう」と心配する。

「事故前と今で身の回りの放射線量がどう変わったのかなど、今起きていることを教えて欲しい」

手探りで教える教員側にも戸惑いが広がる。旭区の中学校教諭は「原発事故で多くの人が苦しんでいるのに、『安心神話』を振りまく授業になりはしないか」。鶴見区の小学校教諭は、「給食の汚染を心配して弁当を持参する子に対し、『心配しすぎ』という意見が出ないか」と懸念する。

△横浜市教委が作成した教材の抜粋
・放射線は、太陽や蛍光灯から出ている光のようなものです。

・目に見えていなくても、私たちは、今も昔も放射線がある中で暮らしています。

・自然にある放射線や病院のX線撮影などによって受ける放射線の量で健康的な暮らしができなくなるようなことを心配する必要はありません。

・一度に100ミリシーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません。
・事故が収まってくれば、それまでの対策を取り続けなくてもよくなります。

(引用元:朝日新聞 2012年2月10日)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201202100321.html

写真はシリア、ホムスの猛攻撃(BBC NEWS)
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-16976889
オバマ大統領は "とんでもない流血"と、シリアの都市ホムスでの反乱の粉砕を目的とした継続的な猛攻撃を非難している。

2012/02/02

見つけた いい音

センスある友人に教えてもらった"アーケイドファイアー"
2005年にロンドンでボウイと共演してた 

David Bowie & The Arcade Fire - Wake Up


THE ARCADE FIRE - GLASTONBURY 2007