見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2019/02/20

わが家の新入り ポントス

いよいよわが家にドイツボクサーの仔犬を迎えることができました!

昨年4月にイエローラブのサンバが逝って以降、日々の生活空間に消えてなくなった存在を埋めるすべが見つからず、夏頃から新たな犬の家族探しをしていました。なにしろドイツボクサーを迎えたかったので関西のドイツボクサー協会に声を掛けて全国で生まれた仔犬情報を教えてもらっていました。

秋に山口県光市の県警の警察犬訓練士のところで生まれたオスがうちに来ることが決まったのですが、2ヶ月を過ぎて股関節に異常があることがわかって断念!(この子は帝王切開で生まれたため人間の手で引っぱり出されました。その時になにかあったのではないかとのことです。)

今年になって熊本のドイツボクサー協会のブリーダーのところでオスが2頭生まれたことがわかり、残りの一頭がうちに来ることを願って待っていました。ドイツボクサーは生まれる頭数が少なく(特にオス)、関東で繁殖している方は少ないことがわかりました。

さて、6日の日に熊本からANA CARGOで飛んでくる2ヶ月齢のポントスを羽田でピックアップしました。カウンターで待っていると大きなクレートが運ばれてきました。思わず「うちの子ですか?」と尋ねると係の女性が笑顔でうなずくではないですか。飛んでいってクレートの中を覗くと、いるいる!上目で見ている仔犬の顔、早く開けてくれ!とがりがりやっています。まさに感動の瞬間です。「よくきたねー」「熊本からよく来てくれたねー」

そうそう、ANA CARGOの外の受け渡しカウンターの前に彼らの活動(犬や猫の里親探し)が一目でわかる認定特定非営利活動法人ARK(ANIMAL REFUGE KANSAI)のワゴン車が止まっていました。若い女性がひとりでてきぱきと大阪から来た3匹の犬をクレート(バリケン)の中に移し替えていました。

思わず声をかけると、この子たちは大坂で里親が見つからなかったので、今度は東京で里親探しをするんだそうです。これまでANA CARGOを使って動物を運んでいて事故は一度もないと教えてくれました。

犬はかわいそうなくらいおびえていましたが、きっといい仕事をしているからでしょうか、女性は溌剌として活動しているのが外から見てわかるほどでした。

ということで、紹介します。わが家の新入り、ポントスです。 

昨日3ヶ月齢になりました。昨日は彼にとって生まれて初めての雨の日。天を見上げてまるで雨を認識しているようでしたよ。

ポントスは海の神。母はガイア。ギリシャ神話でポセイドンのⅡ世代前、あるいはポセイドンの叔父さんという説もあるようですよ。早く海に連れていって遊ばせたいなー!

2019/02/05

日本は遅れている


↓Rob Kajiwaraさんのツイッターより(@robukajiwara)

沖縄が独立を取り戻すとすれば、そして米軍に出ていくよう要求すれば、彼らは確かに去ります。アメリカは望まれない国にとどまりません。問題は沖縄が目下のところ独立していないということ、それゆえアメリカは彼らが何を言おうとかまわない。

大抵の欧米人は軍事基地の問題について話し合うことより独立について話し合うことによりいっそう興味があると断言します。それゆえ、沖縄について欧米人に関心をもってもらうのにいいやり方は沖縄の独立の可能性について話し合うことです。

なるほど、多くの日本人が独立について話すのを好みません。でも、多くの欧米人、世界中の多くの人びとはその話がわかります。日本は遅れています。


▲Rob Kajiwara:琉球・那覇 - ハワイのソングライター、作家、ビジュアル・アーティスト、プロの野球選手、人権活動家。


日本は世界から見るとどんな国なのか。いくつかのランキングで見てみた。

①幸福度:54位

国連の2018年世界幸福度ランキングで日本は156カ国中54位(昨年51位)。G7の中で最下位。イタリアを除くと欧米の主要国から大きく引き離されており、韓国、ロシア並み。東アジアや東南アジアの台湾、シンガポール、タイ、マレーシアにも後れを取っている。

幸福度を測る主な指標は、(1)人口あたりのGDP(対数)、(2)社会的支援(または困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)、(3)健康寿命、(4)選択の自由度(人生において何らかを選択する自由に満足しているか)、(5)寛容さ(過去1カ月の間に慈善団体に寄付をしたことがあるか)、(6)腐敗の認識(政府や仕事上で汚職、腐敗が蔓延していないか)。

日本が優位なのは健康寿命。逆に明らかに劣っているのは社会的支援および寛容さ。今年の報告は例年と異なり、移民の幸福度も考慮された。この幸福度が移民の幸福度とかなり合致することがわかった。観光客としてはよい国でも、外国人が日本社会に入って住むにはよい国とはいえなくなる。
その他、上位に比べると、選択の自由度や腐敗の認識がまだまだ不足しているという評価だ。

世界幸福度ランキング1位のノルウェーのハラルド国王によると、幸福の条件は、①健康であること、②友達がいること、③社会のためになることをしていること、となる。(2001年の単独会見より)

②報道の自由度:72位

2018年の報道の自由度ランキングで日本は180カ国中72位。
各国のメディアに与えられる報道の自由度は、報道の自由の侵害、法的支配、インターネット検閲、ジャーナリストへの暴力などの項目で調査されており、侵害度が大きいほど指数は高くなる。
1位ノルウェー、2位スウェーデン、3位オランダ、4位フィンランド 、6位にカリブ海の島国ジャマイカ、10位に中南米のコスタリカが入る。
③男女平等度:114位 
世界経済フォーラム(WEF)による世界各国の男女平等の度合いを示した2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」では日本は調査対象144カ国のうち114位と前年より3つ順位を落とし過去最低となった。女性の政治参画が遅れているのが主な理由。 
同指数は女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析しランキング化している。日本は女性の閣僚や議員の少なさが目立ち、政治は123位と20も順位を落とした。経済は114位と4つ順位を上げたものの、依然低い水準だ。男女の収入格差が大きいのが影響しているうえ、専門職や技術職で女性が少ない。教育は識字率は世界1位だが、高等教育の進学率が101位と低く、同分野全体で74位にとどまっている。健康は出生時の男女のバランスの改善で40位から一気に1位に浮上した。 
1位は9年連続でアイスランド。女性の政治への参画が際立つほか、男性の育児休業も普及している。2位ノルウェー、3位フィンランドと続く。4位のルワンダは女性議員の比率が高いことが評価されている。アジア太平洋地域ではニュージーランドが9位、フィリピンが10位に入っている。 一方、下位にはエジプト(134位)やサウジアラビア(138位)などアフリカや中東諸国が多い。 
④自殺率:13位
日本がランキング上位なのは自殺率。日本は13位、韓国3位。