見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2024/05/14

ラファから目を逸らすな


#ジェームズ・ボールドウィン:

「すべての西側諸国はウソ、見せかけの人間性や人間至上主義のウソを見破られる:これは彼らの歴史にはなんら道徳的正統性がないことを意味し、西側諸国にはなんら道徳的権限がないことを意味する。」

 

 

#アイルランドの名門校トリニティ大学が、イスラエルによるパレスチナ人虐殺を支援する企業への投資を停止すると発表、大学の学問の自由と人権の尊重を重んじていくと発表した。警察を導入したアメリカの多くの大学と異なり、パレスチナ支援の学生たちの要求が聞き入れられた。

 

#アメリカのグラミー賞受賞ラッパー、マックルモアが、新曲「Hinds Hall」をリリースした。それはガザで進行中の戦争に焦点を当て、仲間のアーティストDrakeを含め、音楽業界の対応に異議を唱えている。

Middle East Eye

 

#ヤニス・ヴァルファキス:

「イスラエルを標的にすると、われわれはあなたがたを標的にする!」

アメリカの上院議員からICC(国際刑事裁判所)の議長に宛てたこの書簡が本物であるならば、アメリカの共和党は公式かつ明白にテロリスト組織になる。

 

▫️独占記事:“あなたがたは警告を受けた”

イスラエル逮捕状の可能性をめぐり、共和党上院議員らがICC検察官を脅す

 

影響力のある共和党上院議員の一団がICCの主任検事Karim Khanに書簡を送り、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相や他のイスラエル当局者に対して国際逮捕状を発行しないよう警告、もし彼が逮捕状を出した場合には「厳しい制裁」を加えると脅迫した。

 

 Zeteo(記事元)が独占的に入手した簡潔に書かれた1枚の書簡には、アーカンソー州のトム・コットン、フロリダのマルコ・ルビオ、テキサスのテッド・クルーズを含める12人の共和党上院議員の署名があり、ガザでの行動の申し開きをするためにネタニヤフと彼の同僚を拘束するICCによるいかなる試みも、“イスラエルの主権に対する脅威のみならず、アメリカの主権に対する脅威”として判断されるとICC主任検事に通知した。

「イスラエルを標的にすると、われわれはあなたがたを標的にする!」とその上院議員らは主任検事に告げ、「あなたがたの従業員や関係者に制裁を課し、あなたやあなたの家族のアメリカへの入国を禁じる」と付け加えた。

相当に不気味なことに、この書簡は「あなたは警告を受けた」で終わる。

Zeteoへの声明で、メリーランド州の民主党上院議員Chris Van Hollenは、「司法訴訟の可能性に反対を表明するのはいいが、仕返しで、司法当局者やその家族や従業員を脅迫して、司法問題に介入するのは絶対に間違っている。この暴行はアメリカの上院議員ではなく、マフィアにものすごく似合っている。」と述べた。

イスラエルもアメリカもICCの加盟国ではないが、パレスチナ自治区は2015年4月に加盟国の地位を認められた。イギリス人弁護士のKarim Khanは2021年2月にICCの主任検事に任命された。パレスチナ自治区の領土管轄権は「ガザとヨルダン川西岸」に及ぶと裁判所が多数決で決めた1週間後のことである。

2023年10月7日の攻撃の結果としてKhanは、イスラエルでのハマス戦闘員とガザでのイスラエル軍双方が犯した戦争犯罪のいかなる可能性についても裁判所が管轄権を有すると発表した。2002年のローマ規定に従い、ICCは戦争犯罪、人道に反する犯罪、ジェノサイドで個人を告発することができる、そして最近の報道はICCがネタニヤフや他の閣僚や軍の高官に対し逮捕状を準備しているとイスラエル当局者らがますます考えていることをほのめかす。

金曜日、ハーグに本拠を置く検事長事務所はツイッター上で前例のない声明を発表し、ICCに対する報復の脅しや職員への「妨害」、「脅迫」の試みをやめるよう求めた。声明は、そのような脅迫はローマ規定のもとに「司法行政違反に該当する」可能性があると付け加えた。

https://zeteo.com/p/exclusive-you-have-been-warned-republican

 

 

#エドワード・スノーデン:

ICCはこの12人を大量虐殺の共犯者として起訴することで対応すべきだ。

 

 

#フランスの高校生組合副会長:

「ガザ虐殺に抗議して、ぼくたちはあした全国の高校を封鎖します。参加校は数十校に及ぶでしょう。」

アメリカの名門ブラウン大学で始まり全米の大学に飛び火したこのガザ連帯キャンプ運動は、世界の指導者がイスラエルの傍若無人な振る舞いを止めようとしないなか、ついに高校にまで広がった。

 

 

下記は、官房機密費を首相の部屋に月一千万円、野党工作などのために自民党の国会対策委員長に月500万円程度渡していたほか、評論家や当時の野党議員にも配っていたことを暴露した小渕内閣で官房長官を務めた野中広務の記事

野中元官房長官:「やはり国民の税金だから、改めて議論してほしいと思った」





2024/05/12

反ユダヤ主義とはまったく違う

 


↑上の画像は5月10日の中国新聞のスクープです



『学生たちは常に歴史の正しい側に立つ』


#「わたしがこのライブ配信による大量虐殺よりも恐ろしいとわかるのは、それが典型的(正常)になった世界だけ」だと、カナダの作家ナオミ・クラインがトロント大学でキャンプを張っていたパレスチナ支持の学生たちに向けたスピーチで述べた。


#イスラエルによるパレスチナ・ジェノサイドが続く中、学生の抗議運動が全米各地の大学に広がる。逮捕者が相次ぐにもかかわらず、ファッション工科大学、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン、ワシントン大学、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校などで抗議の声が止まない。


#オランダ・アムステルダム中心部。大学構内で抗議を続ける学生を守るため、大勢の市民がバリケードを築いて機動隊と対峙。待機中の警察車両のタイヤをパンクさせ、逮捕した学生を護送できないようにした。ガザ虐殺に抗議するために始まった学園でのテント運動は世界革命の様相を呈してきた。


#アメリカの大学は、大企業からの多額の寄付金とその運用で得る利益で成り立っているが、そこにはイスラエルの軍需産業と関わりの深い企業も多く含まれる。学生たちの根底にあるのは、「こうした企業の金で学んでいたら、戦争に加担しているのと一緒だ」という当事者意識。


#2003年、パレスチナ人一家の家屋を破壊しようとするイスラエル軍のブルドーザーの前に立ちはだかり、轢かれて殺されたアメリカ人の反戦活動家、

レイチェル・コリー。

彼女の母校であるワシントン州オリンピアのエバーグリーン州立大学が、イスラエルからの完全投資撤退を決めた全米初の大学になった。


#UCバークレー校のVernon教授のコメントが素晴らしい。バークレーでは、大学当局は学生のキャンプを違法とせず、大学の授業は休み、このこと自体を教育の場とみなしている。「イスラエル批判と反ユダヤ主義を同一視することに問題がある。」新たなマッカーシズムに対抗しなければならない。


#米国下院は「反ユダヤ主義」の定義を拡大し、「ユダヤ人の集団として考えられているイスラエル国家を標的とする」ことを含める法案を圧倒的多数で可決した。


#アドナン・アル・バーシュ博士がイスラエルの刑務所で殺害された。

博士は、2018年から2019年にかけ、イスラエルの狙撃兵が6106人以上のパレスチナ人を射殺、250人以上を殺害した大帰還行進の際、1日で28件もの手術を行ったことで名を知られるようになる。

病院を破壊し、医師を殺害することは、イスラエルにとって自己防衛の一環。彼はイスラエルの刑務所で拷問を受けて殺害されたと報じられている。


ガザ保健省は次のような声明を発表した。

私たちは、アル・シファ医療複合施設の整形外科部長アドナン・アル・バーシュ氏が占領軍刑務所内で拷問を受けて殺害されたことを非難する。

占領下の刑務所で人を殺すという犯罪により、10月7日以降の医療分野での死者数は492人に上った。

私たちは国際社会と保健・人権団体に対し、介入して囚人を拷問から守るよう呼びかける。


▪️CNN 2024年5月3日

パレスチナ捕虜団体によると、ガザ地区の著名な外科医が4カ月以上拘留された後、イスラエルの刑務所で死亡した。捕虜団体は、彼の死は医療従事者に対する「組織的な標的化」の一環であると非難した。

木曜日に発表された共同声明によると、占領下のヨルダン川西岸にあるオフェル刑務所のイスラエル刑務所当局は、ガザ市のアル・シファ病院の整形外科部長、アドナン・アル・バーシュ医師が4月19日に死亡したと発表した。

アル・バーシュ医師は12月、イスラエル軍の軍事侵攻中に他の医療従事者10人とともに逮捕された。彼はアル・アウダ病院で患者を治療中に身柄を拘束され連れ去られた。

彼の遺体はまだイスラエル当局によって解放されていない。

捕虜団体は、彼の死が「ガザ地区の医師と医療制度に対する組織的な標的作戦」の一環だったとしてイスラエルを非難した。

彼の甥は、9人兄弟の末っ子であるアル・バーシュ博士は医師であるだけでなく、パレスチナ代表チームのスポーツアドバイザーでもあったと述べる。

CNNが同僚の医師に聞いたところでは、イスラエル軍が最初にシファ病院に侵入した際、イスラエル兵士はアル・バーシュ医師を含む医療スタッフに対し、病院を出て南に行くか、逮捕されるかのどちらかだと告げた。

アル・バーシュ医師は結局、ガザ地区のある病院から別の病院へ転居することになり、それぞれの病院が常にイスラエルの侵入の犠牲となった。

博士には逃亡してジャバリアの避難所に避難するという選択肢もあったが、逮捕されるまでは、仕事を続ける決意をしていたという。

身体的および心理的と虐待の申し立て

CNNは、アル・バーシュ氏が拘留中に拷問を受けたという主張を独自に検証することはできないが、過去数カ月間にイスラエルによって釈放された数十人のパレスチナ人は、ガザ戦争中にイスラエルによる拘束者に対して身体的および心理的虐待が広範に行われたと主張している。

イスラエル軍は、すべての拘束者を国際法に従って扱っていると述べた。

CNNが入手した国連がまとめた未公開報告書には、イスラエル軍が拘束した男女に対する殴打、睡眠剥奪、性的暴行、性暴力の脅迫などが記載されている。


2024/05/08

水の旅 --day4--

 さてさて、旅の最終日 まずは櫛田神社に行き、巨大なリクライニングブッダ(涅槃像)がある南蔵院に向かいます


写真の櫛田神社桜門の頭上にあるのは「干支恵方盤」、毎年大晦日には矢印を回転させて新しく迎える年の恵方を示す干支暦です

篠栗にある南蔵院のブロンズの涅槃像は全長41メートルもある 1988年にミャンマーからお釈迦様、阿難様、目連様の三尊者の仏舎利が来て、釈迦涅槃像を建てることにしたそうだ



タイ人が来ているのはわかるけれど、ヨーロッパ人も来ている
ここにあるものは、雷神様とか、けっこうキッチュ ブッダの足の裏!は魅力的でした















水の旅 --day3--

 

ホテルのロビーに飾ってあったサイの置物

さて、三日目、ホテルのロビーにあった浮羽稲荷神社の赤い鳥居の写真に強く推されて、赤い鳥居が92本あるってことは、それ以上の階段がある、浮羽稲荷に行くことにします


そのあと、太宰府天満宮(仮殿中)を目指します 

途中、今朝のローカルニュースで知った、ダニエル・イノウエのミュージアムがこの近くにできた話をしていると、交差点の標識にピカピカのダニエル・イノウエ・ミュージアムとあるじゃないですか、急遽、交差点を右折して行ってみることにした


さて、太宰府天満宮は、昨年5月に藤本壮介氏による仮殿が3年限定でできた 「周囲の杜との調和」ということで、屋根に森を出現させる設計になっている 出来上がった当初の写真とは異なり、植物がかなり繁った状態でした 因みにこの設計者の藤森氏は2025年万博の大屋根(リング)をデザインした人です

美術館ではなしに、境内美術館ということで、境内にアーティストの作品がぽつりぽつりと展示されているが、宝仏殿の近く、大木の影に置かれた作品ライアン・ガンダーによる「並行宇宙」は割れた石柱の一部が動かされていました

これはその作品の近くにあった、作品ではないけれどかわいいやつ

梅ヶ枝餅も食べたし、いざ志賀島までドライブ 海だ 玄界灘、見れますか!

 


夜は、居酒屋の後に、バー「ジューク・ジョイント」へ

わたしがフリーペーパー「TAMA」を発行していた頃、福岡で置いてもらっていた店のひとつに「ジューク・レコード」があり、そこはめんたいロックの聖地と呼ばれていたそうだ でも、店主の松本さんの死去にともない、2022年に閉店、その閉店パーティを開いたのが系列バー「ジューク・ジョイント」だった

ということで、福岡天神にいるなら行ってみなければ 店内には松本さんの写真と鮎川誠の写真が シーナの肖像画も飾ってあった






水の旅 --day2--

 

 

日天宮は最近ではネットで行き方や体験話しを簡単に見つけることができるが、山道を登り、産廃会社の広い敷地内にある案内板に出会うまでは、ほんとうにここでいいのかしら?と半信半疑のまま進むことになります

でも、よくボランティアの手が入っていて、それなりに整備され、招き手のこころが感じ取れる神聖なる場所であることはすぐにわかります 

いい香りの「三本松」の前が駐車スペース、巨大岩に天照大神が祀られています


今日のランチはやまめ山荘、東峰村小石原の奥深くにある古民家、ここがすばらしかった 料理はやまめ!刺身も焼きもいけます!贅沢なロケーションに心が躍ります


午後は秋月城跡から、うきはの街を探検 夜は亡くなった友人が好きだったうなぎ屋(うなぎの千年家)で献杯

友人は旅する仲間「エアポート」のメンバーのひとりで、残った仲間5人でここに来ています 彼が都内の病院に入院した日、病院のロビーで手続きを待つ間、彼のスーツケースを手にして立つ別の仲間に、「エアポートにいるみたいだね!」とうれしそうに言ったこと、そして数ヶ月後に、彼が「バー・ヘヴン」に旅立ったことを考えると、あのとき友人はまさしく彼が思った通り、エアポートにいた!に違いありません







母なる川、水の旅

 

 

久しぶりに空を飛んで、福岡へ行ってきました

朝倉市(甘木)にある寺の友人の墓参りが1番の旅の目的でしたが、ペシャワール会、中村 哲さんの「緑の大地計画」のモデルとなった福岡県朝倉市の山田堰を見る機会でもありました

「世界灌漑施設遺産」なるものがあり、山田堰はそれにも登録されている
そこを見下ろす展望広場には朝倉市肝入りの“中村 哲さんの記念碑”ができていた

水神社、水門、堀川用水沿には「三連水車」があって、人の気配のない観光地で、鈍色の水車が運ぶ水の流れをのんびりと眺めることができました

朝倉市河川利用協会の解説図、「筑後川源流から143キロの旅」には、九州最大の一級河川、筑後川の水は、上流から下流に至るまで発電用水や農業用水等で繰り返し利用され、山田堰などの施設を介し昔から流域の人々の生活にとってなくてはならない「母なる川」であったとあり、それを実感する風景にたびたび出会うことができます

全長143キロメートルのこの河川が多くの支川を合わせながら有明海に注ぐのを想像するのは、旅ならではの醍醐味でもありました

明日は天体信仰の場所、日天宮(嘉麻市の日天神社)に行きます




2024/05/03

ガザ連帯キャンプ

 


5月3日、今日は「World Press Freedom Day (世界報道の自由の日)」です

パレスチナではジャーナリストが標的となる状況が続き、現時点で140人以上のジャーナリストがイスラエルによって殺害されています

各地で連帯のアクションがあります


#「ガザ連隊キャンプ」が世界的に拡がる。日本の3校、東大、上智、多摩美がチャットに加わった。


#コロンビア大学の教職員が工事用の反射ベストを着て、「人間の壁」を作っている。キャンパス内で「ガザ連帯キャンプ」を行っている学生たちを警察の暴力から守るためだ。パレスチナ・ガザ現在、150万人がテント生活を余儀なくされており、これに連帯する運動が米国内の大学で広がっている。


#「ボクは、ユダヤ人なのにではなく、ユダヤ人だから、ここにいる。ユダヤ人の学生はこのすべての野営地にいる。」野営地抗議運動を支持するブラウン大の学生ラフィ@BrownUniversity


#道路を封鎖してコロンビア大の最寄り駅も封鎖し電車を通過させ、見たこともないような人数の警官おびSWATまで動員し、催涙ガスを使用して学生と教職員を逮捕する。NYUでの学生逮捕を目の前で見て衝撃を受けたけど、今日は更に衝撃的だった。許さない。


#「あなたがたは、報復としてイランに新たな制裁を急いで課そうとしているが、イスラエルはシリア、レバノン、イラク、イラン領事館、ガザの病院を爆撃した後も制裁を受けていない。」

「国際法はすべての人に適用されなければならない。」ベルギー欧州議会議員マーク・ボテンガ


#オースティンの学生たちが警察に攻撃されたとき、ペッパースプレイ(催涙ガスと同じように使われるトウガラシから抽出したエアゾール)で襲われている。

仮にこれがイランで起こった場合、主流メディアの見出しがどんなか想像してみてくれ。

アメリカはいかなる国に対しても、民主主義についてレクチャーするべきでない。アメリカはファシズムにおちぶれた。


#「どうか、これを広めてください。ニューヨーク市警がいまシティカレッジを襲撃しています。警官は数百人にのぼります。今夜コロンビア大学で起こったことは吐き気がするほどですが、ここで起こっていることはその第二章です。わたしたちNYシティカレッジの学生は主に労働者階級で、有色人種です。」

 

#US News

対立を生む最強のイスラエルロビーグループAIPACが、AIPAC緊急イスラエル援助(14billion)に反対した共和党議員への寄付金集めのキャンペーンを中止する、停止は政治家の再選の見込みに影響しそうにない。


学生たちの連帯キャンプには学生以外の扇動するグループが入り込んでいると今朝の日本の番組でコメントする人がいましたが、UCLAのシオニスト団体がパレスチナを支援する学生キャンプを攻撃しました

彼らは警察に介入されることなく、何時間も花火を打ち上げ、学生たちを激しく襲撃するのを許されました

学生たちによると、シオニスト集団は催涙スプレーやクマ避けスプレーを使用しているそうです

衝突はいまも続いています


2024/04/21

ドイツが阻止した“パレスチナ会議”


 #ヤニスヴァルファキス :

ドイツはグラスゴー大学の学長、@GhassanAbuSitt1が“パレスチナ会議”に参加するためドイツに入国するのを阻止しただけでなく、彼が予定していたスピーチをビデオで送信しようとした場合、法的措置を講じると脅した。ドイツの友人たちに質問:あなたたちの名のもとになのか?

 

◇4月13日、アルジャジーラ:

ベルリンで開催された“パレスチナ会議”がドイツ警察により強制的に停止させられた ラファ攻撃に反対していた「ユダヤ人」を拘束


ドイツ警察がベルリンの“パレスチナ会議”の会場に突入、生放送を中断し、約250人の参加者に退場を求めた。

ドイツのパレスチナ会議に登壇予定だったGhassan Abu-Sitta博士は入国を拒否された際、スピーチの録画をパレスチナ会議に提供すれば罰金または一年の懲役だと脅された。

ガザで負傷者の治療をしていた博士は、証人を脅して黙らせるのは、まさに犯罪の共犯者の所業だとドイツを批判。

 

◇red.@redstreamnet

ベルリンで“パレスチナ会議”が始まる前に900人のドイツ警察が議場を封鎖。バリケードで入場を阻止した。この会議はパレスチナやユダヤ人の団体と市民社会活動家によって組織され、イスラエルによるガザでの民族大量虐殺におけるドイツの役割を強調することが目的だった。全体で2500人の警察官が配備された。


#ヤニスバルファキス(元ギリシャ財務大臣):

ドイツの警察がベルリンの会場に押し入って“パレスチナ会議”を解散させたため(1930年代風に)、わたしはこのスピーチを行うことができなかった。

ドイツの警察が下記の言葉を禁ずることで、ドイツがどのような社会になりつつあるか、あなた自身で判断してください。 x.com/yanisvaroufaki…


Friends、

脅迫にもかかわらず、この会場の外の装甲警察にもかかわらず、ドイツのマスコミの多種多彩にもかかわらず、ドイツ国家にもかかわらず、ここにいることで悪者扱いするドイツの政治制度にもかかわらず、ここに来てくれたことに心から感謝します。

「ヴァルファキスさん、なぜパレスチナ会議なんですか?」と最近ドイツ人ジャーナリストがわたしにたずねました。なぜって、かつてハナン・アスラウィが言ったように、「彼らの苦しみについて教えるのに沈黙させられた人びとをあてにできない」からです。

ですが、別の理由もあります:それは誇り高く、礼儀正しい国民、ドイツ国民が、みずからの名のもとに行われた新たなジェノサイド、共犯関係を支持しているとみなされることで、冷酷な社会への危険な道に導かれているからです。

わたしはユダヤ人でもパレスチナ人でもありません。でも、ユダヤ人とパレスチナ人に囲まれていっしょにここにいること、つまりJewish Voices for Peace(平和のためのユダヤ人の声)やUniversal Human Rightsと、平和と世界共通の人権を求めるわたしの声を融合することを、信じられないほど誇りに思っています。今日、ここにいっしょにいることは、共存が可能であるだけでなく、すでに共存がここにある証拠です。

*****


今日、わたしたちは、ヨルダン川から地中海まで、ユダヤ人とパレスチナ人、ベドウィン、キリスト教徒、すべての人たちに平和と世界共通の人権をどうやってもたらすかについて、考えを異にする人たちとなかなかの民主的で相互尊重の議論をしたいと願っていました。

悲しいことに、ドイツの政治システム全体がこれを許可しないことを決定しました。CDU-CSUまたはFDPだけでなく、SPDや緑の党も含めた共同声明の中で、驚くべきことに民主社会主義、左派を掲げる左派党のふたりの指導者が、意見の相違があるかもしれないこのような文明的な議論はドイツでは決して催さないことを確実にするために力を合わせました。

わたしは彼らに言います:あなたたちはわたしたちを黙らせたい。わたしたちの活動を禁圧するほどに。わたしたちを悪魔化し、非難するほどに。それゆえに、わたしたちはあなたがたの非難に、わたしたちの非難で応じるしか選択肢はありません。あなたがたがこれを選んだのです。わたしたちではありません。


・あなたがたはわたしたちを反ユダヤ主義の憎悪と非難する

➡戦争犯罪を犯すイスラエルの権利とイスラエルのユダヤ人の自衛する権利を同一視することで、わたしたちはあなたがたを反ユダヤ主義のベストフレンドと非難します。


・あなたがたはテロを支援するとわたしたちを非難する

➡アパルトヘイト国家に対する正当なレジスタンスを一般市民への残虐行為と同一視することであなたがたを非難します。パレスチナ人、ユダヤ人入植者、わたしの家族、だれであれそれを犯す者をわたしはこれまでもこれからも非難します。

➡80年間閉じ込められてきた開放型の刑務所の壁を取り外すガザの人びとの役割(義務感)を認識しないことであなたがたを非難します、そしてベルリンの壁よりも弁護できない、Wall of Shame(恥の壁)を取り外すというこの行為をテロ行為と同一視することであなたがたを非難します。


・ハマスの10月7日のテロを矮小化するとしてわたしたちを非難する

➡イスラエルの80年間のパレスチナ人に対する民族浄化とイスラエル--パレスチナ全域でのきびしいアパルトヘイト体制の構築を矮小化していることであなたがたを非難します。

➡あなたがたが支持すると主張する2国家解決策を破壊する手段としてネタニヤフがハマスを長期にわたり支援するのを矮小化しているとあなたがたを非難します。

➡ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレムの人びとに向かってイスラエル軍が放つ前例のないテロ行為を矮小化しているとあなたがたを非難します。


・今日の議会の主催者たちをあなたがたは「ガザ戦争の背景に逆らって中東での平和共存の可能性について話し合うことに興味がない」と非難する。本気ですか?正気を失ってしまったのか?

➡アメリカに次ぐ最大の兵器供給国であるドイツ国家を支持することであなたがたを非難します。その兵器は、ネタニヤフ政権が2国家解決を不可能にし、ユダヤ人とパレスチナ人とのあいだの平和的共存を不可能にする大計画の一環として、パレスチナ人を虐殺するために使用するものです。

➡すべてのドイツ人が応えなければならない適切な疑問、「ホロコーストに対するあなたがたの正当な罪悪感が消されるまで、どれだけのパレスチナ人の血が流れなければならないのか?」に、まったく答えないことであなたがたを非難します。


そして、正当なものであれ悪意のあるものであれ、疑問をさらに明確にするために、わたしたちは常に答える用意ができています:


わたしはハマスの残虐行為を非難するか?


誰が加害者であろうと被害者であろうと、わたしは個々のすべての残虐行為を非難します。わたしが非難しないのは、少しずつ怒りがこみ上げてくるが容赦のない民族浄化プログラムの一部として計画されたアパルトヘイト体制に対する武力によるレジスタンス(抵抗運動)です。言い換えれば、わたしは一般市民に対するすべての攻撃を非難すると同時に、命を危険にさらして壁を取り壊す人たちはだれだって称賛します。


イスラエルは国の存続のために戦争に乗り出しているのではないか?


違います、そうではありません。イスラエルはおそらく世界で最も技術的に高度な軍隊と数々の米軍機関の支援を有する核保有国です。ハマスとは釣り合わない、ハマスはイスラエルに重大な損害をもたらせてもイスラエル軍を打ち負かす能力はまったくなにもなく、長年にわたるアメリカとEUの支援で組み立てられたアパルトヘイト制度下でイスラエルがパレスチナ人のゆっくりと進められるジェノサイドを継続し続けることを阻止することすらできない組織です。


反ユダヤ主義についてはどうか?


それは常にはっきり見える現在の危険をもたらすものです。根絶しないといけません。

なぜパレスチナ人たちは平和的手段で彼らの目的を追求しないのか?


彼らは平和的手段でやりました。PLO(パレスチナ解放機構:イスラエル支配下にあるパレスチナを解放することを目的とした統合機関。国連においてパレスチナ人の唯一の代表機構として認められる)はイスラエルを承認し、武力闘争を放棄した。彼らがそれによって得たものは何だったか?絶対的な屈辱と組織的な民族浄化。それがハマスを育て、イスラエルのアパルトヘイト下でのゆっくりとしたジェノサイドに対する唯一の選択肢として多くのパレスチナ人の見解を高めたのです。


Friends、


ふたつの過ちがひとつの正義を生むわけではないこと、戦争犯罪をまんまとやりおおせることをイスラエルに認めるのはドイツのユダヤ人に対する犯罪の遺産を和らげることにはならないとドイツの民主主義者に伝えるためにわたしたちはここにいます。



#ヨルダン川西岸のパレスチナ人がイスラエルのアパルトヘイトの壁を壊し始めた。

イランの反撃が蜂起する意欲を扇動している。



#BrianEnoが投稿したアルジャジーラのオピニオン記事

 

◇イスラエルで演奏したまえ、ただ知らなかったふりはしないでくれ

アルジャジーラ 16 Mar 2024 コラムニスト Andrew Mitrovica


BDS(https://bdsmovement.net/)の呼びかけに心を留めないニック・ケイブやレディオヘッド、他のミュージシャンらは、もはやイスラエルに関する空虚なレトリックを隠れみのにすることはできない。


10月7日以降、占領下のガザのこの世の終わりの残存地でこれほど卑劣な致死率をともなうジェノサイドを止めるためにたくさんの執筆者が変える力のある著名な政治家たちに懇願するたくさんのコラムを執筆してきたが、無駄だった。


オーストラリアの吟遊詩人、ニック・ケイブ、あるいはイギリスのバンド、レディオヘッドに、最終的にブライアン・イーノやロジャー・ウォーターズたち一行の嘆願に耳を傾けて、アパルトヘイト国家での演奏をやめてくれと懇願するよりもむしろ、ここでのわたしの目的は彼らの正当性に異議を申し立てることだ、今やテルアビブで演奏するという選択を擁護するための弁論は信用に値しないものとされる。


*****

2017年にニック・ケイブはボイコットの組織的運動に味方するイギリスの音楽学者、彼のヒーローであるブライアン・イーノに宛てた手紙の中で、「パレスチナ国民が被った不正義」の責任を負うイスラエル政府の支持者ではないとあくまで言い張った。


それにもかかわらず、距離を置いているイスラエル政府のように、ケイブは「イスラエルのボイコットは本質的に反ユダヤ主義とみなされうる」と主張することで、BDS運動の信用を傷つける持ち合わせの流言を再利用した。

ケイブはイスラエルを「本物の活気に満ちて機能する民主主義」と称賛したが、イスラエル人が選んだ政府が犯した「残虐行為」に関しては「普通のイスラエル人」を免除する。


レディオヘッドのリードシンガー、トム・ヨークは、実にひどい人権侵害の百科事典的記録に鑑みて、2017年にこの人気バンドがイスラエルに行かないよう懇願した映画監督のケン・ローチをはねつけた際にこの根拠をほぼそのまま繰り返した。

「ある国で演奏することは、その国の政府を支持することと同じではない」とヨークは答えた。「ぼくらはトランプと同じようにネタニヤフを支持してないが、それでもアメリカで演奏している。」


ヨークのBDS拒否には、ケイブの中傷には欠けているまじめさ然とした感じがある。

「ミュージック、アート、学術的な世界は、国境を築くことではなく国境を越えること、閉じられた心ではなくオープンな心、人間性や対話、表現の自由についてのものである」と彼は書いた。

ヨークのこぎれいな独白には甘ったるさがにじみ出る。ガザは意図的なもくろみによって廃墟と化した。この廃墟を造ったイスラエルの建築家らは、国境を越えること、オープンマインドや人間性を共有すること、対話や表現の自由など、ちっとも気にしない。


ネタニヤフ首相や彼の不快な内閣は大部分のイスラエル人の明確な同意、承認、激励を得て、ガザと占領下のヨルダン川西岸を破壊している。


世論調査は一貫して、“普通のイスラエル人”の大多数がガザ消去を意味するジェノサイドの悪意に満ちた側面のすべてを支持することを示している。絨毯爆撃。家屋、病院、モスク、教会、学校、大学の全面的な破壊。強行軍。食料、水、燃料、医薬品の封鎖はパレスチナ人を飢えさせて服従させ降伏させる邪悪な青写真だ。


ケイブとヨークは決定的な不誠実さを明らかにする偽善でもって彼らの無知、無分別をいっそう大きくした。


*****

まあ、ミスター・ケイブ、ミスター・ヨーク、気が向いたらまたイスラエルで演奏したまえ。この新たな“歴史の恐ろしい瞬間”に誰が加担したか、そして君らが彼らに向かって歌うことを選んだことについて、知らないふりはしないでくれ。


https://www.aljazeera.com/opinions/2024/3/16/play-in-israel-just-dont-pretend-you-didnt-know


◇イスラエルのメッセージ:「パレスチナ人に食事を与えるな」

ガザの援助活動家ワールドセントラルキッチン7人の殺害はイスラエルの残忍な「交戦規定」の直接の結果である。

(アルジャジーラの記事)