見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2025/04/25

対決するハーバード大学

4月19日、これは現在サウジのプロリーグでプレイするクリスティアーノ・ロナウドがTikTokで話しかけたこと
彼はサウジで大金を稼いでいるが、言うべきことはちゃんと自分の名前で言っているし、寄付もそうとうなものだ
「世界はあなたたちと共に、ぼくはあなたたちと共にある!!」ロナウドがパレスチナの立場を支援

#「アメリカの支援なしにはイスラエルは1日も戦えない」コロンビア大学経済学者ジェフリー・サックス

#フランシスコ教皇は、ジェノサイドを行うシオニストのJD・ヴァンス副大統領との公式会談には出席しなかった(私的な挨拶のみ)。教皇は現在も続くジェノサイドについて次のように述べた。
「ガザから、わたしは非常に深刻で痛ましいニュースを引き続き受け取っています。武器を持たない一般市民が爆撃や銃撃にさらされています。これはテロです。」
ありがとう、Pope Francis 安らかに

イスラエルによる大量虐殺軍事行動の間、Pope Francisは毎日ガザ地区にビデオ通話をしていた。2023年10月9日以降、いつもの通話はおよそ560件。


#Pope Francisは、「それは戦争ではない」と言ってイスラエルによるジェノサイドに反対し、パレスチナ人に寄り添った。彼は同性婚の祝福を認め、バチカンで女性職員を多数採用、女性司祭への道を切り開こうとしていた。そして最後の仕事はトランプの移民難民への弾圧に抗議することだった。

#トランプ政権が昨日、ハーバード大学に交付が決まった20億ドル以上の補助金の支出を止めると通告。政権の要求が建前とするユダヤ系学生の保護対策をはるかに超え、学生と教員による言論の「監査」やDEI(多様性・公平性・包摂性の取組み)事業の廃止等が狙いで、学問の自由と大学自治を踏みにじるとして大学が拒否すると返答 母校よ闘え!(ロバート・キャンベル)

「どの政党が政権を握っているかにかかわらず、政府は私立大学が何を教えてよいか、誰に入学を認め誰を雇ってよいか、そして大学がどの分野の研究や探究を追求してよいかを指図するべきではない。」アラン・ガーバー学長

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ハーバード大学がトランプ政権と対決している。政権は、複数年で約90億ドル(約1兆3千億円)の財政支援を打ち切るぞと脅しながら、イスラエルのガザ攻撃への抗議行動への取り締まりやDEIの取り組みの廃止を迫ったが、同大学はこれを大学の独立を侵すものとしてきっぱりと拒否する学長声明を発表… あっぱれな態度だ。(前川喜平の本音のコラムより)

 

数百人のユダヤ人抗議者たちがICEによって拉致された留学生の解放を要求
デモクラシーナウ!APRIL 15, 2025
ユダヤ教の重要な祝日にニューヨークの平和を求めるユダヤ人団体、“Jewish Voice for Peace”のメンバー数百人がICE(移民関税執行局)の建物の前で抗議活動を行った。彼らはICEによって拘束されている増大する数の移民活動家を支援するために集まった。その中にはどちらも昨年コロンビア大学で行われた親パレスチナ抗議活動に参加したパレスチナ人、ニューヨーク在住のマフムード・ハリルとモフセン・マハダウィが含まれる。番組デモクラシーナウ!は、過越祭の夜に行う祝祭の参加者に話を聞いた。「わたしはいつも過越祭を解放の祝祭と考えていた。解放は決してユダヤ人だけのものではありません」と抗議者のマリアンヌ・ピタは語る。「解放のための唯一の戦い方はすべてのひとのために戦うことです。」

エイミー・グッドマン:ICEがさらにマフムード・ハリルと共にコロンビア大学パレスチナ学生連合の共同設立者で、ハリルと同じくパレスチナ人のグリーンカードを所持するコロンビア大の学生モフセン・マハダウィを逮捕したのを受けて、ユダヤ人の祝日である過越祭の三日目の夜にニューヨークの移民局の建物の外で抗議を行いました。

下記は月曜夜の抗議活動での声の一部です。それにはハリルの代理人である弁護士やタフツ大学大学院生Rumeysa Ozturkも含まれます。彼女は先月マサチューセッツ州サマービル、タフツ大の近郊でICEの覆面職員によって連行されました。まずは、Jewish Voice for Peaceのメンバーの声で始めます。

マリアンヌ・ピタ:わたしはユダヤ人の長老たちと共にJewish Voice for Peaceの一員としてここにいます。ユダヤ人であることをこれほど誇りに思ったことはありません。わたしは常に過越祭を解放の祝日だと思ってきました。そして解放は決してユダヤ人だけでいいはずはありません。なぜなら、いわば包囲されたような国でいつもの自分でいるための自由はなにもないからです。解放のために戦う唯一の手段はすべての人たちのために戦うこと、そしてこの場合はパレスチナ人のために戦うことです。

抗議者:占領は覆されなければいけない!

発表者:ニューヨーク私立大法学部教授でアメリカ・セキュリティ国家に挑戦する重要な法律相談所CLEARの創設者、マフムード・ハリルの精力的に働く弁護士のひとり、ラムジ・カセムに拍手喝采しよう。

ラムジ・カセム:わたしのクライアントであるRumeysa Ozturkはタフツ大のキャンパスからICE職員によって連れ去られた時のことをわたしと仲間の弁護士たちに教えました。ビデオでみなさんもきっと見たはずです、彼女は私服の男たちによって無記名のバンで州境を越えて運ばれました。そのうちの一人が彼女のほうを向き、「わたしたちはモンスターじゃない。言われた通りにしているだけだ」と言ったのです。

抗議者たち:あきれた!ファシストども! 

アビー・ステイン:わたしはここニューヨーク市のラビです。ミリアムの杯、つまりまさに一杯の水について話したいと思います。フェミニストの伝統として、クイア(性的マイノリティ)の者として、そしてクイアの伝統として非常に重要なものです。ですが、パレスチナとパレスチナ人にとって水が何を意味するか、そして占領された水とはどのように見えるものなのか、説明しなければなりません。わたしは夏に1ヶ月パレスチナで過ごし、それがどのように見えるものなのか、国営の水を利用する権利があるかどうかや、自分で水を取ってくる必要があるかどうかをもとに、それが入植地なのかそれとも現時点のパレスチナ人の家なのかがわかる経験をしました。
このように、水は実際に占領と抑圧のシンボルなのです。そしてわたしたちにとりそれは解放のシンボルです。同時に水、ミリアム、フェミニズム、クイアの解放はあまりにも頻繁に人々を支配するのに使われます。それがイスラエル政府であれ諜報機関であれ、ゲイやレズビアンやLGBTQ、そしてパレスチナ人を脅して暴きます。人々を殺し続ける言い訳として利用するのです。

https://www.democracynow.org/2025/4/15/jewish_voice_for_peace_passover_protest?utm_source=Democracy+Now%21&utm_campaign=b14ea0b9d8-Daily_Digest_COPY_01&utm_medium=email&utm_term=0_fa2346a853-b14ea0b9d8-190327541

ジェノサイド(特定の民族への意図的な大量虐殺)を犯すのを助ける別の会社に保険を売る会社のことを言葉でどう表現しますか? 邪悪、そして強欲?
イスラエルがパレスチナ人を虐殺する弾薬が尽きることは決してないように思われるガザのニュースを見る時、どれほど多くの人や企業が関与することでこれが起きているかについて考えるにつけまったく腹立たしくなります。このジェノサイドの実行に企業の何層にも重なった共謀が絡んでいることはまったく明らかです。ボーイングやロッキード・マーティンのようなアメリカ企業が自社の武器で蛮行を促進する間、パレスチナ青年運動の友人たちは、海運会社Maerskがこれらの大量破壊兵器を戦争犯罪者の手に渡るよう手段を講じている役割を暴露するという、すばらしい仕事を成し遂げてきました。それだけでなく、輸送中の武器を守る保険会社があることを知っていましたか?事実でないことを願いましたが、それは事実です。

戦争とジェノサイドは儲かるビジネスです。大虐殺でリッチになる大勢の重役・経営者がいますよね、すると誰かがその製造物を守らなければならない!チューリッヒ保険会社はジェノサイドのコラボレーターに保険をかけるという道徳的に相反する仕事を割り振られています。わたしはシカゴに住んでいますが、たまたまそこにチューリッヒ保険のオフィスがあります。わたしはみずからこの嘆願書をチューリッヒに届けます。彼らにジェノサイドの恐ろしさについてや海運会社Maerskが何を可能にしているかを教えます。

今こそ!わたしたちがこの行動を起こすことが不可欠です。パレスチナ青年運動は来月のナクバの日までに「Mask Off Maersk海運会社Maerskの仮面を剥ぐ)」キャンペーンを段階的に拡大します。ナクバの日は数十万人のパレスチナ人を犠牲にした暴力によるイスラエル建国から77年目であるとします。海運会社Maerskは、現在進行中のガザのナクバを可能にさせている多くの企業のひとつです。パレスチナ青年運動によると、Maerskは2023年10月以降、米軍請負会社に3億ドル相当の武器部品を船で積み出しています。

チューリッヒ保険会社についてもう少し話してもいいですか。この会社はスイスに拠点を置きます。スイスが2000年に批准した条例は、スイス政府にジェノサイドを止めて罰することを義務付けています。ジェノサイド条約を支持する、国連の最高司法機関である国際司法裁判所(ICJ)は2024年1月にイスラエルがガザで「妥当と思われるジェノサイド」を犯したとの暫定判決を下しました。

スイス政府が即時停戦とガザへの大規模な人道支援を求めているのに、チューリッヒ保険はイスラエルによるジェノサイドのための武器輸送に保険をかけることで自国の名誉を傷つけています。これらの武器に保険をかけることでチューリッヒ保険はスイスが署名した国連ジェノサイド条約に違反します。

パレスチナのために行動を起こせる手段はたくさんあります。友人であるウオーターメロンピクチャーズが彼らの映画「The Encampments」を全国各地で上映しています。あなたがパレスチナについて友人や近隣の人たちに教えたいなら、明日コロンビア大学で最初に学生がキャンプを張った記念日に彼らを連れてこの映画を見に行ってください。
上映に関する詳細はこちらをご覧ください。(コードピンク)

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