イスラエル人観光客は島に入れない
ギリシャのシロス島に寄港しようとしたイスラエルのクルーズ船、港に集まった市民たちがガザのジェノサイドへの抗議を浴びせ、上陸できずにキプロスに引き返した。イスラエル外務省の抗議にギリシャの反応なし
⌘イスラエルのクルーズ船、ガザ戦争への抗議によりギリシャの島から引き返される
ガーディアン紙 2025年7月22日
ガザ戦争への波止場地帯の抗議のあとにイスラエル人観光客を乗せたクルーズ船はキプロスへのルート変更を余儀なくされられた。
キクラデス諸島の300人以上のデモ参加者が、ガザでのイスラエルの戦争のやり方とパレスチナ人の扱い方について歓迎してないことを明確に示したため、クラウン・アイリス号に乗船する約1600人のイスラエル人乗客は安全上の懸念から上陸を阻止された。「ジェノサイドを止めろ」と鮮やかに大書きされた横断幕がパレスチナ国旗と並んで高く掲げられた。
抗議者たちからの声明はまた、ギリシャのますます緊密化するイスラエルとの「経済、テクノロジーそして軍事上」の関係の問題にも異議を唱えた。「シロス島の住民として、そしてなによりも人間として、わたしたちは近隣で起こっているジェノサイド戦争からこの破壊を止めることに貢献できればと願う行動をとっています」と声明は述べた。
船上の乗客の一部はイスラエル国旗を掲げ、愛国的なスローガンを繰り返し唱えることでこれに応じたと目撃者は述べている。
この出来事についてイスラエルのギデオン・サール外相がギリシャのジョージ・ゲラペトリティス外相と連絡を取ったことをギリシャ外務省が確認。彼らの協議についてどのような詳細も公表されていない。
近年、ギリシャはイスラエル人観光客の間で人気になっており、地中海の2国間の提携がますます緊密になっていることを反映している。
この抗議活動は負傷者も逮捕者もなく終わったとはいえ、この出来事はガザでのイスラエルの行動をめぐりギリシャでつのる不穏を目立たせた。パレスチナ人を支持する看板があるように、反イスラエルのグラフィティ(落書き)が国の全域に蔓延している。
⌘オランダ国家安全保障・テロ対策調整庁(NCTV)が、イスラエルを初めて国家安全保障上の脅威と指定。情報操作、オランダへの影響工作、ICCへの圧力などが理由。
⌘イスラエル国会、ヨルダン川西岸の併合求める動議可決「シオニズム実現に不可欠」(AFP=時事)
⌘フランスAFP通信:フランスは、イスラエル人入植者のヨルダン川西岸での暴力行為を公式にテロリズムと認定した。実際のこと(事実)がようやく正しい名で示された。
⌘AFP BBNews :スウェーデンがEUにイスラエルとの貿易協定停止を要請
⌘速報:イギリス人の65%が(ネタニヤフら)イスラエルの指導者を戦争犯罪で投獄することを望んでいる
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