イスラエルの犯罪をあばくマンガ
◇侵攻抗議し10万人超がデモ スペイン
スペインからの報道によると、スペイン全土で11日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ侵攻に抗議し、一刻も早い停戦を求めて計10万人以上がデモ行進を行った。
与党社会労働党などが主催したデモには、主催者発表で約25万人が参加。警察当局は、参加者の集計を発表していない。
首都マドリードのデモはガザ情勢の悪化以来、欧州で最大規模のもので、「平和」や「SOSガザ」などと書かれた横断幕を持った参加者が町を練り歩いた。
(共同通信 2009年1月12日)
◇6日、モロッコの首都ラバトで、弁護士らが、ガザ地区へのイスラエルの攻撃を非難し、即時停止を求める行進をおこなった。
400名を超える弁護士が行進に参加し、アラブ諸国に対し「イスラエルとのあらゆる形での関係正常化」を凍結するよう呼びかけた。
デモ参加者らは、封鎖の解除と、子供を含む600名以上のパレスチナ人を殺害した攻撃の即時停止を求めた。
国連安保理に対して、「パレスチナ人の正当な権利を保障する決議を、責任を持って採択し、実施する」ことを求めた。
ガザ地区の民間人へのイスラエルの攻撃という「犯罪行為」を非難するスローガンを掲げ、国際機関やアラブ諸国の諸機関、そして国際世論がイスラエルの攻撃を即時停止に向けて圧力をかけるように求めた。
弁護士会会長のムハンマド・アクディン氏は、弁護士会は、人道に反する罪でイスラエルの指導者らを国際司法裁判所に提訴する考えがあることを示した。また弁護士会が、ガザ地区のパレスチナ人に対して、精神的、物質的な支援を実施する手段を検討中であることも明らかにした。
11日前にガザへのイスラエルの攻撃が開始されてから、モロッコ全土でデモが続いている。
4日には、ラバトで「野蛮な」攻撃を非難し、アラブ諸国と国際社会の沈黙に抗議する行進がおこなわれ、約200万人が参加した。
(マグレブアラブ通信社)
写真は、イスラエルのガザ虐殺に抗議するブラジルの漫画家、カルロス・ラトゥフが公表した一連の作品のひとつです。彼は「イスラエルの犯罪を明らかにするため、作品を見た人がバナーやチラシ、Tシャツにこれを使って広めて欲しい」と言ってます。他の作品はここで見ることができます。↓
http://www.wakeupfromyourslumber.com/node/5916
画像をクリックすると拡大版でご覧になれます。
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