見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2012/06/12

ダミアン・ハーストのNew Spot





2012年6月7日のハフィントンポスト紙より


◇誕生日おめでとう、ダミアン・ハースト!

例の(若々しくない)ヤング・ブリティッシュ・アーティストらは、もちろん騒々しいパーティーを開くため今夜集まっている、というのも今日が彼らの最高峰のお仲間、愛するダミアン・スティーヴン・ハーストの誕生日だからだ。ホルムアルデヒドを愛好する水玉ペインティング・アーティストは今日47歳になる。

彼の誕生日に敬意を表して、ハーストのどぎつい批評文を見てみよう!

×ダミアン・ハーストけなし×
「この前、私は絵を見てダミアン・ファーストの最新作と勘違いした、そのアーティストの名はサイフ・アルイスラム・カダフィ。10年前、当時まだ非常にぴんぴんしていたリビアの独裁者の息子は、へつらうビジネス同盟国が主催する展覧会に感傷的な砂漠の風景画を出品した。ハーストの静物画ジャンルの傲慢さと愚かさにある程度類似するものをじろじろ物色して、私は例の奇妙で悲しい光景に気づいてはっとする。ミスター・ハースト、私は本気であなたに意見している。どうもあなたのまわりには、さあやめろと言う人がだれもいないようだ。家畜小屋の仕事をやめなさい。」ーージョナサン・ジョーンズ(Jonathan Jones)

今年1月18日(水)のNYヴィレッジヴォイス紙にこんな紹介記事が載った。
そのあとたちまち彼の死亡(広告)がツイッターで広められる。
わたしはまだツイッターなるものに手を付けていなかったのでぜんぜん知らなかった。

◇Damien Hirst (1965–2012): In Memoriam 
Gagosian Galleryが故アーティストの水玉模様の絵の展示を主催する 
世界で最もリッチなアーティスト(英国のサンデータイムズ紙によると3億3200万ドル)、フルタイムのビジネスマン、パートタイムのアートコレクター、時に料理店主、 P・T・バーナム(19世紀の興行師。1841年に博物館を買い取り、Barnum's American Museumとして有名なフィジーの人魚など数々の怪しい品を展示。1871年設立の動物園・サーカス・フリークスのごった煮「地上最大のショウ」は合併・吸収を繰り返して名前を変えつつ現在も存続する。)模倣者、1990年代に突出するようになったクリエイターの一隊、ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)の最も有名なメンバー、ダミアン・スティーヴン・ハースト(Damien Steven Hirst)が、焼き直された高価ながらくたの並列する11の展示を捻り潰すためシニカルに知的に詰め込まれる力作によって引き起こされる急性の憩室炎からくる合併症の結果として、1月12日木曜ニューヨークで亡くなった。46歳。
http://www.villagevoice.com/2012-01-18/art/damien-hirst-died-gagosian-spot-paintings-dots/