見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

November 03, 2013

外界から遮断

◇パンクバンド、プッシーライオットのナデズダ・トロコニコヴァが刑務所隔離地区移送の間に行方不明になっている
The Daily Beast by Anna Nemtsova 02 Nov 2013

ナデズダ・トロコニコヴァ(Nadezhda Tolokonnikova)が、ロシアの犯罪者植民地間の強制収容所移送制度の中に見えなくなっていて、彼女の家族は当局が彼女の意気や勇気をくじこうとしていると心配しています。

10月21日早朝、刑務所の看守が最も有名なプッシーライオットの顔、ナデズダ・トロコニコヴァを列車に乗せると、モルドヴィア地区の犯罪者植民地14地区から彼女を追い払い遠くへ送りました。

これは、ロシアでいまだに使われる強制収容所風の移送状態、囚人をたいてい知られていない送り先に追い払う秘密の"etap"です。トロコニコヴァの夫、Petr Verzilovは、彼が妻に関する情報を最後に受け取ったのは一週間以上も前だったこと、そして列車がUlyanovskとUfaを通り過ぎて妻をChelyabinskへ運んだことをデイリービーストに伝えた。彼は妻を捜すためにただちにシベリアに飛んだ。彼女がどこにいるか探し出す彼のあらゆる努力にもかかわらず、当局はトロコニコヴァの居場所を秘密にしておくほうを選んだ。刑務所収監者になったパンクは、事実上、消えた。

「これが支配体制が何週間も跡形もなく人の姿を見えなくさせるやり方だ」と夫Verzilovは言っています。途中通過中の刑務所に止まる数次第で2週間から2カ月まで長引かせることができるロシアの更正システムでは、収監者が刑務所から刑務所に移送される期間は文字通りのグレーゾーンです。ここまではトロコニコヴァの弁護士が最後に彼女に会った10月18日から13日です。

「10月に行った2度のハンガーストライキの後、まだ彼女は弱っていて肉体的に無防備に違いありません、私は非常に彼女が心配です」とデイリービーストにプッシーライオットの他のメンバー、Yekaterina Samutsevitchは言った。そしてトロコニコヴァの5歳の娘Geraは、母親とのおしゃべりがはっきりしない期間のあいだ延期されたのを知って動揺していました。

トロコニコヴァの最近のハンガーストライキに対してめったにない十分な反応があったことを彼女の支援者や家族は誇りに感じると言います。刑務所当局は彼女の要求のひとつを満たして彼女を異なる隔離地区に移しました。彼女が書いた刑務所からの手紙は刑務所での違反に対する宣戦布告でした。またしても、すでに獄中からトロコニコヴァはうまく世界の注意をとらえて、現在、モルドヴィアにおいてNGOが収監者権利の擁護で精査を用意しています。

しかし、彼女の自由を勝ち取るための道のりは長いままです。ロシアで国政を勝手にいじるとして正教会に抗議して2012年2月にバンドのメンバーがキリスト救世主聖堂で演奏しようとしたあのフェミニストソングへの処罰は、見たところではずっと続きます。2014年3月の釈放まであと数カ月という今、なぜ当局はトロコニコヴァにもっとひどい目に遭わせたいのか?「獄中でも反抗的態度の彼女に当局は思い知らせてやるつもりです」と夫は言いました。「でも、私たちと接触したまま戦争を続ける見込みなしに彼女を閉じ込めたままにしておくことを除いては、彼らに法的手段はありません。」

△Anna Nemtsovaは、ニューズウィーク誌とデイリービーストのモスクワ特派員。彼女の書いたものは、The Chronicle of Higher Education、 Radio Free Europe、Foreign Policyでも見かけます。

http://www.thedailybeast.com/articles/2013/11/02/pussy-riot-member-nadezhda-tolokonnikova-goes-missing-during-prison-colony-transfer.html
参考までに、移送までの経緯をNMEの過去記事から抜粋ーー。

◇騒乱罪で収監中のプッシーライオットのナデズダ(ナージャ)・トロコニコヴァの収監先がわからなくなっている。

ナージャは刑務所で非人間的な労働条件を強いられていることへの抗議表明としてハンガーストライキを決行していたが、9日目でその中断を表明、「NME」に対して次のように声明を発表していた。

「わたしはハンガーストライキを断念したわけではありません。健康状態が非常に悪くなり、弊害があらわれ始めたので一時的に中断することにしただけです。」

ストライキを行っていた当初、ロシア当局はナージャに対して行われたという不当な抑圧行為について調査することを拒否、その後モルドヴィア当局は調査委員会が違法行為はなにも見つけられなかったと発表している。

ただ、ナージャが発表した公開書簡では、ナージャは刑務所のクプリヤノフ中佐に自分やほかの服役囚に8時間の睡眠時間を保証してほしいと要求したあと、脅しにあっていたことを明らかにしている。ナージャは次のように書いていた。

「私たちは1日の就業時間を16時間から12時間に減らすことを話し合っていたのです。すると彼は、"よろしい。では月曜から就労隊は1度に8時間だけ労働することにする"と言いました。私にはすぐにこれがワナだとわかりました。というのは、1日8時間の労働では増加された生産目標を達成することが物理的に無理だからです。ということは、就労隊は時間が間に合わず、その結果、罰則の対象になるということです。"その原因が君だったということが知れた時、君は2度と文句など口にしなくなるだろうよ"と中佐は言いました。"それにあの世に行ったら、もう文句のつけようがないからな"と。」

プッシーライオットの3人のメンバー、マリア(マーシャ)、ナージャ、エカテリーナは現プーチン大統領の政権への反対デモを昨年2月パンクロックライヴとして断行し、ロシア正教会のプーチン支持への抗議としてモスクワのキリスト救世教会で即興ライヴを行ったあと逮捕された。3人は昨年8月宗教的憎悪による騒乱罪に問われ2年の禁固刑という実刑判決を受けたが、判決に控訴して、エカテリーナだけが無罪放免となっている。

ナージャは刑が確定してからモルドヴィアの刑務所へ移送されていたが、「NME」ではその後、ロシア連邦チュヴァシ共和国のアラタイル刑務所にナージャの「身の安全のため」移送されたと伝えている。

http://ro69.jp/news/detail/91602

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