見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2017/06/16

トランプの深い沼

◇トランプの深い沼
ICH  April 19, 2017 by Stephen Lendman

トランプ就任の最初の3カ月について唯一の疑いのないニュースは成り行きがヒラリーに委ねられるよりいっそうひどかったということだ。

トランプの沼(難局)は前任者の政権下の初期よりいっそう荒らされる、向こう見ずな戦争屋、不正な手段で得た億万長者、ウォール街の略奪者、行政の政策決定をしている法人組織の悪党、もっぱらホワイトハウスで面と向かって彼と会っている200人以上の会社組織のボスでいっぱいだ。

彼の最優先は、アメリカの富裕階級、有力で特権のある層のためにアメリカをこれまで以上に偉大にすることにねらいを定める、口先だけの厚意、意味のない約束を聞かされる普通の人々は成功するとすぐに無視される。

4月17日、パブリック・シチズンは、“会社組織の経営陣がホワイトハウスを窮地に陥れる”という見出しで報じる、これまでトランプとの面会200人以上、平均して毎日2人以上。

「たびたびの出席者を勘定に入れると、彼は少なくとも222の会社幹部会合を開いていた」、それ以外には著しく裕福な寄贈者と大会社の社長との非常に多くの会話。

「11月8日の大統領選以降、トランプは少なくとも224人の会社幹部と会った」、たいてい群れをなして、行政の政策を“具体化する” 人物とパブリック・シチズンは書いている。

彼はフロリダの行楽地パームビーチのMar-a-Lagoで他の人と会った。多くの集まりと個々の会合は、ウォール街、防衛請負人、自動車、大手製薬会社、農業関連産業、大テクノロジー会社、医療保険業者その他を含む、特定の会社部門を助ける彼のねらいを反映する。

彼が会った会社幹部の5人にひとりは略奪を目的とする銀行業または金融会社の代表者に相当する。

早い時期に彼の政権は、ホワイトハウス、Mar-a-Lagoまたはトランプタワーの訪問客に関して、もはやログ(さまざまな時間推移記録)を開示しないと言った。彼は何を隠そうとしているのか?

パブリック・シチズンの会長ロバート・ワイスマンによると、トランプは「アメリカのCEOに解雇命令を要求した、そして会合を続けるなかで彼らは手際よく指示を出している。」

「ホワイトハウスでなにが起きているかについてできるだけうまく読み解くと、現在CEOが預かっている、そして彼らは予想通りアメリカに興味があることではなく、彼らの了見の狭い短期収益性の関心事を擁護している。」

彼は、「 ワシントンDCにおける特別権益独占を終わらせないことによって候補者トランプの約束に背いただけではなかった、彼は特別な勢力(財界の実力者グループ)をホワイトハウスに招き、彼らの独占をいかに深め、恒久化するかについて、彼らに手引きを求めた。」

アメリカのみじめな州は彼が見守っている時にさらに悪化した(新記録)。起こりそうなことは、きっとだれでも皆をこわがらせ、きっとだれでも皆を引き込むだろう。

Stephen Lendman:シカゴ在住。lendmanstephen@sbcglobal.netで彼と連絡がとれる。編集者や寄稿家として、彼の新しい本のタイトルは「Flashpoint in Ukraine: How the US Drive for Hegemony Risks WW III.(ウクライナの一触即発状況:覇権へのアメリカの衝動がいかに第三次世界大戦になるような危険を冒すか」
http://www.claritypress.com/LendmanIII.html

www.sjlendman.blogspot.com(ブログ)
http://www.informationclearinghouse.info/46897.htm