見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2023/04/16

モサド支援のデモだって

 



4月14日のロイター通信によると、収監されているロシアの反体制派指導者ナワリヌイが救急車で運ばれたらしい…

3月12日アカデミー賞授賞式で彼の映画「ナワリヌイ」が長編ドキュメンタリー賞に選ばれたときはうれしくて興奮した

監督らと共にステージに上がった妻のユリアは「夫は真実を語ったために収監されています。アレクセイ、あなたが自由になって、ロシアの国が自由になる日を、わたしは夢見ている」と語りかけた

ダニエル・ロアー監督は「世界はあなたのメッセージを忘れていない。わたしたちは独裁者や権威主義に反対することを恐れてはならない」と言った 

映画「ナワリヌイ」は毒殺未遂後にドイツで治療を受けて回復するナワリヌイが事件について調査する様子を追った作品

彼は2021年1月に妻と共にロシアに帰国し、空港で逮捕された

そして詐欺罪などで11年6ヶ月の禁錮刑を言い渡され、収監されている


◇モスクワ 13日 ロイター

ロシアで収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の広報担当者は13日、同氏が激しい胃痛を訴えていると明らかにし、ゆっくりと毒を盛られている可能性があるとの見方を示した。


広報担当のキラ・ヤルミシュ氏によると、7日夜から8日にかけては救急車を呼ぶ事態になった。刑務所で出される食事は痛みを悪化させるため食べることができず、10日以降は代わりの食事の購入が禁止されたため何も食べていないという。


ヤルミシュ氏は「ナワリヌイ氏の健康状態は良くない」とした上で「以前のように大量ではなく、すぐには死なないものの、苦しんで健康を害するように少量ずつ毒を盛られている可能性を排除できない」と述べた。決定的な証拠はないという。


また、ナワリヌイ氏は適切な医療を受けておらず、連絡もほとんど取れないため非常に憂慮していると語った。


ロシア大統領府はナワリヌイ氏が毒を盛られているとの主張について、同氏の健康状態は把握していないとし、刑務所が対処する問題だと述べた。



上の写真は、2023年2月13日、イスラエル、エルサレムの国会近く、政府の司法制度改革に反対するデモ(Ohad Zwigenberg/AP通信)


◇モサドは反政府デモに関与していないとネタニヤフ

KWP News 2023年4月10日


ニューヨークタイムズ紙は8日、米中央情報局(CIA)の情報として、「対外諜報機関モサドの長官が局員や国民にデモに参加するよう促した」と報じた。


イスラエル政府は9日、対外諜報機関モサドの長官がネタニヤフ政権の司法制度改革に反対するデモを支援したという米メディアの報道を否定した。


ニューヨークタイムズ紙によると、CIAから漏洩した文書は本物とみられるが、そこに書かれていることが事実か否かはわからないという。


ネタニヤフ首相の報道官は9日の声明で、「この報道は繕ったものであり、何の根拠もない」と述べた。


また報道官は「モサドとその高官は政府に対するデモ、集会、いかなる政治活動にも参加するよう局員に勧めていない」と強調した。


ネタニヤフ政権が提案した司法制度改革は同国にかつてない混乱と怒りを呼び起こし、米国を含む同盟国も深刻な懸念を表明している。


法案が成立すれば、ネタニヤフ氏が多数派を占める議会はリベラル派で構成される最高裁の判決を覆すことができるようになる。


デモ隊はこれを「独裁の始まり」と呼び、ネタニヤフ氏に法案の撤回を迫っている。


ネタニヤフ氏は先月下旬、デモが激化したことを受け、法案の審議を一時中断。野党と協議する姿勢を示した。


一方、米司法省は7日、国防総省と連絡を取り、国家安全保障に関連するいくつかの内容を記載した文書がリークされた疑惑について調査を開始したと発表した。同省はそれ以上のコメントを控えている。


https://kagonma-info.com/c0018/israel_mossad_anti_netanyahu_rally_20230410/



パレスチナを応援したいと思って購入しているパレスチナ・オリーブの皆川さんが今年2月にパレスチナの生産者を訪問しました

パレスチナ・オリーブ通信にはパレスチナは「オリーブ林の下にはアネモネなどの赤や黄色の野の花が咲き乱れる春の美しい季節」とあります

下記、パレスチナ・オリーブ通信“ぜいとぅーん”より一部抜粋です


◇イスラエルの司法制度改悪

2022年12月末に「歴史上最も右翼的な内閣」が発足、今年1月上旬に司法改革(改悪)案が発表されました。

 裁判官の選定に政府の意向を反映させる、最高裁の法律審査権を制限するなど、司法の独立を弱めるもので民主主義の根幹にかかわるものです。

 これに対し、民主主義を破壊するものとして毎週連続でイスラエル各地で大規模なデモが続いていました。法曹界、軍・治安のエリート、予備役兵からも反対の声があがりました。

 国防大臣も改悪案に反対を表明したため、3月26日にネタニヤフ首相が大臣を解任しました。これにより26日夜には最大規模の抗議行動が行われ、テルアビブで30万人、全国では60万人以上が抗議行動に参加しました(イスラエルの総人口は約930万人)。

 27日はイスラエル最大の労働組合や医師会、ハイテク業界からの呼びかけもあり、大規模なストライキが行われ、空港、銀行なども閉鎖、抗議行動が続いています。

 デモの場はイスラエルの国旗であふれています。「イスラエルは極右の人たちだけの国ではないと示したい」という声も聞きました。

現状の司法制度のなかですでに差別を受けてきているパレスチナ人は複雑な気持ちを抱いています。

 それでも、今回の司法改悪案が通れば、パレスチナ人への弾圧、人権侵害もひどくなってしまうので、司法改悪案にはみんな反対しています。


↑全文をパレスチナ・オリーブのサイトでお読みください。

http://www.paleoli.org


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