見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2023/03/14

Brian EnoとGary Lineker

 


△2023年2月25日ロンドンでの抗議のための行進“ストップ・ザ・ウクライナ・ウォー(ウクライナ戦争を止めろ)”に加わるブライアン・イーノ

撮影はRichard Keith Wolff

@dark_shark Brian Eno News



△すべてのユダヤ人がアパルトヘイト国家イスラエルを支持しているわけではない

イスラエル人入植者の植民地主義に対するパレスチナ人の抵抗を支持するために抗議者たちがロンドンに結集する

@MintPressNews




元イングランド代表のサッカー選手、ゲーリー・リネカーが司会を務める番組内でイギリス政府の移民政策を批判してBBCによって降板させられたというニュース! すると大抗議が殺到し、復帰させると……


以下は東京新聞:

英BBC放送がサッカー元イングランド代表主将のゲーリー・リネカー(62)の政府批判発言を巡って看板サッカー番組の司会者から降板させたことに抗議が殺到し、BBCは13日、同氏を復帰させると発表した。同氏を支持する解説者らが番組出演を拒否し、同局の複数のサッカー番組が短縮されるなど大きな混乱が生じていた。BBCはソーシャルメディアの指針見直しを決定。一連の騒動は同局の「公平性」を巡る議論に発展した。


7日、ボートで英国に密航する移民を本国や第三国に強制移送させる政府の新法案を「あまりにもひどい」とツイッターで批判。「最も弱い人々に対する残酷な政策」「1930年代にドイツが用いた言葉と変わらない」と述べ、ナチスになぞらえた。


これに対し、政策を推進するブレーバーマン内相や与党保守党の右派議員らが強く反発。BBCは10日、「公平性」の指針に反するとしてリネカーの降板を発表したが、野党などからは「政府の圧力に屈した」との批判が高まった。特に、BBCのシャープ理事長は就任前の2021年、当時のジョンソン首相に80万ポンド(約1億3000万円)の融資の仲介をした疑惑があり、野党は「公平性を言うならシャープも退任すべきだ」と攻撃している。


世論調査会社ユーガブの11日の調査では、リネカーの降板を「間違いだ」と答えた人は53%で、「正しい」の27%の約2倍に上った。


BBCは今後、「公平性」がニュース分野以外のフリーの司会者らにも求められるかについて慎重に見直す。リネカーは13日、「復帰を非常に誇りに思う」とツイートした。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/237780


以下は朝日新聞:

問題の発端は7日のリネカーのツイートだった。英政府はこの日、不法に英国に渡ってきた移民・難民を国内に滞在させず、拘束した上で母国に送り返す新たな法案を発表。リネカーは政府の投稿を引用する形で、「なんてこった。ひどすぎる」などと非難した。


これに対し、BBCは、リネカーの投稿について「我々のガイドラインに違反している」と指摘。人気サッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ(MOTD)」の司会を務めていたリネカーの降板を発表した。


だが、リネカーの降板を受け、他の出演者らがBBCへの出演を拒むなどして番組編成は混乱。事態の収束へ向けて、リネカーとBBC側の間で話し合いが進められていた。


リネカーは13日、Twitterで「同僚たちが驚くような連帯感を示してくれた。サッカーはチームプレーだが、彼らの援護は圧倒的だった」


「MOTDの椅子に戻れるのが待ちきれない」とツイート。「この数日間がいかに困難なものであったとしても、迫害や戦争のせいで故郷を離れ、遠く離れた土地に避難しなければならないこととは比べものにならない」とも投稿した。

https://www.asahi.com/articles/ASR3F7S02R3FUHBI041.html



今日の教訓、イスラエルのアパルトヘイトを批判したり、メディアでのキャリアを享受することを期待したりしないこと。

◇ゲーリー・リネカーは閉じ込められたパレスチナ人の子どもたちのビデオをシェアしたためにTwitterでいじめられた


人権侵害を批判したために、元イングランドのサッカー選手がイスラエルの元高官とイスラエル人サポーターから攻撃される

MIDDLE EAST EYE 13 DECEMBER 2017


元イングランドのサッカー選手ゲーリー・リネカーは、イスラエル軍によって小さな檻に閉じ込められているパレスチナ人の子どもたちのビデオを人に伝えた後、Twitterでイスラエル人サポーターからいじめられている。


人権団体B'tselemによって公開されたビデオは、10月13日、違法に占領されたヨルダン川西岸のヘブロンで、イスラエル兵がパレスチナ人の子どもたちを集めて手荒く拘束するのを見せている。


現在、BBCの最も重要なハイライト番組“Match of the Day(MOTD)”の司会をつとめる出世したTVのアンカーマンであるリネカーは、パレスチナに賛成するジャーナリストで活動家、Middle East Eyeの寄稿者であるベン・ホワイトが最初に投稿したビデオを含むツイートに、「むかつく」というコメントを付け加えて伝えた。


ホワイトのツイートはアムネスティ・インターナショナルのUK支部によっても伝えられた。アムネスティ・インターナショナルはヨルダン川西岸の違法なイスラエル入植地との取引(売買)を禁じるようイギリス政府に迫る嘆願書への署名を支持者たちに呼びかけた。


ツイートのあとにリネカーは、「まったく要点がわからない」と述べるイスラエル軍の元スポークスマン、ピーター・ラーナーと口論になっていることに気づいた。


リネカーに応えて、ラーナーは彼のツイートは「文脈に欠けている」と述べた。


AFP通信によると、違反(軽罪)や犯罪容疑の範囲で現在イスラエルによって拘留されている6500人ぐらいのパレスチナ人がいる。人権団体によると、1100人の政治囚がいる。


ツイートのせいでイスラエル支持者はリネカーを攻撃するが、残りは暴力を用いることを非難する彼への支持を表明した。


リネカーのツイートはピンクフロイドのミュージシャン、ロジャー・ウォーターズや映画監督ケン・ローチを含める他の著名なパレスチナ支持者によっても取り上げられシェアされた。ロジャー・ウォーターズは目下の北米ツアーの中でパレスチナ人の窮状を強調している。


他のユーザーはリネカーの支持でラーナーに直接返信した。


パレスチナ支持のコンテンツを投稿したあと、リネカーが口論となるのはこれが初めてではない。2015年、パレスチナ人活動家のウェブサイト、 Electronic Intifadaが公開したビデオをシェアしたことでリネカーは攻撃された。ビデオは石を投げていたパレスチナ人をイスラエル兵が銃撃しているのを見せている。


Twitter上で680万人のフォロワーがいるリネカーは、穏やかなスポーツプレゼンターとしての以前の評判を裏切って、近年はソーシャルメディアでの率直で自説を固執するコメントという名声を博してきている。


BBCが7月に発表した報告は、リネカーがその組織で2番目に高額な収入を稼ぐ人であることを明らかにした。年収175万ポンド~179万9999ポンド(230万ドル~240万ドル)。


リネカーは以前、現在“beIN Sports”として知られるアルジャジーラ・スポーツでサッカーのチャンピオンズリーグを紹介したこともあった。


サッカーにおけるパレスチナ人の大義への支持はスコットランドのチャンピオン、ケルトのファンによって最も声高に表明されてきている。昨年、イスラエルのチャンピオンであるHapoel Beer Shevaとのチャンピオンズリーグのプレーオフ試合でパレスチナの旗を掲げた。


グラスゴーのクラブはその後、欧州サッカー運営組織UEFAから罰金を課された、それ以上にファンはパレスチナの慈善団体のために約235,000ドルを集めてもいる。


先週末、ケルトのファンはイスラエルのアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転するというアメリカ大統領の発表に応えて、「エルサレムはパレスチナだ」、「"F*** Trump」と書かれた横断幕を掲げた。


https://www.middleeasteye.net/fr/news/gary-lineker-hounded-twitter-sharing-video-caged-palestinian-children-890938502