見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2022/11/22

フロリダマン TOXIC TRUMP

 


トランプがマールアラーゴで次の大統領選に出馬することを発表した際に背後でデヴィッド・ボウイのヒーローズが流れていたことに気づきましたか?

ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズがTwitterでこれに怒ってます

2016年の大統領選の時にも同じトラックが使われたんですが、ダンカンは「ボクたちにはなすすべがないと言われた」とぼやきます

Duncan Jones @ManMadeMoon

We've been though this before.  He used the same track 6 years ago.  Ive been told there is little we can do about it.


下記は、NME japanの記事より

ホワイト・ハウスへの3度目の出馬を発表したドナルド・トランプ元大統領は次のように語っている。「これを観ている人たちが世界の歴史においても驚くべきムーヴメントの核心にして魂となる。アメリカのカムバックは今から始まる」

イーロン・マスクはツイッター上で投票を行った結果、ドナルド・トランプ元大統領のアカウントを復活させている。ドナルド・トランプ元大統領のアカウントは連邦議会襲撃事件のあった後に凍結されていた。

投票結果で51.8%の人が賛成したことを受けてイーロン・マスクは「人々は意見を表明した。トランプは復活することになるだろう」と述べている。「人民の声が神の声だ」

https://nme-jp.com/news/123089/


トランプの出馬宣言について2022年11月16日ニューヨークポスト紙の扱いは、Page26に“FLORIDA MAN MAKES ANNOUNSEMENT:フロリダマンが公表する”とあるのみ



11月9日の一面は、“Here’s how Donald Trump sabotaged the Republican midterms:このようにしてドナルド・トランプは共和党の中間選挙を妨害した”とある

https://nypost.com/2022/11/09/heres-how-donald-trump-sabotaged-the-republican-midterms/?utm_source=NYPTwitter&utm_medium=SocialFlow&utm_campaign=SocialFlow


◇トランプ氏出馬表明も 保守紙「フロリダマン」呼ばわりでスルー

By Mashup Reporter 編集部 

2022-11-16


満を持して2024年大統領選への出馬を表明したトランプ前大統領だが、メディア王ルパート・マードック率いるニューズコープ傘下のニューヨークポスト紙は、ギャングの発砲事件を一面トップで扱い、出馬表明については下部に「フロリダマンが発表した」と名前も示さずに掲載した。


中間選挙からちょうど一週間が経過した15日、トランプはフロリダの邸宅マールアラーゴのボールルームに数百人のゲストを招き、出馬発表を盛大に行った。トランプ陣営の元顧問、ジェイソン・ミラーによると、イベントには250台のカメラの申し入れがあったという。


1時間を超えるスピーチの冒頭、「アメリカのカムバックは今ここで始まる」と宣言。その後「アメリカを再び偉大で輝かしい国にするため、私は今夜、アメリカ合衆国大統領への立候補を宣言する」と再びホワイトハウスを目指す意向を表明した。


「レッドウェーブ」が起きるとの主張もあった中間選挙だが、共和党は予想外の苦戦を強いられ、上院で多数派の奪還に失敗した。下院では多数党に返り咲くことが確定したが、圧勝とはほど遠い結果となっている。トランプが推薦した候補者らは勝利する者が多かったものの、接戦州で負け越し、保守派の一部では不振の原因をトランプ氏に求める声も上がっている。上院選ではジョージア州が決選投票にもつれこんだことから、トランプ氏は出馬表明を見送るべきといった論調もあった。


そうしたなか、マードック氏の媒体はいち早く、再選を賭けたフロリダ州知事選で大勝したロン・デサンティス知事(43)を“新たな共和党のリーダー”と持ち上げる報道を展開していた。


ニューヨーク・ポストでは投開票から一夜明けた9日、朝刊の一面にデサンティス氏の名前をもじった「DeFUTURE」という見出しとともに同氏が家族と再選を祝う写真を掲載し大々的に報じた。


翌10日の一面では、「Trumpty Dumpty」と見出しを打ち、卵の姿で有名なキャラクター「ハンプティ・ダンプティ」とトランプ氏の顔を掛け合わせた加工画像に「ドンは(壁は立てられなかったが)大きく転落した――共和党を再びまとめ上げることができるのか?」とコメントを添えて掲載。ウェブ版ではさらにこの紙面の画像に「TOXIC TRUMP(有害なトランプ)」とキャプションを添えるなど、露骨なトランプ叩きを展開した。


出馬表明について、もう一つのマードック氏の主要メディアで全米最大の発行部数を誇るウォール・ストリート・ジャーナルは、一面で「Trump Enters 2024 Campaign after Tough Midterms for GOP(共和党にとって厳しい中間選挙の後にトランプが2024年キャンペーンに突入した)」と報じた。


ニューヨークタイムズは「Declaring Run, Trump Ignores Party Setbacks(出馬宣言、トランプが党の挫折を無視)」、ワシントンポスト紙は「Trump ignores party’s pleas, launches his bid(トランプ、党の嘆願を無視して勝ち取ろうと宣言を発進)」と、党の意向に反する点を強調した。USAトゥデイは一面で扱わず、ロサンゼルスタイムズは「Trump Runs Again Uphill(トランプが再び困難な頂上に立候補)」と前途多難な道のりを予想した。

https://www.mashupreporter.com/ny-post-florida-man-makes-announcement/


◇マードックのメディアがトランプを一斉射撃-「共和党最大の敗者」

ブルームバーグ 2022年11月11日 Mark Niquette


ルパート・マードック傘下の複数のメディアが米中間選挙での共和党の予想外の苦戦を巡り、責任はトランプ前米大統領にあるとして批判の一斉射撃を浴びせた。


ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は10日の論説で、トランプが政敵を中傷する際に使う「loser(敗者)」という単語を用い、「共和党最大の敗者」とトランプを揶揄。ニューヨークポスト紙は表紙にトランプ氏を英国の童謡「ハンプティ・ダンプティ」になぞらえた風刺画を掲載し、「(壁を建てられなかった)ボスは大転落-共和党の部下全員は党を元に戻せるか?」との見出しを付けた。


トランプは党への影響力を誇示しようと今回の中間選挙で全米各地の候補者を推薦した。上下両院の多数派の行方はまだ不透明なものの、共和党が予想より伸び悩んだことはすでに明白となっている。選挙前には共和党が「レッドウエーブ」に乗って大勝するとの見方が強まっていたが、レッドウエーブは起きなかった。


マードック傘下のメディアとトランプの関係はかつては良好だったものの、2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件とその2週間後のトランプ退任以来、悪化している。


一方、トランプはこの日の声明で、マードックのニューズ・コーポレーションと、24年大統領選の共和党候補指名争いで対抗馬になる可能性があると目されるフロリダ州のデサンティス知事を批判。ニューズがデサンティスを全面的に推していると主張した。


ニューヨークポストはデサンティスが州知事選で圧勝し再選を果たしたことを一面で報じていた。


https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-11/RL5KTOT0AFB601