見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2024/01/30

パレスチナの側に立つミュージシャン

 



世界のミュージシャン6000人+が署名する 

ブライアン・イーノ(Brian Eno)の名もあります


MUSICIANS FOR PALESTINE  

2023 LETTER

MUSICIANS CAN SIGN THE LETTER HERE.


わたしたちは黙っていられません。

これは人間の尊厳を重んじる世界中の無数の人びとにとって真実の瞬間であり、ミュージシャンとしてわたしたちも例外ではありません。わたしたちは生命、愛、正義、そして平和のために立ち上がります。わたしたちは愛する人々を失ったパレスチナ/イスラエルのすべての人たちと共に悲しみます。わたしたちは彼らの困難と苦痛のことを人に伝えます。


アメリカを拠点とするイスラエルの著名なジェノサイド研究者ラズ・シーガル(Raz Segal)と元国連人権高官クレイグ・モカイバー(Craig Mokhiber)両氏の言葉を借りれば、その半分が子どものガザの230万人のパレスチナ人に対して展開する人間の作る大惨事は、“典型的なジェノサイドの事例”です。


このような不正義な行為に直面して、わたしたちはあいまいではいられません。17年にわたるイスラエルの封鎖、現在は“完全なる包囲”が、ガザを極度に生きづらくさせているとき、わたしたちは黙っていられません。ガザの水のほとんど全部は人が飲むことに適していません。ガザの医療システムは大部分が崩壊しています。多くが重度の栄養失調に苦しむと共に子どもたちの大多数は貧血です。


ミュージシャンとして、わたしたちは抑圧されている人々の声を張り上げます。誰であるかに関係なく、躊躇しないで一般市民に危害を加えることを非難すると同様にわたしたちはあらゆる形態の抑圧を断固として非難します。解放のために役立つブラジルの哲学者パウロ・フレイレ(Paulo Freire)がわたしたちに気づかせてくれるように、すべての暴力を終わらせるには、その根本原因である抑圧を終わらせるために、わたしたちはたゆみない努力をしなければなりません。


国際的な人権団体、パレスチナそしてイスラエルの人権団体がことばで述べているように、75年にわたるイスラエルの軍事占領とパレスチナ人に対するアパルトヘイト制度のあとに、わたしたちは黙っていられません。


反黒人、反ユダヤ主義、イスラム教徒に対する恐怖(嫌悪)、反アラブ、反パレスチナの人種差別を含める、あらゆる形態の人種差別にわたしたちは断固として反対します。コミュニティ全体あるいはコミュニティの人々を危険視する(悪魔に仕立てる)あるいは集団的にとがめる人たちは、わたしたち共通の解放をじゃますることができるだけです。


わたしたちは黙っていられません。わたしたちは南アフリカのアパルトヘイト終焉を手助けしたアパルトヘイトに反対するアーティスト(Artists Against Apartheid)からインスピレーションを得ました。どこであろうと、弾圧や人権侵害をごまかして免責するためにわたしたちの音楽が活用されることを拒否します。すべての政府がイスラエルや他のどこであれ人道に反する犯罪に関与している国への武器輸送や軍事資金の供給をやめるよう強く要求します。


今日、わたしたちは、即時停戦とガザの人道支援、そして包囲の終焉を要求します。そのあとにすべての人にとって公正で心穏やかな未来というわたしたちのビジョンが最も緊急の課題になるはずです。このビジョンを共有するすべての人にわたしたちの仲間に加わるよう勧めます。

https://musiciansforpalestine.net/2023-letter/