見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/06/12

占領よりずっと不快


◇イラクの国会議員らが長期協定から生じる新たな米国の要求を明らかにする
イラクと米国間の長期盟約についての協議で、イラクの国会議員たちがブッシュ政権の要求の新たな詳細を発表している。米国に占領の権限を授与する国連の委任が来月失効する前に交渉が行われることになる。McClatchy Newspapersによると、3万フィートの高さに至るまでのイラク領空ばかりでなく、少なくとも58の軍事基地の支配を米国が要求しているとイラクの議会人らは言う。58の米軍基地は現行の全体数30基地のほぼ2倍にあたる。国会議員らはまた、おそらくイランに対するおどしとみなされるもので、他国がイラクに対し理由のない攻撃を犯しているかどうかを実際上決定することになる権限を米国が要求しているとも言う。ブッシュ政権は米国の侵略と占領をイラクに対する理由のない攻撃(国権の侵害)とはみなさない。だが、イラクのことに干渉すると言って繰り返しイランを責める。イラクの国会議員らは、それらの提案を拒否していると言う。
米国当局が強引にその要求を通すため押収したイラク資産の数100億ドルを目的遂行の手段にしていると、先週、ロンドンのインディペンデント紙は報じた。アメリカの兵士と請負人の完全な責任免除もそれには含まれる。イラクのイスラム最高評議会を率いる議員は米国の提案を「占領よりもずっと不快」だと呼んだ。議員のジャラル・アルディン・シャギール師は「自分の国の占領の受け取りに署名しろと私たちは求められています。これまでは我慢してきたすべてを私たちが完全に拒否しているのはこういうわけです。」と言った。

◇ブッシュ大統領に対する弾劾条項をクシニッチ下院議員が提出する
民主党下院議員のデニス・クシニッチがブッシュ大統領に対する弾劾35条項を議会に提出している。月曜、クシニッチは戦争犯罪とイラク侵攻に向けての準備段階で国民を欺いたことでブッシュ大統領を告発しようと国会議員に訴えた。
デニス・クシニッチ下院議員:「大統領と彼の代理人と部下によるこの行動のすべてが、単に容認しがたいのみならず司令官として危険である、真実の軽視と、国家安全保障、核拡散、米軍の世界の役割に関して顧みない無謀さとを公然と示します。」
クシニッチは昨年、チェイニー副大統領に対する同様の決議案を提出した。弾劾の「審議をやめにする」と宣言している民主党指導部をものともせずに、この処置は起こる。

◇被告人指導者ら庇護のウワサにボリビア人たちが抗議
ボリビアで、異議を申し立てる人々の大量殺人で告訴された元政府高官らにブッシュ政権が庇護を提供しているとのウワサの中で、月曜、米国大使館の外で数千人が再結集した。全員が米国に住む、ゴンザロ・サンチェス・デ・ロザダ元大統領、カルロス・サンチェス・ベルザイン元国防大臣、もうひとり別の元大臣は、5年前の「黒い2月」弾圧の際の役割で指名手配される。67人が殺されて400人以上が負傷した。先週、ベルザイン元国防大臣がこのまま米国に残ることで庇護を提供されたとボリビアのラジオ局に語った後、新たな論争が勃発した。裁判を受けるため被告人は故国に戻されるべきだとボリビア人抗議者は言った。
抗議者:「私たちは正義がほしい。米国にいるゴニ、サンチェス・ベルザイン、悪漢全員が国から追い出されるのを望みます。私たちは彼らをやっつける方法をよくわかっている。なにをすべきかよくわかっている。私たちは正義がほしい。いいですか、黒い2月は裁判によって処罰を受けない状態だ。そして彼らはまさにこれと同じく罰を受けたくない。ここボリビアで不正は許せない。」
ラパスの米国大使館はベルザインが庇護を承諾されたかどうか確認するのも否認するのも拒んでいる。そしてそれを個人的な移住の問題と呼ぶ。

◇反ブッシュ・デモでの弾圧を懸念するイタリアの抗議
イタリアで、ブッシュ大統領の訪問に先だって月曜、ローマの主要刑務所の外にデモ参加者らが集結した。水曜に到着するとき、ブッシュに反対して結集すると予想される抗議者たちに場所を空けるため、刑務所の空いてる場所を清掃するとの批判をイタリア政府は受けていた。World Without Warのフェデリカ・フラティーニは、イタリア政府が意見の相違を不当に弾圧していると言った。
フェデリカ・フラティーニ:「私たちにはデモをする権利があると考える、それに私たちは非暴力主義的だ。これには実際笑いました、そこで彼らが私たちを逮捕したいなら、すでに準備ができてることを示すために私たちはここに来ている。」
ブッシュは目下、彼の最後のヨーロッパツアーの最初の訪問地スロベニアにいる。

(デモクラシーナウ!2008年6月10日ヘッドラインより)

写真は、対チェコ戦でユーロ2008初めてのゴールを決めたクリスティアーノ・ロナルド。待望のゴールでふっきれたような笑顔を見ることができました。彼はチェコ戦で3−1で勝ったようなプレイができるならポルトガルがユーロ2008で優勝するビッグチャンスはあると考えます。(BBC NEWS 11 June 2008の記事より)