米軍がアフガン市民47人を殺害
◇米軍がアフガニスタンの一般市民47人を殺害
日曜、アフガニスタン東部での米軍の空襲が、39人が女性と子どもの、一般市民47人を殺害したとアフガニスタン政府調査チームは述べる。
その日報道は、ナンガルハール州での空襲で20人が殺されたと報じた。米軍は彼らは戦闘員だったと言った。
だが、地元の人びとは死者が結婚式のパーティの客だったと言った。
一般市民の犠牲者はアフガニスタンでは非常に微妙な問題だと特派員は述べる。
カルザイ大統領は一般市民の犠牲者は容認できないと言っている。
・審理を要求
カルザイ氏は日曜のできごとを調査するため9人の委員会を設立した。
委員会は地盤がナンガルハール州にある上院副議長 Burhanullah Shinwari が率いる。「アメリカの爆撃によって47人の一般市民が殺されて他に9人が負傷したのを私たちの調査が発見した。」と彼はBBCに語った。
殺害された人たちの中には「39人の女性と子どもがいる」と彼は言った。他の8人の死者は「14歳から18歳のあいだ」だった。
部隊もまた調査をしてきており、どのような民間人の生命の損失も遺憾なことだと、US連合のスポークスマン、ルミ・ネルソン・グリーン中尉はAFP通信に語った。「われわれは非戦闘員を決して標的にしない。民間人の犠牲者を避けるため、われわれはどんなことでもする」と彼女は言った。
今回、殺されたのは先のNATO基地に対する死闘の攻撃にかかわり合う戦闘員だったと米国は言った。
事件はアフガン国境近くの、Deh Balaの人里離れた地域で起こった。
議会下院の副議長Mirwais Yasiniもまた地盤がナンガルハール州にある。「Deh Balaの殺しを私たちは非常に悲しんでいる。人びとは補償されるべきだ」と彼はBBCに語った。
「これらの作戦が国民と政府との間のギャップを広げている。」
「爆撃を遂行した人たちはもちろん」、空襲に先だって情報を米軍に渡した人たちは審問されるべきだと彼は言った。
「将来、すべての作戦が私たちの治安部隊と完全に協力して行われるべき」だとYasini氏は要求した。
・恥じている
アフガニスタンでのほとんどの一般市民の死はタリバン戦闘員と、カルザイ大統領と米国とNATO軍に抵抗する他の戦闘員によって引き起こされると特派員は言う。月曜、カブールのインド大使館に対する自爆攻撃はほとんどが一般市民の41人を殺害した。
しかしながら、外国の部隊もまたよく一般市民を殺害しており、アフガニスタンでの彼らの存在の支持を浸食することにつながってきている。
昨年、ナンガルハール州ジャララバード近くでアメリカ海兵隊が一般市民19人を殺した後、米軍スポークスマンは「深く恥じている」と言った。
わずか数カ月前にはNATOスポークスマンが、NATO軍にとって一般市民の犠牲者が除くための主要問題だったと言った。
「われわれが間違いを犯してきており、改良を加えるのにきわめて懸命に励んでいるただひとつのことが、罪のない一般市民を殺していることだと考える」とリチャード・ナギー准将は言った。
「アフガン国民の忍耐は、終わらない罪のない一般市民の死によって徐々に弱ってきている。」と彼らに伝えるため、2007年5月、外国の司令官らを召喚するほど、アフガン民間人の死についてカルザイ大統領の批判は痛烈だった。
先の6日間の暴徒の攻撃か軍事行動で、少なくとも250人のアフガン一般市民が殺されるか負傷してきていると2日前、赤十字が言った。赤十字は戦闘のすべての当事者らに一般市民の犠牲者を避けるよう求めた。
(BBC 11 July 2008)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/7501538.stm
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