アメリカ建国の父は失望している
インターネット新聞、ハフィントンポストの7月5日付トップ記事はCNNの世論調査結果だった。以下、4日のCNN NEWSからーー。
◇独立宣言から232年、米国の成り行きの結果について、トーマス・ジェファーソンやベンジャミン・フランクリンの同輩らはどう感じているだろうか?
ほとんどのアメリカ人が市民であることを誇りに思うと言うが、ほとんどがまた建国の父らは喜んではいないだろうと考える。
アメリカ人の大多数が最近の世論調査で「喜ばない」と言った。
CNN世論調査会社の調査によると、6月26日ー29日の世論調査の質問表に答えたアメリカ人の成人の69%が、この国が全体的にみてこうなっていることに独立宣言書署名者らは失望しているはずだと答えた。
別の選択をしたのは電話質問表の回答者1026人のみ、29%が「喜ぶ」と答えた。
CNN世論調査の責任者キーティング・ホーランドによると、アメリカ人は「常にそんな風には感じなかった」。「2001年には54%が独立宣言書の署名者たちは今日の国のありさまに満足しているはずだと考えた。」
それでも、先月の世論調査に回答したほとんどが彼らの国を大いに自慢した。
61%がアメリカ人であることを極端に誇りにした。次の28%はとても満足に思うと言った。7%が「適度に」と答え、2%が「ほんの少し」と答え、1%が「まったく」誇りに思わないと答えた。
「極端に誇りに思う」と答えるパーセンテージは2005年から変わっていないも同然だった。2003年には70%が極端に誇りに思うと言い、2001年にそう言ったのは55%だった。どの世論調査も同じ期間に行われた。
6月に別の質問もした。米国の大統領候補者はどのくらい頻繁に星条旗のピンを襟につけるべきか(カジュアルな服装でないとき)?
(オバマがジャケットの襟に星条旗のピンをつけない主義なのを愛国心がないと批判されていることを受けたものと思われる)
回答者の41%が大統領候補者は常にピンをつけるべきだと言った。次の13%が「たびたび」と言い、16%が「ときどき」と言い、19%が「唯一時たま」と言い、9%が「決してつけない」と答えた。
(CNN.com 4 July 2008)
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