ブッシュ&カール・ローヴを刑務所に
◇拷問は「誠実なこと」で正当化されると政府はCIAに伝えた
「誠実なこと」をしていると彼らが信じる限り、水責めを含め、一連の過酷な手段を使用できたとブッシュ政権の弁護士らがCIAの尋問官らに伝えたのを新たに暴かれたメモが示します。2002年8月のメモは、ホワイトハウスによって承認されたテクニックを遂行するため、CIA職員らが拷問の告発に一度でも直面するようなことになったらと心配するCIAに向けて書かれたのは明らかでした。必要なのは、ひどい目に遭わせるのにわざと容赦しない痛みを加えていたのではなかったと信じることだけだと、ブッシュ政権の訓令は職員らに伝えました。メモには「正直な信念が道理をわきまえている必要はないが、そのような信念は無理のない根拠があるところで一般に確証させやすい」とあります。「特定の目的を持つ意図の欠如が、拷問の告発を無効にする。」とそれは続きます。3年後、政権はついにその指令を撤回しました。アメリカ市民的自由同盟(ACLU)によって正式に提出された情報自由法の要請を受けてメモは公開されました。「必要とあらば、司法省が拘留中の捕虜を拷問する権限をCIAに与えたさらなる証拠をこれらの文書は補充する。かつて米国が戦争犯罪として起訴した野蛮な手段を使うのを尋問官らに許可するため、司法省は法をねじ曲げ、ある場合にはまったく無視した。」とACLU国家安全保障プロジェクトの理事、ジャミール・ヤファーは言いました。
◇イスラエルがヨルダン川西岸地区に新たな入植地を建設
イスラエルと占領地でイスラエル政府は、占領した西岸に新たな入植地を建設する計画を発表しています。批判者らはこの措置を米国が後援する協定のイスラエルのたび重なる違反の新たなエスカレーションと呼びます。イスラエルは以前に入植活動を止めると誓約していましたが、その誓約は既存の入植地の拡大ではなくて新たな入植地の建設に適用されるだけだと主張しました。最新の計画はその主張にも違反します。ヨルダンとの国境に近い西岸東部のMaskiyotとして知られる現場に20の住宅が建設されるはずです。声明で、国務省はイスラエルの手段を非難するのを拒みます、そして非難は「助けにならない」とみなします。
◇アルゼンチンの元陸軍司令官が終身刑に
アルゼンチンでは、元陸軍司令官に終身刑が下されています。ルチアーノ・ベンジャミン・メネンデスは、1976年に始まるアルゼンチンの7年間の独裁制を通じて左翼の反体制の人びとを誘拐、拷問して、殺害したとの告発で有罪と宣告されました。活動家や犠牲者の親族が裁判所の外でこの判決をほめたたえました。
デモ参加者:「正義が執行されたように感じます。そしてまったくのこの戦争犯罪人、ルチアーノ・ベンジャミン・メネンデスとして知られる圧制者は刑務所で朽ち果てることになります、そうなるのも彼には当然のことです。」
アルゼンチンの独裁制下でおよそ3万人が死んだと信じられています。
◇イラクが北京オリンピック参加を禁じられる
国際オリンピック委員会は来月の北京の夏の大会からイラク人選手団7人の参加を禁止しています。今年早くにオリンピック委員会を解散したとき、イラク政府は規約を破ったとオリンピック当局は言います。イラクのフセイン・アル=アミディはオリンピックの決定を批判しました。
フセイン・アル=アミディ:「私たちはこの日をイラクのスポーツの歴史におけるブラックデーとみなします。イラクのアスリーツのあらゆる向上心と、彼らの個人記録や国内記録や全国連合の記録達成のための彼らの期待を終わらせたのだから、ブラックデーです。これらの全希望がこの日に終わってきています。イラク人の手によってではなく、外国人の手・権力によって下されたこの決定のためにです。」
◇下院司法委員会がブッシュ弾劾を取り上げる
米国に戻って、下院議員デニス・クシニッチのブッシュ大統領を弾劾するための立法措置について今日、下院司法委員会が聴聞会を開くことが予定されています。弾劾の単一条項は、イラク侵攻に権限を授与するため下院を欺いた罪でブッシュを告発します。数人の憲法専門家と現役と前の議員らと共に、連署人リストにはクシニッチ、ニューヨーク下院議員Maurice Hinchey、ユタ元市長ロッキー・アンダーソン、元連邦司法副長官ブルース・フェインが含まれます。
◇カール・ローヴを刑務所に送る10万人の請願署名
その間に、ホワイトハウスの元代理人カール・ローヴの投獄に関するオンライン署名運動がすごいスピードで集まっています。SendRovetoJail.comのオーガナイザーたちは、下院侮辱罪でローヴを投獄するのを支持する10万人以上の署名を集めてきていると言います。民主党の元アラバマ州知事ドン・シーゲルマンの犯罪訴追手続きで、ローヴは彼の証言を求める司法委員会の召喚状を無視してきています。
◇下院の立法措置がイランのTVの禁止を求める
共和党議員が、ニュース局Press TVを含める幾つかのイランのTVチャンネルを禁止するための法案を持ち出してきています。下院決議案1308はどのチャンネルにも「特別指定の国際テロリスト」とレッテルを貼ることになります。共同発起人のGus Bilirakisは、イランのネットワークが米国に対する「暴力の扇動」を放送すると言います。
◇南アフリカの判事が新しい国連の人権擁護の弁務官に指名される
そして南アフリカの判事Navanethem Pillayが人権のための新しい国連弁務官に任命されています。Pillayは何年も費やしてアパルトヘイト政権の対抗勢力を擁護してきています。2003年に国際司法裁判所の判事になる前に、彼女は国連の戦争犯罪法廷をルワンダに設置するのに助力し続けました。Pillayは、亡くなったカナダ人最高裁判事ルイーズ・アルバーの後任になります。
(デモクラシーナウ!2008年7月25日ヘッドライン)
写真は、ヴィレッジヴォイスの風刺マンガを連載していた懐かしいサットンのイラストです。これは2007年1月に彼がニューヨークタイムズ紙の仕事で描いた作品ですが、これが当時のニューヨークタイムズとフォックスニュースの不仲の一部としてフォックスの保守の顔のひとり、ビル・オライリーによって番組中に取り上げられ比較されます。もちろんサットンが描いているのはビル・オライリー。2冊の本の論評にタイムズの記者の実物写真をフォトショップでいかにもたちの悪い記者にされたフォックスニュースの写真を伴ったイラストでした。
タイムズのためにサットンが描いたオライリーのイラストと、フォックスニュースのタイムズの記者(攻撃犬とある)の写真のたちの悪さを見比べてみてください。
(suttonimpactstudio.comより)
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home