見つけた 犬としあわせ

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2009/11/11

アメリカは増派すべきでない



◇ゴルバチョフ氏、アフガン政策でオバマ政権に「助言」

ゴルバチョフ元ソ連大統領は8日、CNNの単独取材に応じ、オバマ米大統領がアフガニスタンへの米軍増派の代わりに、米軍撤退に向けた土台作りに着手するべきだとの見解を明らかにした。

旧ソ連は1979年にアフガニスタンに軍事介入したが、米国やパキスタンが支援していたアフガン人戦闘員の激しい抵抗に遭い、10年後に撤退。この紛争で旧ソ連兵1万3000人とアフガン民間人100万人余りが死亡した。

ゴルバチョフ氏は「われわれの経験は注目に値すると思う」と述べ、旧ソ連が当時アフガニスタンへの追加派兵を見送り、現地の開発と各勢力の和解に重点を置 く方針を決めたことを明らかにした。同氏はまた、旧ソ連がアフガン政策を決める際に、米国やイラン、パキスタン、インドの助言も得ていたと語った。

ゴルバチョフ氏は、国際的テロの準備拠点となってきたアフガニスタンの歴史は無視し難く、テロリスト打倒は必要だとする一方、全体的には対話や現地復興、長年苦境に置かれてきた人々の再生を重視し「アフガン撤退を最終目標にするべきだ」と結論した。

(CNN 2009年11月8日)

写真は10月のハンガリー戦でさらに足首の負傷を被ったポルトガルの主翼選手ロナルド。レアルでもう7試合プレーしていないロナルドは、2010年ワールドカップのプレーオフ、11月14日と18日の対ボスニア戦に除外されている。
(BBC 10 November 2009)

◇サッカーのポルトガル代表FWロナルド(レアルマドリード)は9日、痛めていた足首が回復し、10日にホームのリスボンで行われるハンガリーとのワールドカップ欧州予選に出場できることを明らかにした。
ロナルドは前週の欧州チャンピオンズリーグ、マルセイユ戦で同個所を負傷し、国内リーグ戦を欠場していたが、ロイターによると、「状態はほぼ100パーセント。今日と試合当日の明日の治療で万全のプレーができる」と話した。
前回大会4強のポルトガルは同予選1組で3位と苦戦しており、残り2試合を連勝してもプレーオフに進む2位にも入れない危機に立たされている。
(時事通信 2009年10月10日)