自爆テロは米国の行状の結末
◇イランが戦闘員の攻撃で殺された多数の喪に服す
自爆攻撃は「米国の行状の結末」だとイラン議会アリ・ラリジャニ報道官が呼びかける
(CNN 19 October 2009)
◇あなた方には核爆弾があるが、私たちには自爆攻撃者がいる
(NYTimes 19 October 2009)
◇テロリストの新兵採用は上げ潮
成功した米国の空襲にもかかわらず、西側諸国の人間がパキスタンのキャンプに行く
(WashingtonPost 19 October 2009)
上のヴィデオはアメリカ人の戦闘員採用を示すのを目的とするプロパガンダだとある(washingtonpost.com)
◇イラン南部シスタンバルチスタン州で起こった同国の革命防衛隊を狙った自爆攻撃について、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、攻撃への米国情報機関の関与を指摘した。国営イラン学生通信(ISNA)が19日報じた。また、軍高官の1人も、パキスタン、英国、米国が自爆攻撃を行ったイスラム教スンニ派武装組織ジュンダラ(Jundallah、「神の兵士たち」)を支援していたと非難した。
イランのマフムード・アフマディネジャド大統領は、パキスタンのアシフ・アリ・ザルダリ大統領と電話会談を行い、攻撃の首謀者がパキスタン国内にいると指摘し、ザルダリ大統領に対し「ただちに対処する」必要があると語った。アフマディネジャド大統領はまた、計画はパキスタン国内で計画されと主張している。
スンニ派が多数を占めるシスタンバルチスタン州ピシンの体育館で18日に起きた自爆攻撃では、革命防衛隊幹部を含む42人が死亡した。イラン政府によると、イランのシーア派支配に武装闘争を行ってきたジュンダラを率いるアブドルマーレク・リーギ氏が犯行声明を出したという。ジュンダラはここ数年、革命防衛隊に対する攻撃をくり返している。
革命防衛隊は、1979年のイラン革命後、イスラム体制を国内外の脅威から防衛するために設立された精鋭部隊。
(AFP 2009年10月20日)
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