ニューヨークにはこれが必要だった
ヤンキースタジアムにMATSUI「MVP」コールが響きわたる
◇米大リーグの今季王者を決める第105回ワールドシリーズ(7回戦制)は4日、当地のヤンキースタジアムで第6戦が行われ、ヤンキー ス(ア・リーグ)が前年王者のフィリーズ(ナ・リーグ)を7−3で退け、4勝2敗で9年ぶり27度目の優勝を果たした。ヤンキースの松井秀は同シリーズ記 録に49年ぶりに並ぶ1試合6打点の活躍でチームを引っ張り、シリーズの最優秀選手(MVP)に日本選手で初めて選ばれた。
松井秀は指名打者が 使える本拠地に戻り、5番で4試合ぶりに先発に復帰。第2戦で決勝本塁打を見舞った相手先発のマルティネスから二回に今シリーズ3本目、ワールドシリーズ 通算4本目の本塁打となる先制2ラン。三回に中前へ2点適時打、五回には右中間へ2点二塁打を放ち、4打数3安打6打点だった。
フィリーズは主砲ハワードの本塁打なども及ばず、ナ・リーグ勢では1975、76年のレッズ以来となる連覇には届かなかった。
(時事通信 2009年11月5日)
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