チリのタフな65日
ミネーロの救出は水曜日に始まりそうです!
http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-11509039
◇チリ落盤事故現場のトンネル開通、作業員救出へ
コピアポ:チリ北部コピアポ郊外の鉱山の落盤事故現場で9日、地下に閉じ込められた作業員を救出するためのトンネルが、事故発生から65日ぶりに貫通した。早ければ13日にも1人目が救出される可能性があるとゴルボルネ鉱業相が伝えた。 現場にはトンネル貫通を知らせるサイレンが鳴り響き、作業員の家族や救出チームが喜びと安どの歓声を上げた。 ピニェラ大統領は「作業員と家族、救出チーム、政府、そしてすべての国民が団結し、信念と希望の力を全世界に示した。チリ国民が力を合わせれば、目標がいかに大きくても最高峰に到達できることが証明された」と語った。一方ゴルボルネ鉱業相は、まだ救出が実現したわけではなく、多くの課題が残っているとも指摘。家族らも今後の手順を承知していると述べた。 家族らは国旗を手に丘を駆け下りた。ある作業員の親類の男性はCNNに「うれしく、穏やかな気持ちだ。不安はすでに去った」と話した。 トンネルの掘削を担当した鉱山会社の幹部は、33日間に及ぶ厳しい掘削作業の結果、作業員が地上に引き上げられる瞬間を心待ちにしていると語り、作業員らは良好な状態にあるとも述べた。 当局者らによると、作業員らの引き上げは貫通後3~4日以内に始まる見通しとされてきた。ただし落石や崩落を防止する補強工事が必要かどうかをまず判断したうえで、トンネル全体を補強する場合は、これが8~10日後にずれ込む可能性もある。
(CNN 2010年10月10日)
△上の図はBBC NEWS より
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