見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/10/04

ドイツ統一20周年



東西ドイツがひとつになって20年

◇ベルリン:ドイツ政府は東西統一の20周年記念日の3日、第一次世界大戦(1914〜18年)の敗戦で生じた賠償金のうち、最後まで残っていた利子分7千万ユーロ(約80億円)を支払った。賠償金を決めたベルサイユ条約の調印から92年がかりで完済された。

同条約では、戦勝国がドイツ弱体化を狙って1320億マルクという巨額な賠償を義務付けた。その後の世界恐慌も重なって、ドイツ経済は破綻(はたん)。混乱の中で台頭したナチスは支払いを拒否した。

第二次大戦後、東西冷戦の中で、賠償支払いはドイツ統一まで一部が棚上げされ、完済が遅れていた。旧西ドイツは支払いを猶予された一部を除いて返済を終えていたが、90年の統一以降はドイツが未返済のままになっていた分の返済を続けていた。

(東京新聞 2010年10月4日)

△写真:米国がヨーロッパ旅行に警戒態勢をとらせる
米国政府は明確でないアルカーイダ攻撃のおそれにより国民にヨーロッパでの移動を警戒するよう通知する
(BBC 03 October 2010)

◇NATOの攻撃後パキスタンがアフガン戦争の供給路を閉鎖する

国境を超えたヘリコプター攻撃がパキスタン兵3人を誤って殺害したあとに、パキスタンがアフガニスタンでの米国主導NATO軍の重要な供給路を閉鎖してきています。一連の攻撃が住民70人以上を殺害したあとにパキスタンがアフガニスタンへのNATO供給路を保障するのをやめると迫っているニュースが持ち上がって一日後にこの動きが届きます。本日すでにパキスタンのアフガニスタン国境でおよそ100台のNATOの車両が差し止められてきています。NATOのアフガニスタンにおける非軍事目的の需品の80%がパキスタンを通って届けられます。

◇連邦判事がグアンタナモ死亡者の告訴を却下

2006年にグアンタナモベイの捕虜3人が実はたぶん拷問を強いられて死んだのに彼らは自殺したと偽って主張するとペンタゴン(国防省)を訴える訴訟事件を連邦判事が却下しました。今年早期のハーパーズマガジンによる調査が、捕虜らは秘密のグアンタナモ施設、"キャンプNo"と言うところで尋問中に窒息死させられ拷問を強いられた証拠を見つけました。水曜日、地方裁判所判事Ellen Huvelleは、事件は軍当局からの新しい証言に基づき再開するものとする捕虜の家族2人からの申請を退けました。Huvelleは、グアンタナモ刑務所の事情に関連した問題で法廷判断を禁じる裁定をする連邦控訴裁判所を引き合いに出しました。

◇グアンタナモの捕虜たちが法廷に要求する上で普通にしてと訴える

そうした中で、グアンタナモベイの捕虜たちは、捕虜が彼らの拘留を法廷で闘わせることができるかどうか決定する基準(準拠)を連邦裁判所に要求する嘆願書を最高裁に提出してきています。連邦裁判所が政府には捕虜をいつまでも際限なく投獄するのを容易にさせて、捕虜には彼らに不利な証拠に異議を唱えるのを困難にさせてきていると、Fawzi al-Odahの弁護士たちは言います。クウェート国民のal-Odahは9年間グアンタナモに投獄されてきています。

◇ヨーロッパで緊縮財政措置に数千人が抗議

赤字削除の名義で負わされる緊縮財政措置の高まりに抗議するため、水曜日ヨーロッパの至る所で幾万もの人が街頭デモをしました。ブリュッセルにある欧州連合本部に10万人以上が押し寄せたと労働者団体は言います。

◇下院が中国に対して関税を支持する

米国連邦議会で下院が中国通貨の交換価値を抑制する中国にペナルティを課することを可決してきています。法案は、輸出を押し上げる中国の言い立てられた(通貨)元の操作に応じて中国商品に追加の関税を認めるものです。民主党下院議員ティモシー・ライアンは法規制が米国の職場を助け守るのに役立つだろうと言っています。
ティモシー・ライアン:「これはわが国を取り戻すことに従事するものです。なにゆえ人々が向こうに気がかりなのか不思議に思うでしょうか?彼らはもっと労働に従事してきている、もっと多く働いて稼ぐ給料はより少ない。私もまた気になります。気が動転します。はるか遠くで私たちが痛切に感じているのがこれです。またこの法案は私たちにはアメリカ合衆国に再投資する好機でしょう、国民を仕事に取り掛からせるのに加えて、ほらアメリカ合衆国には結構な中流社会の勤め口があります。」
中国は米国の保護政策を非難してきており、法案が経済的きずなに損害を与えることもあり得ると言っています。

◇反ゲイのいじめが全米で4人を自殺に追いやる

反ゲイのいじめといやがらせの事件に続いて今月全米で少なくとも4人の青年が死んでいます。ニュージャージーの大学生は寮の部屋で別の男性とセックスしているヴィデオテープを同級生2人が流したあとに先週、橋から跳び降りて死にました。生徒らはタイラー・クレメンティの個人的な性的接触を彼に黙って録画していました。18歳のクレメンティはラトガーズ大学で1年生をスタートしたばかりでした。カリフォルニアでは火曜日13歳のショーン・ウォルシュが生命維持状態にさせる自殺未遂から9日後に死にました。テキサスでは言い立てられたいじめ数ヶ月に続き、先週13歳のアセル・ブラウンが死にました。ブラウンの家族は彼が自殺する直前にゲイだと明かしたと言います。またインディアナでは、やはり級友によっていじめられたあとに今月早く15歳のビリー・ルーカスが首をつりました。

(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 30 September 2010)