見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2010/10/18

犬を拷問した心理学者を雇用



◇ICC(国際刑事裁判所)はガザ小艦隊に対するイスラエルの攻撃を徹底的に調査するよう申し立てられる

ガザ行きの援助小艦隊へのイスラエルの生命を奪う攻撃の被害者の代表となるトルコの弁護士たちは、戦争犯罪としてイスラエル軍を取り調べることを国際刑事裁判所に請願してきています。19歳のトルコ系アメリカ人Furkan Doganを含めて9人が5月31日の攻撃で殺害されました。木曜日、Doganの父、Ahmet Doganは、ICCの調査を支持するようオバマ政府を駆り立てました。
Ahmet Dogan :「私の息子の権利は保護されていません。彼はアメリカ市民なので、息子の権利を擁護することを米国に強く主張します。外務大臣が私に連絡されるのを望みます。米国では動物の権利でさえ保護されます、なれど私の息子の権利は何もない。息子を殺した人間がどうして起訴されていないのですか?」
アメリカもイスラエルも、国際刑事裁判所の加盟国ではありません。国連人権会議の調査が攻撃に関しては"故意の殺害"と拷問でイスラエル部隊を非難し、イスラエル政府は国際的な起訴を受けなければなるまいと言って一カ月後にこの申立て(請願)になります。

◇アフマディネジャド:イスラエルは"消え去る"だろう

イランのアフマディネジャド大統領はレバノンへの初の公式訪問をイスラエルと接する南部領域で続けました。数千の群衆を前にして演説するアフマディネジャドはイスラエルがある日"消え去る"だろうと言いました。
イランのアフマディネジャド大統領:「シオニストがいなくなるであろうことを一人残らず知らせなさい。あなたがたは、かたき風情をくじかせて悪魔の本質とシオニストの核心に断念を伝えることができてきている。そして今日では、現実に対して降服するなり、彼らの本来の祖国に帰るなりを除いて、シオニストにとって選択の自由はない。」

◇国連:コンゴ民主共和国(DRC)軍が強姦に関与

国連は、 まさに何週間か前に反乱軍が大量のレイプを遂行したと同一エリアで、コンゴ民主共和国の軍隊がレイプと殺人を犯していると警告しています。木曜日、紛争における性的暴行で国際連合事務総長・特別代表のMargot Wallströmは、安全保障理事会にDRC軍がWalikale一帯で虐待(強姦)を遂行していたと話しました。7月と8月にルワンダ人とコンゴ人の反乱者が村々を襲撃したとき、300から500人の女性と少女と乳幼児がレイプされました。Walikaleの住民はそこ一帯に高価なミネラル(鉱物)があるためにおどして抑えられているとWallströmは言いました。
Margot Wallström :「Walikaleの集団レイプは、武装分子による自然界の資源の違法搾取と性的暴行の後ろ盾とのあいだの結びつきを明らかにします。金になる採掘エリアの地域社会がとりわけハイリスクなのは歴然としています。彼らの繁栄の源でなければいけない鉱物資力が代りに彼らの最大の苦難の源です。私はこの側面に対していっそう一致した注意を勧めます。ですから、Walikaleで起こった集団レイプでもやはり、争いと性的暴行を引き起こす根源のひとつとして、採鉱の利害関係をめぐっての争いという角度から調査すべきです。」

◇政府職員がソーシャルネットワーキングサイトを通してスパイする

政府機関がFacebookやMySpaceのような人気のあるソーシャルネットワーキングウェブサイトを通して国内監視に携わっているのを最近公表される文書が示します。電子フロンティア財団(EFF)によれば、US CitizenshipとImmigration Service(移民局)からの2008年覚書きが、非合法活動に備えて彼らを監視するためソーシャルネットワーキングサイトで申立人の味方となることをスパイに指示しました。覚書きにはこうあります、「多くの自己中心的な傾向が"フレンズ"という広範なグループを持つ要求をあおり立てる... そしてこの内の多くが知りもしないサイバーフレンズを受け入れる。これが不正な活動をしていると疑われている受益者や申立人の日常生活を観察することで我々にすばらしい有利な位置を用意する。」文書はまた、オバマ大統領の就任にあっては国民のコミュニケーションを分析するため、米国国土安全保障省が広範囲に及ぶウェブサイトでカキコを監視したことも示します。流行のソーシャルネットワーキングサイトとは別に、 政府機関はまた、NPR(全米公共ラジオ)や政治的な解説サイト「Daily Kos」のようなニュースサイト、アフリカ系アメリカ人とラテン系のためのデートするサイトでも活動を追跡しました。

◇拷問に関連づけられる心理学者が軍の契約を認められる

その理論がCIA拷問プログラムの根拠になるのを手伝った心理学者が3100万ドルの入札のない軍の契約を与えられてきています。米兵を助けて実戦勤務期間の心理的緊張を対処させるため、ペンシルベニア大学のMartin Seligmanが契約書に署名のうえ雇われてきているとSalon.comが報じます。アメリカ心理学協会(American Psychological Associatio)の前会長Seligmanは彼の理論"学習された無力感"でサンディエゴにある海軍のSERE校で2002年の式辞を任せられました。1960年代、Seligmanは犬で実験して、犬に幾度もでたらめに衝撃を与えることでそれを見つけ出しました、彼は興奮して全くの無抵抗状態になるまで犬に残忍な仕打ちをした可能性もありました。彼の研究はもっと後に、"高まった尋問テクニック"で知られたブッシュ政権の拷問術のため用いられました。

◇メキシコ人移民のリンチ死で2人にヘイトクライム(憎悪に基づく犯罪)の罪ありと判決

2008年のメキシコ人移民のリンチ死で、2人の白人ペンシルベニア住民がヘイトクライムで有罪と宣告されてきています。木曜日、連邦の陪審員は、シェナンドアの町で被告2人と他の4人が殴りつけたとき、Derrick DonchakとBrandon PiekarskyはLuis Ramírezの市民権を犯したことにより有罪と評決を下しました。人種上の悪口をわめくと同時に加害者らはRamírezを容赦なく殴りつけたと目撃たちは証明します。2人は終身刑を認識します。

◇WikiLeaks :米国は金融上の交戦状態に及ぶ

内部告発グループWikiLeaksが金融上の戦争でグループを標的にしていると米国を非難しています。ロンドンのガーディアン紙に話しかけるWikiLeaks創立者ジュリアン・アサンジは、米国とオーストラリアがWikiLeaksをブラックリスト入れたあとにグループの寄付金を集めることに責任のある会社がその預金口座を終了させたと言っています。その会社Moneybookersは、アフガン戦争に関する無数の軍の文書の公表をめぐってペンタゴンがグループを標的にするとおどして一週間以内にWikiLeaksを外しました。

(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 15 October 2010)

◇フランス:サウジが再びアルカーイダの脅威について警告する

フランスの外相Brice Hortefeuxは、フランスが差し迫ったアルカーイダの攻撃目標だとサウジアラビアがフランスに警告したと言ってきている。

△写真はエッフェル塔の下を警備するフランスの治安部隊
もっと早い攻撃警告のあと数週間にわたってフランスの治安部隊は厳戒態勢にある
(BBC 18 October 2010)