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◇若者の賛成票つまずく;提案19号(Prop.19)届かず
カリフォルニアは気晴らしにキメるためマリワナを買うのを承認する最初の州になろうとした。普通の有権者がそれに反対した。
△写真:提案19号(Proposition 19)に賛成して火曜日、オークランドのグレゴリー・ライアンズが電話をかける。有権者は気晴らしのマリワナを合法化する提案をしりぞけた。 (Brian van der Brug, Los Angeles Times 01 November 2010)
◇米カリフォルニア州で2日、中間選挙とあわせて実施された住民投票のうち、注目を集めていたマリフアナ合法化の提案は反対多数で否決される見通しとなった。米テレビCNNは反対57%、賛成43%で否決されたと報じている。
「提案19号」と呼ばれるこの提案は、21歳以上の人に1オンス(28グラム)までのマリフアナ所持と、最大25平方フィート(2.32平方メートル)までのマリフアナ栽培を認める内容。
可決していれば初めてマリフアナが完全に合法化されるところだった。マリフアナ合法化の支持者は若者が中心で、高齢者には反対者が多かった。来年1月に任期を終えるアーノルド・シュワルツェネッガー同州知事もマリフアナ合法化に反対の立場だった。
同提案を発議したリチャード・リー氏は、「これだけ多数の州民がマリフアナの合法化に賛成票を投じたことは大きな勝利だ」と否決の事実にもくじける気配は見せず、2年後の住民投票で再挑戦する意欲をみせている。
(AFP 2010年11月3日)
◇ただひとりイラク戦争に反対した上院議員、バーバラ・ボクサーが接戦を制する!
バーバラ・ボクサーが再選の戦いで勝利を奪う、けれども共和党候補カーリ・フィオリーナは上院争奪戦の敗北を認めるのを拒絶する。
(LATimes 03 November 2010)
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