見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2013/02/26

ゴラン高原 トラの一手

長すぎる、あまりにも長すぎる シリアの人々が大変なことになっている
洞窟で生き延びる避難民の家族がいる...
そのすきをつく形で、領土ばかりか埋蔵されてるエネルギーをくすねようと機会をねらい形勢をうかがっていた強者イスラエルが一手に出た
また、これで金儲けを図る株主の中にディック・チェイニーの名がある

写真はイスラエル占領下ゴラン高原のヘルモン山 (AFP Photo / Jack Guez)

◇イスラエルは論争となっているゴラン高原での油井を公式に認める
21 February 2013

論争となっているゴラン高原での原油採掘をイスラエルが正当と認めてきていると地元メディアが報じる。最初のライセンス(認可)はUSイスラエル・エネルギー会社、Genie(GNE)に与えられている。

ライセンスを許可する手順は次の地質検査で始まった、地質検査は数千ヘクタールの面積の南部ゴラン高原に大規模な石油発掘の可能性を示した。認可は、北のKatzrin地方から南のTzemachまで、ゴラン高原の領域の半分にわたる。

メディア界大立者のルパート・マードック、アメリカ合衆国の元副大統領ディック・チェイニー、銀行家のジェイコブ・ロスチャイルドがニュージャージーに本拠地を置く会社、GNEの株主の中にいる。 会社はゴラン高原入植者で強硬路線の右翼の元イスラエル閣僚、Effi Eitam が率いる。

Genieエネルギーは、海岸平野のシェールオイル埋蔵量を開発することで進んで投機に動くイスラエル・エネルギー・イニシアティブズ・リミテッド(IEI)の親会社だ。

油井認可の入札に関係する他の会社は、地元のUltra Equity Investments Ltd。イスラエルのエネルギー省と水資源石油評議会は、報道によれば、数日前に職業上の理由でGenieエネルギーに使用許可を与えるよう勧めた。

木曜、テルアビブのイェディオト・アハロノト紙は、イスラエルの動きはおそらく国際的な抗議を引き出すと報じた。

「ゴラン高原でのボーリング認可の裁定は国際的な騒ぎをもたらす可能性もある、国際法の下、ゴラン高原の地位は占領下のシリア領土と割りあてられる」と業界紙Globesは書いている。

1967年の第三次中東戦争でイスラエルはシリアからゴラン高原を攻略した、そして1981年に併合した。この措置は国際社会には認められていなかった。だが、戦略上の高原はイスラエルにより広く入植されてきている。

ゴラン高原の地位は、完全返還を要求するダマスカスとの過去のイスラエル・シリア和平交渉の核心だった。イスラエルはシリアとの和平協定を願うとして、そのエリアの石油探査は20年前に停止された、だが協定はまだ調印されないままだ。

ゴラン高原での油井許可は、バラク・オバマ米大統領がヘブライ国家(イスラエル)を訪問することにより、1カ月前に認められた。2012年11月、副大統領ジョセフ・バイデンによる訪問の前にワシントンはすみやかにその動きを無用と処した。

http://rt.com/news/Israel-oil-extraction-Golan%20Heights-222/