中性子線13回検出!
ウラン、プルトニウム核分裂どきに発生する中性子線13回検出!
図面は3月24日付(3月12日〜23日)日本経済新聞の記事
「放射性物質の拡散予測図を公表」より
原子力安全委、退避圏外も一定量
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E0E1E2E0E18DE0E1E2E1E0E2E3E39793E3E2E2E2
◇東日本大震災:福島第1原発事故 2号機で放射線最高値 500ミリシーベルト
東電は、同原発敷地正門で11日以降、中性子線が13回検出されていたと発表した。中性子線はウランやプルトニウムが核分裂する際に発生し、他の放射線に比べ透過力が強い。線量は毎時0・01~0・02マイクロシーベルトで人体に影響はないが、核燃料の一部が損傷している可能性が高まった。東電はこれまで検出回数を2回と発表していたが、計測器の数値の読み取りを誤ったのが理由と説明した。
(引用元:毎日新聞 2011年3月24日)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110324ddm002040044000c.html
やっと出てきた斑目(まだらめ)!
◇「対処能力超えた」原子力安全委員長、反省の弁
福島第一原発の事故後、23日夜に初めて、報道陣の前に姿を見せた班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員会委員長は「電源の喪失は深刻で予想を超える早さでトラブルが次々発生、技術陣の対処能力を超えた」と指摘。
津波という想定外の自然災害に極めてもろかった原発技術の限界を認め、「震災時にも電源を容易に確保できるなどの耐震機能が必要だ」と、反省をこめて語った。
事故直後、同委員長は、菅首相に呼び出され、官邸などで原子炉の構造や事故時の対処法などを解説したという。12日、ヘリコプターに同乗して菅首相を現地に案内した。視察中は、原子炉建屋内部で事故を処理できると見込んでいたものの、帰京直後に水素爆発が起こるなど、「トラブルが重なり、多くの対処が後手に回ってしまった」と説明した。
炉心への海水注入は、津波による被害の判明直後に決断したが、圧力を抜く弁の開閉にも電源が必要だったことなど、「予想外の障害が重なり、注入までに数時間を要してしまったことも悔やまれる」としている。
事故や放射性物質の放出データなどを評価し、わかりやすく伝えるという委員長の役割について、会見を拒否してきた12日間を謝罪、「官邸や文部科学省へ伝えれば良いと考えていたが、今後はできるだけ市民にも事故の軽重判断、評価を伝えたい」と語った。
(引用元:読売新聞 2011年3月24日)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110324-OYT1T00138.htm?from=main1
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