アルジャジーラを責める
写真:ベンガジの最新の新聞に載る風刺画でリビアの指導者カダフィ大佐が「失せろ」と言われる(引用元:BBC)
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-12579451
アルジャジーラ ライヴブログ リビアナウ
2月25日(リビア現地時間)
午前10時:金曜午後、リビア情勢を話し合うためNATOが緊急の会合を要求してきている。
「今の展開が速い情勢に関して意見を聞くため、私は本日午後NATO会議で緊急の会合を召集している。それで私は数時間でブリュッセルに戻るつもりだ」とNATOのラスムッセン事務総長がロイター通信社に語った。またNATOには「このような情勢のために用いられてよい資質」があると付け足す。
午前9時41分:「地球全体でリビアを除いて民主主義に賛成する国はひとつもない。」このような逸品を含めて、Life.comが、"カダフィのむちゃくちゃな引用文"と呼ぶリストと写真をまとめている。
アルジャジーラ ライヴブログ リビアナウ
2月24日(リビア現地時間)
午前1時48分:カダフィの娘アイシャが国営テレビに出演してマルタ島に逃げようとしたとの報道を否定する。「私は断固としてここにいます」と彼女は言った。国連によって親善大使を除名されていたとの報道について知らなかったと付け加えた。
午前1時31分:国連開発計画はリビアのカダフィの娘を親善大使として取り下げてきている。
午前1時23分:アルジャジーラの政治解説者Marwan Bisharaによれば、リビアの指導者は彼の統治の3大柱、部族、軍隊、外交のすべてを失ってきている。昨夜の死に物狂いの演説からして、彼は知性、まあ健全な神経状態でも、なくしてきているらしい。
午前1時14分:「血の最後の一滴」まで戦うと誓ってカダフィは支持者に街頭に向かうよう駆り立てる。
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2月23日(リビア現地時間)
午後11時01分:「生活は正常だ、港、学校、空港はすべて利用できる。問題は東部一帯にある」と、放送局の職場を一巡する間にサイフ・カダフィがリビアのテレビに言った。http://blogs.aljazeera.net/africa/2011/02/22/live-blog-libya-feb-23
「生活は正常。. . . 同胞よ、リビア人はこの愛国的な戦いに一緒になるはずだ」と彼は言った。
午後10時38分:ここ数日を通じてベンガジだけで2000人以上が殺されてきているとフランス人医師がLe Point Magazineに知らせた。医師はまた、反政府抗議者らを襲撃する連中にはチャドやニジェールからの外国の傭兵が含まれると言った。
午後10時02分:「ある北米の政治家とメディア企業グループがリビアで暴行、軍事的侵略、外国の介入をけしかけている」とキューバの外相ブルーノ・ロドリゲスが言っているとAP通信社が報じた。
午後7時51分:来るべき日にリビアのパレスチナ人300人がパレスチナ自治領に入るのを認めるつもりだとイスラエルのネタニヤフ首相が言ったとロイター通信が報じる。
午後7時32分:Abdelkarim al-Hasadiというグアンタナモベイの元米捕虜に先導されてアルカイダがDernaのイスラム教徒管轄区域に向かっていたと、リビアの副外相Khaled KhaimがトリポリのEU大使に言った。Dernaの住民はKhaimの言葉はヨーロッパを怖がらせる何ごとかだったと言ってこの主張をしりぞけた。
午後6時30分:1988年ロッカビー爆撃をカダフィが直接命じたと前法務大臣Mustapha Abdeljalilがスウェーデンの新聞Expressenに語ったのを新聞のウェブサイト上で知らせた。
「カダフィがロッカビーに関して命令を与えた」証拠があると、リビアで進行中の暴力に抗議するため月曜に職を辞した大臣は言った。
(略)
午前9時31分:国有リビア・アラブ・海外投資会社SA(Libyan Arab Foreign Investment Company SA)でも、Laficoでも、リビアの莫大な原油の富(一日154万バレル輸出する)がイタリアの114年の名門フットボールクラブ、ユベントスを含めて、色々な国際ビジネスに大枚をつぎ込むのを容易にする。
ブルームバーグ通信社によればリビアは第二位の利害関係、1700万ドルに値するクラブの7.5%を所有する。
2001年クラブが揺らいで以来、Laficoはユベントスに利害関係を有してきている。ある程度は金融関係の理由のため、またリビアの指導者の息子のひとりサーディ ・カダフィがトリノが本拠地のチームのファンでもあるためとスポークスマンのMarcoは言った。
午前7時41分:ベネズエラのウゴ・チャベスやキューバのフィデル・カストロといったカダフィとずっと親しかったラテンアメリカの指導者らがリビアの反乱とその暴圧に対して顕著に声を出していないことにアルジャジーラのLucia Newmanが注目する。もっともNATOがリビアを侵略するつもりかもしれないとカストロは言い出してきているが、彼もチャベスもニカラグアのダニエル・オルテガほどに及んでカダフィに実際の応援を申し出てきていない。
午前7時21分@LibyaCyrenaica tweets:
ちょうど記事が載る:今日ベンガジにあるAl Fadhel Bu Omar Barracks(屯営)の地下監房で概算300人の囚人が見つかったとのニュース
午前7時3分:アルジャジーラのHoda Abdel Hamidがリビアとの国境にあるエジプトの町Salloumに到着し、衝突により分裂した国を離れるために待っているクルマの長蛇の列があると知らせる。
午前6時39分:普通はカイロに配置されるCNNのBen Wedemannが東の国境からリビアに入り、英語のテレビニュース網による国の内側からの一番手の報告といってよいものを送ってきている。
午前1時22分:リビア国営テレビの記者会見で話す全員が、"暴行者"と"逮捕した男どもは幻覚剤を服用している"と相変わらず繰り返している。
午前1時16分:大混乱をまき散らすためまわされたチュニジア人とエジプト人とアルジェリア人を逮捕しているとリビア当局が国営テレビに言う。
午前1時06分:2月22日のブログの最後に挿入したこちらの必見ビデオを見逃した場合に備えてもう一度ここに載せる。
自己犠牲の行い(焼身自殺)がチュニジア反乱のきっかけになったSidi Bouzid出身の若いチュニジア人Mohamed Bouaziziの家族が抗議の猛烈な鎮圧のせいで最愛の人を失ったリビアの家族にメッセージを送る。
警察が彼を虐待してはずかしめたのち、26歳の大道商人Bouaziziは12月17日自分に火を付けた。彼は1月4日やけどのため死んだ。Sidi Bouzidで始まった抗議活動は全国的な現象になるまでに膨らんだ、また北アフリカと中東の他国にまでおよんだ。つい最近リビアに達した。
Mohamedの母、Menobia Bouaziziはリビアの犠牲者の家族のためにこのメッセージを録画した。彼女の家の者たちがヴィデオをアルジャジーラに送った。チュニジアの反乱発祥の地から最近戻ったアルジャジーラのYasmine Ryanからのこのすばらしい報告を読むように。大道商人の不運な生涯:ここをクリック↓
http://english.aljazeera.net/indepth/features/2011/01/201111684242518839.html
午前12時26分:リビア政府のスポークスマンがカダフィの長男サイフ・イスラムの見解の要点を述べる記者会見をする。改革計画には失業者に対する給付の大宣伝が含まれる。また、過去2~3週間にわたる成り行きを調査する委員会の結成を発表する。アラブと外国の報道機関やメディアによる献身的な歪曲の広がりに国民は驚愕しているだろうと彼は言っている。
スポークスマンは続けて"カタールの同胞"を攻撃する。
私たちは以前はカタールの同胞を重んじた、だが彼らはカタールで暮らす金持ちのエジプト人に代わってウソと挑発を生み出すためにアルジャジーラを献上してきている。これは私どもには容認できない。
カダフィ大統領がカタール国内に基地がある米大統領を攻撃したという理由で彼らは憤慨した。彼らの望みはチュニジアやエジプトをうまくだましたようにリビアをうまくだますことだった。けれどもリビアはチュニジアでもエジプトでもない、そして私どもは強いまま残るだろう。
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