見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/03/24

ガザの寝耳に水のできごと


◇英国の法廷がベネズエラの資産凍結をくつがえした
英国で、石油最大手エクソンモービルとの法律上の論争でベネズエラ政府が勝利を得た。火曜日、英国の法廷はベネズエラの資産120億ドルを凍結する判決をくつがえした。国営化されたベネズエラ石油事業でのいわば投資を埋め合わせる企てとして、エクソンは凍結を勝ち取っていた。だが、実際に投資の価値だったものの10倍以上をエクソンは取り戻そうとしているとベネズエラは述べる。カラカスでベネズエラの石油大臣ラファエル・ラミレスは判決を申し立ての正当化と認めた。

ベネズエラの石油大臣ラファエル・ラミレス:「エクソンは法廷で巧みに操作してウソをつくつもりだった、法廷は非常に重大な態度で応酬しており、エクソンの出過ぎをたしなめている。一国の利害を超えたビジネス、特に、法にまさろうとしたエクソンモービルにとってひとつの教訓である。」

ベネズエラとエクソンは論争に関し調停となる。

◇国連がコロンビアの死者の調査を要求
コロンビアにおける、コロンビア政府と准軍事組織<死の部隊>に対する最近の抗議で、6人の主催者の死の原因を探るよう国連が要求している。犠牲者には組合の労働者と人権活動家が含まれる。3月6日、数万人の人びとがこの抗議に参加した。
(デモクラシーナウ!3月20日のヘッドラインより)

写真は、ヴァニティフェア誌の記事「The Gaza Bombshell」April 2008より:2006年のパレスチナ選挙でファタハを破ってハマスが勝利するのを見越せなかったホワイトハウスは、またしてもスキャンダラスな口実と自滅的な中東大災難(総くずれ)をでっちあげた。いわばイランコントラ、いわばピックス湾のでっちあげを。
マル秘の文書と、激怒する元米国当局者と現当局者による確証を用いて、ブッシュ大統領、コンドリーザ・ライス長官、国家安全保障副顧問エリオット・エイヴラムズが、いかにしてファタハの実力者ムハマンド・ダーランが支配する武装勢力を支援し、ガザに血なまぐさい内戦を誘発してハマスをこれまでになくゆるぎない状態に放置したかを、デイヴィッド・ローズがあばく。
記事はここ→ http://www.vanityfair.com/politics/features/2008/04/gaza200804
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