ギリシャが燃えている
アメリカ司法省はブラックウォーターの警備員の起訴に踏み切りました。
昨日の司法省のブリーフィングが今朝のニュースで流れました。
彼らは、たまたまそこを通りかかった武器を持たない一般市民、それもそこからどこうとしていたクルマや手を挙げていた市民に向かってマシンガンをぶっぱなし、クルマの助手席に手榴弾を投げ込んだと、司法省は言いました。
なんてこった!「暴徒から攻撃されたから撃ち返した」というブラックウォーター側の言い分はウソとわかっていても、ひどすぎる。
◇米司法省は8日、2007年にイラクで米国民間警備会社ブラックウオーターの警備員が銃を乱射し、市民17人が死亡した事件で、連邦大陪審は警備員5人を故殺および故殺未遂、武器乱用の罪で起訴したと発表した。
また別の警備員1人が故殺および故殺未遂の容疑を認めたと発表した。
コロンビア特別区の弁護士ジェフ・タイラーは、有罪の場合、故殺で最大刑期10年、故殺未遂で同7年、武器乱用で30年となると述べた。
被告はいずれも30歳以下で、イラクで外交官など要人を警備するブラックウオーター・ワールドワイドと契約を結んでいた。
起訴状によると、被告は2007年9月16日、イラクのバグダッドの広場で非武装の民間人に向かって自動小銃を発砲し、多数を殺傷した。
米南西部ユタ州に出頭した被告は同地で8日午後、出廷する。
(AFP 2008年12月9日)
写真は広がりを見せるギリシャの暴動、15歳の学生が警官によって殺された事件を発端にアテネからテサロニキへと広がる大学生たちの怒り。BBC NEWSから
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