見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/12/17

Facebookは敏感なプラトフォーム


◇150万人あまりのパレスチナ人の包囲を解く一助とするため、ガザとの国境を開けるようエジプト政府に圧力をかける全国的なストライキをサイバースペース界の活動家たちが呼びかけてきている。

ガザ地区のパレスチナ人を擁護して12月20日ゼネストを行うため、エジプト人を動員するグループがFacebookで作られた。

Facebookの活動家たちはガザっ子たちの窮状の一助となっているとエジプト政府を非難してきている。

Facebookのあるグループの使命声明には、「私たちがパレスチナを知らないことや隣人への誠意のなさを歴史が記録するだろう。私たちは断固とした態度をとるべきだ。私たちのメッセージがエジプトの政治家に届くように、ゼネストを宣言しよう。偉大なる私たちエジプト民族はパレスチナの子どもたちを死なせたりしないものだ。エジプトはどこへいった?エジプトは天然ガスをイスラエルに送ってパレスチナ人から明かりを取り上げた」とある。

Facebookは最近、若い活動家にとって鋭く感応するプラトフォームになってきている。昨年春、インフレ、汚職、ムバラク大統領の支配に抗議して二つの全国的なストライキがFacebookで求められた。抗議に参列するのはまばらだったにせよ、彼らは支配政権に衝撃を与えた。それ以降、サイバー直接行動主義を黙らせる試みで、ムバラク政府はFacebookの活動家たちを追跡してきている。

「腕力か圧力なしには包囲は取り除けない。これは広く一般にUmmah(信者の社会)全体と、とりわけエジプトの責務」だとパレスチナ人を擁護するFacebookのコメントは伝えた。「政府に対する抗議と圧力が特にエジプト政府に対し高まれば、これらの政府はガザの私たちの同胞に課された包囲でユダヤ人と協力するのをやめるだろう。」

ブログもまたストライキをさらに促進することで創造的な仕事をした。

「12月20日ストライキ:ガザの包囲にノー、エジプトとガザのよしみでイスラエルへのガスの輸出にノー」とタイトルされるブログには、「外国の活動家たちが包囲を突破するため船を走らせていた間に、世界に開かれた唯一のガザの出口である国境検問所をエジプトは閉鎖し、エジプトの救助の車列を妨害した。ああ、エジプトよ、これは論理になかったことなのか?」とある。

(latimesblogs babylon&beyond by カイロのNoha El-Hennawy)

写真は、インターネットでストを鼓舞するポスター。アラビア語で「ガザに対する包囲にノー、イスラエルへのガスの輸出にノー」とある。