見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

July 10, 2009

アフリカ合衆国



◇アフリカ連合(AU)のサミットが6月25日からガーナの首都アクラで開かれるのを前にして、アフリカ大陸の統一政府建設をめぐる議論が展開されている。

「国連ミレニアムキャンペーン」のタジュディーン・アブドゥル・ラヒーム副代表は、今月はじめにナイロビで行われた集まりにおいて、「これはもはや、アフリカ統合が正しいかどうかの論争ではなくて、どの程度、どのくらい早くそれを達成するかの論争だ」と発言した。アブドゥル・ラヒーム氏は、アフリカ諸国の貿易の低迷、人間開発の程度の低さなどによって、アフリカは当然にも統一政府を必要とすると考えている。

AUは、2006年に発表した報告書「アフリカ連合政府:アフリカ合衆国に向けて」において、2015年までの統一に向けた3段階を示している。第1段階では、統一政府が特に責任を負うことになる分野を特定し、資金調達の方法を決め、市民に対して宣伝を行う。第2段階では、アフリカ合衆国の憲法を起草し、アフリカ中央銀行を設立する。そして、第3段階では、憲法を採択し、アフリカ政府のポストをめぐる選挙が各地で行われる。

しかしながら、アフリカ政府構想に関してはいくつかの疑問があがっている。

ひとつは、2015年という期限は短すぎるのではないか。もうひとつは既存の仕組み、2004年に作られた汎アフリカ議会(PAP)、をもっと活用する必要があるのではないかという意見だ。

また、「各国主権を奪われることになる」「市民参加の機会が十分与えられていない」といった民主主義の観点からの批判もある。

(IPS 2009年6月14日 byジョイス・ムラマ)

◇アフリカ連合総会開催

ガーナの首都アクラで、第9回アフリカ連合(AU)首脳会議が、7月1日~3日にわたり行われた。モロッコを除くアフリカ52の独立国と西サハラの計53の国と地域から首脳級の代表らが出席した。

会議では、ダルフール問題、ソマリア問題、人権問題、児童および貧困問題が話し合われたが、議論の中心となったのは、「アフリカ合衆国」建設に関することだった。アフリカ合衆国構想は、もとはガーナの初代大統領エンクルマが提案したものである。リビアのカダフィ大佐は、アフリカ合衆国の早期建設を主張し、「連立政府や200万人からなる軍隊を組み、統一した貨幣やパスポートを発行して、強くて大きなアフリカ合衆国を建設する」といった案を提唱した。

一方、ナイジェリアのヤラドゥア大統領は、国内の経済発展、インフラ整備、エイズなどの問題を優先的に解決すべきだと主張。また、ザンビアのシカタナ外相や、南ア共のズマ外相も、準備はまだできていないと、やや消極的な意見を述べた。

(31 July 2007)

☆クワメ・エンクルマ(1909-1972)の戦い〜アフリカ合衆国を夢見た男〜
パンアフリカ会議を設立
会議人民党を結成(1949)選挙で第1党となる(1951) 
アフリカに最初の独立国ガーナ国が誕生 初代大統領となる(1957)
全アフリカ人民会議を開催(1958)
アフリカを統一国家とするアフリカ合衆国構想が謳われる
コンゴ動乱後エチオピアの介入でハイレ・セラシエがアフリカ統一機構設立
軍と警察のクーデターで失脚(1966)ギニアで亡命生活を送る
ルーマニアのブカレストで病死あるいは暗殺説も(1972.4.27)

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