ハイチに降り立ち”強烈”とミッシェル
◇カトリック聖職者による世界各地での未成年者への性的虐待問題で、イギリスの作家ら は13日までに、虐待を隠ぺいしていたとしてローマ法王ベネディクト16世を「人道に対する罪」で、9月のイギリス訪問時に逮捕するよう求める運動を始めたと明らかにした。ANSA通信などが伝えた。
ドイツ南部バイエルン州にある法王の生家では12日夜から翌朝にかけ、壁に落書きされたことも判明。カトリック教徒約10億人の頂点に立つ法王の威厳を傷つける出来事が相次いでいる。
逮捕を求める運動を始めたのは、無神論を広める運動を展開している英作家ヒッチンズ氏ら。署名集めなどを計画しているとみられるが、イギリス当局が要請に応じる可能性はなく、バチカン報道官は「世間の注目を集めるためだ」と批判した。
ただ、バチカンは批判をやわらげようと、法王が17日からのマルタ訪問で虐待被害者と会談すると発表した。
法王は英国国教会の成立以来、初めてイギリスを公式訪問する。米メディアは法王が枢機卿だった当時、性的虐待の報告を受けながら懲戒措置を取らなかったと報じている。
(共同通信 2010年4月14日)
写真は13日メキシコ訪問の途中ハイチを電撃訪問したミッシェル・オバマ、バイデン副大統領夫人ジル・バイデンが同行
ミッシェルが視界から消えたとき、凧を持った子どもたちが自発的に叫んだ、「ミッシェルは要らない、要るのは食べること。」
(ガーディアン紙 13 April 2010)
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