太陽が活動期に入った
この半分じゃまされた壮観な画像は3月29日、太陽の周囲を軌道を描いてまわるソーラーダイナミクス観測衛星(Solar Dynamics Observatory)が地球の裏側に動いたとき捕らえられた。
SDOは地球の表面より2万2000マイル上からの太陽のビデオとまばゆいばかりの写真を撮影する。
写真はNASA/GSFC/SDO
(引用元:Wired.com 31 March 2011)
http://www.wired.com/wiredscience/2011/03/sdo-eclipse/
△Wired Newsによると、太陽が活動期に入った。
太陽は2013年頃まで活動が強まり続ける見込みだ。なんでも11年周期の今後最大のピーク期が2013年半ばで、前後2年ほどずれることもあるようだ。活動期には強力な太陽嵐が壊滅的な被害をもたらす可能性もあり、太陽フレアが放出するエネルギーが地球の磁場を混乱させて、強力な電流によって高圧変圧器が故障し、電力網が停止する可能性について検証した報告書もある。マヤ文明に用いられていた暦の一つが2012年12月20日に一つの区切りを迎えることから、2012年人類滅亡説なるものがあるという。1859年(日本は江戸時代末期)9月2日、残る記録ではこの日最も明るいオーロラが発生し、キューバ、フロリダなど、地球の広範囲で目撃された。この日米国ボストンでは通信の交換台で過電流が生じた。嵐が起こる18時間前、英国の天文学者リチャード・キャリントンが観測中に明るい光の点を2つ見つけていた。キャリントンが観測した現象は現在では、通常は核融合により摂氏5500度ほどになっている太陽の表面温度がそれ以上に熱せられて起こったものなのがわかっている。この過熱の原因となるエネルギーは太陽の磁場の膨張した部分がはじけてはつながる磁気爆発からきている。米航空宇宙局(NASA)の太陽天文学者によると、磁気爆発はわずか1〜2時間で1000万個の原子爆弾に相当するエネルギーを放出する。
福島原発の危機に終わりが見えない今、太陽の活動期のピークが近づくというのは、人類にとってなんとも不吉な感じだ...
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