見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/02/22

サム アダムス賞 マニングに

◇NSA(米国家安全保障局)による情報監視活動を暴露して米当局に訴追されたCIAの元職員エドワード・スノーデンが18日、スコットランドのグラスゴー大学の名誉総長(レクター)に選出された。
学生グループは、「エドワード・スノーデン氏がグラスゴー大学の新レクターに選ばれたことを非常に喜んでいる」と声明を発表した。
声明はさらに、同大学には「重大な声明をレクターを通じて発表するという高潔な伝統」があるとし、「国家によるモラルに反した広範囲な介入に対するわれわれの反対の意志が記録として残されたことになる」「エドワード・スノーデン氏と他の勇気ある内部告発者たちに対し、彼らがどこにいようとも、われわれが彼らと連帯していることを示した」と述べている。
レクターは主に象徴的な役職で、グラスゴー大学の学生の代表者として大学の理事会などとの会合に出席する。
過去のレクターには、南アフリカのウィニー・マンデラ元大統領夫人やイスラエルの核開発を内部告発したモルデハイ・バヌヌ氏らがいる。
AFP 2014年2月19日 http://www.afpbb.com/articles/-/3008894
◇2月19日水曜、仲間の機密情報漏洩者チェルシー・マニング(前ブラッドリー・マニンング上等兵)にオックスフォード大学のサム・アダムス賞を授与するとき、元CIA契約者のエドワード・スノーデンが国の秘密主義特権の慣行について自由に意見を述べた。

ロシアで世を忍んでいるスノーデンは、清廉と聡明のために、投獄される元アメリカ陸軍情報分析官に威信のあるイギリスの大学のサム・アダムス賞をYouTubeを介して手渡した。

録画された4分間のメッセージでスノーデンは"過度の機密種別"の危険性を警告した。

政府の秘密特権の慣行を説明するのに彼は、「国家の安全保障と関係のない情報を国民に与えずにおくため」と述べて、"深刻な問題"になったと付け加えた。
「2012年にはどの年度の記録も上回る9500万件の記録(データ)が作られて機密扱いにされたとホワイトハウスは私たちに報じました」と彼は続けた。「他の多くの西側諸国が同じ軌道上にいます。」
ブラッドリーと呼ばれる男性として起訴されたが、後に女性(チェルシー)として受け入れるよう求めた元上等兵のマニングは、何十万もの外交公電をウィキリークスのウェブサイトにリークした罪で35年の刑に服している。
マニングがリークした文書は、"国民末端にとってあいまいではなく必要"だった、また秘密として彼らの機密種別が民主主義をおびやかしたとスノーデンは主張した。
「政府のドメイン(領域)が国民の知識の境界を超えて拡大するとき民主主義の衰えは始まる」と彼はあくまで主張した。
「悪事を働くこと(法律の違反)の証拠それ自体が秘密なので、もはや重大な犯罪に対して社会の最上級メンバー(高官)になくてはならない釈明を求めることができない。」
火曜日、スコットランドのグラスゴー大学のレクターに選ばれたスノーデンは、マニングのリークを「信じがたいほどの個人的犠牲」を伴った、「並外れた公務(パブリックサービス)行為」と称賛した。
AFP https://www.youtube.com/watch?v=vFll2lry9lk

◇内部告発者エドワード・スノーデンが「サム・アダムス賞」を受賞!
昨年10月9日、NSA(国家安全保障局)内部告発者エドワード・スノーデン氏が数ヶ月ぶりにモスクワでカメラの前に姿を現しました。サム・アダムス賞の授賞式に臨むためです。
この賞は、CIAを退職した人たちが結成したSAAII「情報機関の高潔さを求めるサム・アダムスの会」から内部告発者に授与される賞です。
この賞をたずさえてモスクワを訪れたのは、いずれも有名なNSA、CIA、FBIなどの元高官4人です。しかも彼らはいずれも内部告発者としてアメリカ政府から厳しい追及を受けた人たちばかりでした。
レイ・マクガバン(元CIA分析官):ベトナム戦争時に内部告発者となった同僚のCIA職員サム・アダムスを記念してアダムス賞を創設した人物の一人。
コリーン・ロウリー(元FBI捜査官):911事件におけるFBIの失敗を内部告発して、2002年にサム・アダムス賞最初の受賞者となった。彼女は同時に、その年のタイム誌「Person of the Year」にも選ばれた。
トマス・ドレイク(元NSA高官):911事件のあとブッシュ大統領が合州国憲法をふみにじる大規模な盗聴活動を開始したことを内部告発し、スパイ防止法違反で逮捕されたが、最終的に無罪をかちとった。2011年に受賞。
ジェスリン・ラダック(元司法省DOJ倫理顧問):いわゆる「アメリカン・タリバン」として有名になったJohn Walker Lindhの弁護士も逮捕状もなしの軍事裁判を告発した。2011年に上記のドレイク氏と同時受賞。ドレイク氏の無罪をかちとった弁護団の一員でもあった。
なお、ウィキリークスの創設者で今はイギリスのエクアドル大使館に亡命中のジュリアン・アサンジも、2010年に同賞を受賞しています。

△上の写真は今季限りで引退を表明したヤンキーズのデレク・ジーター プレーに以前のような切れが見られなくなって久しいジーターだったが、やはりヤンキーズには欠かせないキャラクターだったなと、ちょっとさみしい