見つけた 犬としあわせ

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2015/09/20

WSジャーナル紙の一面に載る

これがウオールストリートジャーナル紙の一面です!
"Students Protest Japan's Plans to Extend Military's Mandate"

◇軍事的役割に関する日本の賛否表示のことで知っておくべき5つの事柄

日本の国会は今週、安倍晋三首相が優先事項にした人気のない発議権、国の軍隊の役割を自衛の範囲を越えて拡大する安保法制に最終的な承認を与えるものと思われる。
以下は、知っておくべき5つの事柄:

ウオールストリートジャーナル紙 15 Sep 2015

1.同等のパートナー?
日本はもっと自信を持たなくてはいけないと安倍氏は言う。彼はアメリカとの安全保障協力で日本を等しく貢献ができる国にしたいと思っていると多くが考える。彼の祖父で元首相の岸信介は、日本にアメリカ軍基地を黙認している条約を日本が攻撃された時はいつでも共に戦うという協定に広げるため、1960年に似たがんばりに政治職を賭けた。彼は国会を通じてそれを得ることに成功したとはいえ、政治的に傷ついたために一月後に辞任した。

2.国民はノーと言う
70年の平和の後、より積極的な安全保障の役割をこの国が演じることに有権者は用心深い。日本の最大の放送局(公共放送)NHKによると、国会で安保法制について議論が始まった5月の51%から、先週、安倍氏の支持率が43%に急落した。

3.安倍には国会で絶対多数の支持がある
安倍氏の自由民主党と連立パートナー(公明党)は国会の両院で絶対多数を維持して、法案の通過を確実にするも同然である。だが、2016年7月に行われる参議院選挙に向かい合うとき、安倍氏は政府をくずしかねない有権者の反発をいちかばちかやってみる。

4.野党にはなにか取るべき道があるか?
野党は、安倍氏の行く手に障害物を投げるものと期待される。審議を遅らせるために不信任動議や問責決議案、またはその両方を提出することができた。もしも野党が5連休が土曜に始まる今週を耐え抜くことができれば、もっと多くのデモを開いてさらに一段と国民の不同意を上げる機会を与える。これをやることで、与党が法案をあきらめるかもしれないと野党は希望を抱くことができる。とはいえ、安倍氏のこれへの肩入れを考慮すると、それはありそうもないようだ。

5.本当に日本はもっと安全になるのか?
アメリカや他の西側大国とのより強い協力が彼らとの同盟をより確かにし、それによって攻撃性への抑止力としてその有効性を向上させると安倍氏の政府は主張する。アメリカとのより緊密な関係、海外任務でのより多くの関与は、日本のテロのリスクを高めることになり、政府の財源を締めつけて国防をもっと弱くすると批評家は論ずる。

http://blogs.wsj.com/briefly/2015/09/15/5-things-to-know-about-japans-vote-on-its-military-role/?mod=e2tw