見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

October 07, 2015

ヴァーモスが天使になった日

10月1日、9歳と4カ月でヴァーモスが永眠しました。

お水もドッグフードも吐き出してしまい、脱水状態からぐったりしだした9月23日、緊急で運んだ動物病院で検査入院してわかったこと。まずは8月30日から近所の動物病院で治療していた外耳炎(もしくは中耳炎)は実はレントゲンで外耳道を塞ぐ肉芽腫だった。これだけなら、全身麻酔は必要でも切開して取ってしまえば改善するのに。ヴァーモスの場合には食道が3倍にも拡張してしまう突発性(原因不明とのこと)巨大食道症(食道拡張症ともいう)にもなっていて、とにかく脱水状態を改善し、栄養補給をし、左に傾く顔面神経麻痺になんらかの効果を期待してがんがんにステロイドを投与して様子を見るしかなかった。

犬が巨大食道症になると、胃瘻をするか(全身麻酔しカメラを使って胃にチューブを通す)、立たせた状態で流し込んだ流動食を食道から胃に落とし込んでやるしかないと言われた。小型犬では治った例もあるということだが、大型犬は非常に難しいと言われた。

私たちの選択は、胃瘻はしない。とにかく、お家で、なんとか工夫して胃に流し込んでやる努力をするというもの。26日に退院し、ヴァーモスは生きようと力強かった。これまでいろいろに過ごしたお家のお気に入りの場所によろよろしながらも自分で行って横になったり、自分でいつもの場所に行き、おしっこも排便もした。私たちも椅子を使ったり、洗濯物入れのボックスを使ったり、赤ちゃんのおんぶ紐を使ったり、激やせしたとはいえ22キロあるヴァーモスを抱きかかえて、なんとか流動食とお水を流し込み、食道から下に落としてやろうとやってみた。最低30分をクリアし、まったく吐出しない日も2日ほどあったけれど、結局は2〜3時間して横になると、吐き出しては移動し、また吐くという、苦しみに追いやることになった。

そしてヴァーモスは、もう限界に思えた10月1日、朝の流動食を吐出しながら逝ってしまった。

5日間、わたしたちのためによく耐えて生きてくれたヴァーモス!
もう苦しみはないよ、お水も飲みたいだけ飲んでいいんだよ、ゆっくりおやすみ!
ほんとに出会えてうれしかったし、いろんなことあったね、全部が最高だったよ、ヴァーモス!
バイバイ

カウチにおすわりさせて、抱きかかえて食べさせたあとのヴァーモス
左目の瞼が閉じなくて麻痺しているから、ヒアルロン酸の目薬をさしてやり、瞼を降ろしてマッサージしていた。お水をやるスポイトを見せて「ばーちゃん、お水!いこう!」と言うと、わたしを見つめて、こっちにやって来る。飲みたい力は、スポイトをかじっちゃうほど力強かった!


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