本物の悪人は潰されない
ルー・リードが逝き、今度はデイヴィッド・ボウイ…
バワリーのストリートはこの通り、
ニューヨークの街がいろんな形で哀悼の気持ちを表している
だって永遠に街のヒーローだもん
バワリーのストリートはこの通り、
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◇エル・チャポのインタビューのために、政府は彼女を潰したがっているとメキシコ人俳優は述べる
メキシコの検事総長が、ホアキン・グズマンは女優のテキーラビジネスに金を融通したかもしれないと言ったあと、Univisionが女優ケイト・デル・カスティーリョからの声明を公表した
ガーディアン紙 25 January 2016
http://www.theguardian.com/world/2016/jan/25/mexico-kate-del-castillo-el-chapo-interview-sean-penn?CMP=twt_b-gdnnews
◇エル・チャポのつながりで女優ケイト・デル・カスティーリョがマネーロンダリングで取調べに直面するかもしれない
政治そして財政上の関連づけへのより深い捜査についてデル・カスティーリョの追求を批判する人がいながらも、伝えられるところではカルテルの親玉は女優のテキーラ・ブランド品に金をつぎ込んだといわれている
ガーディアン紙 19 January 2016
逮捕の一助になったらしい世界で最も重要な指名手配中の人物と接触する女優、ケイト・デル・カスティーリョが展開するテキーラ銘柄品にホアキン・“エル・チャポ”・グズマンが投資したとの指摘があるとメキシコの検事総長は言っている。
「我々はテキーラ問題の調査に従事します」とArely Gómezは新聞エル・ユニバーサルに伝えた、もっともなんであれ犯罪が犯された法律上の確実性が十分にはないことを彼女は認めたが。デル・カスティーリョがお膳立てした接近でエル・チャポと出会ったハリウッドスター、ショーン・ペンは調査のもとになっていなければ、計画される麻薬の親玉の伝記映画の制作に関係してもいなかったと彼女は付け加えた。
目下の事情では当局はグズマンがドラッグマネーを女優の会社につぎ込んだことを示唆する証拠が現れたあと、起こりうるマネーロンダリングについてデル・キャスティーリョを尋問すべきであるとArely Gómezは言った。
テキーラブランド “Honor”が今月開始されることになっているデル・キャスティーリョは、彼女に対する申し立てやエル・チャポとのどのような関係についても沈黙を守っている、先週ツイッター上の短い意見の表明で結局彼女の側の事情を明らかにするとはいえ。
与党PRI(制度的革命党:中道左派政党)の手厳しい批判で知られるかつての売り出し中の若手女優は、1月8日故郷シナロア州でのエル・チャポの逮捕以降、厳しい監視をうけている。捜査官からのおびただしいリークにより提供されて二人の関係の正確な性質に関して臆測で味付けされる彼女のグズマンとの接触の広く行きわたったメディア報道は、たとえば、横領、マネーロンダリング、贈収賄の容疑で先週逮捕されたPRIの元知事Humberto Moreiraといった他の犯罪や横領の記事はもちろん、たまにカルテルの親分に対する法的手続きからスポットライトをそらした。
先週エル・ユニバーサル紙が披露した監視写真はシナロアの奥地丘陵地帯の潜伏場所でエル・チャポと落ち合うための刺激的な体験を求めてメキシコに到着するデル・カスティーリョとペンを見せた、ところが一方、本文は映画制作とは無関係な理由でエル・チャポが女優に興味を持っていたことを示唆する売り出し中の若手女優とカルテルの親玉の間を伝えた。
だが、一部の解説者らは、TVシリーズLa Reina del Sur(南部の女王)でのカルテルの女親分の描写で有名になったデル・カスティーリョとグズマンとの間のリークされた本文について懐疑の意を表した。
「仮にケイト・デル・カスティーリョが犯罪を犯したなら彼女は罰されるべきだ、しかしこの派手な見せびらかしはTVドラマの悪党を現実の社会の敵に変えるのに十分だ」とコラムニストのマリオ・カンポスは書いた。
取調べから情報がリークされるのは、メキシコの悪い意味で最もよく知られた一部の事件を特色づける。メキシコシティのアパートのフォトジャーナリスト、ルーベン・エスピノーサと活動家ナディア・ヴェラと3人の女性の残忍な殺害のあと、取調べの詳細が定期的に新聞の一面に載った、だがこの殺しはベラクルーズ州の仕事を理由にエスピノーサとヴェラが受け取った死の脅迫に関連なかったとの当局の方針を反映するものだけだった。
グズマンの逮捕は政府にとって大当たりだった、けれどもカルテルの親玉を標的にすることが麻薬の流れをほとんど止めないし、麻薬に煽られる腐敗を全く防止しないことを証拠が示す。それに対しメキシコは、ドラッグマネーを洗浄することやカルテルをビジネスや政治的な後援のネットワークに結びつける違法な財政上のネットワークを解体することができないようだとKawasは言った。
「有名で多くのメキシコ人によって認識される著名人、ケイト・デル・カスティーリョのような人物のあとを追い回して捜査するのは、シナロアカルテルの財政上そして政治上の進行役の複雑なネットワークをもっと深く探るよりずっと簡単だ」とKawasは言った。
http://www.theguardian.com/world/2016/jan/19/kate-del-castillo-tequila-brand-el-chapo-alleged-investment?CMP=twt_b-gdnnews
1月12日 AFP:刑務所を脱獄し逃亡中だったメキシコの麻薬王「エル・チャポ」ことホアキン・グスマン受刑者(58)とメキシコのジャングルで秘密裏に面会し、長時間のインタビューを行った米俳優ショーン・ペンさん──昨年10月の面会を実現させるにあたっては、ハリウッド映画のスパイものに出てきそうな計画が練られていた。インタビューの内容は先週、同受刑者が再び拘束された翌日に公開された。
世界的な指定手配犯とペン氏の面会の記事は、9日に米誌ローリング・ストーンに掲載された。グスマン受刑者はこの前日、メキシコ北西部シナロア州の沿岸都市ロス・モチスで実行された軍隊の急襲作戦により身柄を拘束されている。
ペンさんは、数か月にわたる水面下での交渉の末、同受刑者の信頼を獲得。取調室の外では初めてとなる長時間の直接インタビューが許され、その後も電話やビデオを通じてインタビューを続けた。
「世の中がここまで関心をもった容疑者は、オサマ・ビン・ラディン以来だ」と、ペンさんはローリング・ストーン誌に書いている。
社会活動家で米国の麻薬戦争を声高に批判しているペンさんは、メキシコ人女優のケイト・デル・カスティーリョさんの助けを得てこの面会を実現させた。隣国メキシコをむしばむ麻薬犯罪に米国人として責任を感じ、グスマン受刑者を探さずにはいられなかったという。
「米市民として、わが国政府やメディアが描く公然の敵、つまり麻薬犯罪の姿と矛盾するかもしれない実態を探ることに関心を抱いている」と、ペンさんは述べた。
また密林地帯での面会では、グスマン受刑者はペンさんを温かく迎え入れたとされ、「彼は私を引き寄せ『親友の』ハグをしてくれた。私の目を見て、私には速すぎるスペイン語で長いあいさつをしてくれた」という。
「ドラッグが崩壊させる世の中」
グスマン受刑者はメキシコ中部アルティプラーノにある重警備の刑務所に収容されていたが、昨年7月に脱獄。刑務所に入っていたのはわずか17か月間だった。
ローリング・ストーン誌には、黒いシャツを着たペンさんが同受刑者と握手している10月2日付の写真が掲載された。当時、2人の周りには、麻薬カルテルのメンバーら100人以上が取り囲んでいたという。
グスマン受刑者は、カメラの前で後日インタビューを行うことに同意したが、これ以降、ペンさんと直接会うことはできなくなったため、ビデオでペンさんの質問に答えていた。
同誌がネット上に公開した2分間の動画の中で、ひげをそり青いシャツを着たグスマン受刑者は「ドラッグが崩壊させる世の中だ」とスペイン語で話し始め、「不幸なことに、俺は他の道がない環境で育ったし、今も生きていくには他の選択肢がない」と述べた。
また、麻薬中毒や麻薬の普及に対する責任を否定し、そうした非難を「的外れだ」と一蹴。「私がいなくても、麻薬取引は減っていない」と指摘している。
ペンさんによると、グスマン受刑者は獄中で映画化のオファーをいくつも受けたというが、同受刑者は、自らの手で製作することを選択したとされる。
ペンさんはこの面会の前に、自分の動きがメキシコや米当局に追跡されるだろうと予測していた。事実、メキシコの検事当局者は匿名を条件に、ペンさんの面会がグスマン受刑者の身柄拘束につながったとAFPに語っている。
(c)AFP/Becca MILFELD
http://www.afpbb.com/articles/-/3072820
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