見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2023/04/30

いざ奈良へ -Day1-

奈良だけに絞り、東大寺、奈良公園、春日大社、そしてレンタカーで斑鳩と西ノ京を巡り、旅のおまけとして奈良奥山ドライブウェイ(新若草山コース)で山頂の展望台までドライブしました

展望台からは奈良市街だけではなく、生駒山や京都までの展望を楽しめる、「天気がよい日には京都タワーも見えるかも!」の期待は、小雨は上がれど曇り空のせいで大はずれでしたが、こんな日にこんなところにまでアメリカ人がひとりで来ているのに驚き!

観光客の約8割は外国人ですが、圧倒的に目立つのが中国系。タクシードライバーによると、中国からの個人旅行の解禁は6月なので、今にぎやかなのは台湾、香港からの観光客だということです

さあ、旅の1日目、

京都から特急で近鉄奈良駅へ

奈良駅に向かう車窓からは一瞬ながら『平城宮跡歴史公園』にある平城宮跡を眺められます。

平城宮跡は710年に都がうつされてから、その後74年間日本の都として栄えた場所。当時、平城宮の中には天皇の住居の内裏や政治や儀式などを執り行うための大極殿、朝堂院などがあり、千人以上を超える役人が働いていたとされている。朱雀大路(すざくおおじ)は60メートル巾、シルクロードの終点である朱雀門(すざくもん)は、南北約10メートル、東西約25メートル、高さ約20メートルの迫力。


駅前でレンタカーに乗り込み、いざ東大寺へ

東大寺の起源は743年に遡る。世界最大級の木造建築物である大仏殿にはあの有名な奈良の大仏(盧舎那仏)が安置されている。現存している建物は1709年に再建されたもの。大仏殿(聖武天皇)は戦国時代~江戸中期まで140年間は大仏がいなく「野ざらし」だったそう。

明治時代に大仏殿の屋根裏はイギリスから輸入された当時最新の鉄骨トラスト(第一号)が支える。

大仏様はつぎはぎだらけ。大仏の正面は江戸時代、戦国時代、奈良時代に、後ろは江戸、戦国、奈良、鎌倉時代に再建されている。大仏再建の支援した立役者は徳川家、五代将軍綱吉。奈良の存在は徳川幕府によって守られていたんですね。




写真は、運慶による仁王像のある南大門の屋根裏。この屋根裏は中国宋の時代の建築を参考にした格子状の大仏様となっている。







若草山の斜面に建つお水取りが行われる二月堂。その隣にじみに建つ三月堂(法華堂の観音様)、そして現在戒壇堂は停止中ですが、その間は戒壇院千手堂が特別公開されています。

写真は、二月堂で見つけました。




若草山にも鹿がいます。奈良公園のもですが、どの鹿も最初見たときには皮膚病にでもなっているのかと思いましたが、タクシードライバーによると、今は毛が生え替わっている時期で6月には白くきれいに生えそろうそうです。確かにお尻の所だけ白く生え替わっていてふさふさでした。

そして夜の愉しみ、居酒屋に行きます。今夜は奈良の酒、油長酒造(YUCHO Since 1719)の『風の森』を思いきり酌み交わします。




写真、まずはこれ!

風の森 秋津穂 507 Kaze no Mori Akitsuho 507 精米歩合 50%

地元の契約栽培米、秋津穂を全量使用。「口中に含むと洋梨のような爽やかな香り。無濾過無加水ならではの膨らみある味わいとキレの良さをバランスよく楽しめる」とある。

他にも、

◎風の森 秋津穂 657 Kaze no Mori Akitsuho 657 精米歩合 65%
風の森にとって醸造適性に優れた秋津穂は全量が地元の契約栽培米。秋津穂純米は風の森のスタンダード。しぼってそのままのボリューム感ある味わいを楽しめる。

◎風の森 ALPHA1「次章への扉」Kaze no Mori ALPHA1

秋津穂 精米歩合 70%

「日本人がもっと楽しめる日本酒へ。アルコール分を低く設計しながらも、一層の果実感や密度ある味わいを表現した。これからの日本酒の可能性を広げ、日本酒の世界への扉となるよう、『次章への扉』と名付けた」とある。

今回は5人の旅だったので、それぞれの好み、趣向で、いろんなお酒が愉しめました。

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#YUCHO Since 1719

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