見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2023/05/19

国王陛下に宛てたアサンジの手紙

 



世界で最も有名な政治犯であるジュリアン・アサンジから国王チャールズ3世に宛てた戴冠式の手紙を読んでください

アサンジがロンドンにある国王のベルマーシュ刑務所に拘留されて10年近くにもなります



◇王位を有するにふさわしい申し出:ジュリアン・アサンジの国王陛下チャールズ3世に宛てた手紙

5 MAY 2023 JULIAN ASSANGE 


国王陛下チャールズ3世へ、


わが君主の戴冠式に王国内のまさにあなたの君臨する領域、陛下のベルマーシュ刑務所を訪問することでこの重要な機会を記念するために、あなたを心から招待することが唯一ぴったりくることだと思いました。


あなたは著名な劇作家の思慮のある言葉を思い出すに違いありません。

「人道(人助け)の高い質は使いすぎて弱められはしない。それは天からのやさしい雨のように真下に降り注ぐ。」


ああ、でもその吟遊詩人はあなたの歴史に残る統治の夜明けに将来の予測を突きつけられる人道について何を知っているでしょうか?結局のところ、囚人をどう扱うかによって人は社会の程度を正確に知ることができ、あなたの王国はそれに関しては確かに他にまさっています。


陛下のベルマーシュ刑務所はロンドンのOne Western Wayという威信のある住所にあり、グリニッジのOld Royal Naval College(旧王立海軍大学)から鷹狩りするのにあっという間です。そんな尊ばれる施設にあなたの名前が付けられるとは、どんなに大喜びであることでしょう。


「囚人をどう扱うかによって人は社会の程度を正確に知ることができる」


ここには687人のあなたの忠実な被支配者(臣民)が収容されており、西ヨーロッパで最大の刑務所人口を抱える国として英国の記録を裏付けています。最近、あなたの崇高な政府が宣言したように、あなたの王国は現在「ここ一世紀で最大の刑務所拡張」を経験しており、その野心的な予測では今後4年内に8万2000人から10万6000人の刑務所人口の増加を示しています。まったく、遺産も同然です。


ばつの悪い外国の主権者に代わって無期限で収容される政治犯として、わたしはこの一流の世界クラスの壁の中に存在することを光栄に思います。本当にあなたの王国はとどまるところを知りません。


あなたの訪問中、一日あたり2ポンドの寛大な予算で忠実なあなたの被支配者のために用意された楽しみとなる料理を味わう機会が与えられます。混ざったマグロの頭とチキンから作られたとされるどこにでもある再組成品を味わってください。アルカトラズ島やサンクエンティンなどの小規模施設とは異なり、食堂で共有する食事はありませんのでご心配なく。ベルマーシュでは囚人は独房でひとりで食事をし、最果ての食事通ぶりを確実にします。


https://declassifieduk.org/a-kingly-proposal-letter-from-julian-assange-to-king-charles-iii/


△チャールズ3世の戴冠式のためロンドンを訪れたブラジルのルーラ・ダ・シルバ大統領は、ジュリアン・アサンジの投獄を「恥ずべきこと」と呼び、彼の自由を求める世界的な運動を促します。

@abcnews


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