見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2024/06/30

戦うことは無駄じゃない

 


6月18日、ジェームズ・チャンスが亡くなりました
原宿のウオータースタジオでよく彼の音を聴きながら仕事していたものです
昨日はトノバンの映画を見て10代の自分のことを思い出し胸が熱くなりました

 

◽️ジュリアンは自由だが、ジャーナリズムは脅威下のままである
デモクラシー・ナウ!JUNE 27,2024

ジュリアン・アサンジが自由になりました。
内部告発サイト「ウイキリークス」の創設者はイギリスの苛酷な最大限の警備のベルマーシュ刑務所での5年以上を入れる14年の法廷闘争の後、国家安全保障に関するデータを入手して開示した一件の罪状について有罪を認めるアメリカとの取引に同意しました。彼の判決:刑期を勤め上げた。

アサンジは北マリアナ諸島のアメリカの地方裁判所に出廷、ラモナ・マングローナ判事は「この事件はサイパンで終わりますあなたは自由の身でこの法廷から出られるでしょう」と述べた。判事は、「あなたの誕生日は来週だと聞いています。あなたの新しい人生を前向きに始められることを願っています」と付け加えた。


アサンジの波乱万丈の法的な放浪の旅にはイギリスの田舎にある邸宅での1年間の自宅軟禁、ロンドンの狭苦しいエクアドル大使館における政治亡命下の7年、そしてベルマーシュ刑務所が含まれた。彼はアメリカへの引き渡しを争っていて、アメリカでは最長175年の禁固刑に直面していた。

「7月9日と10日に決められた裁判がありますジュリアンは高等法院で憲法修正第1条の主張を提出することができます」と、アサンジがオーストラリアのキャンベルに到着してすぐ、妻のステラ・モリス・アサンジは報道陣に語り、来月起こることになっている英国裁判所での引き渡し訴訟について説明した。「実際、それはこれらの主張が公表されることをアメリカ政府がいかに不快かを明らかにしました、なぜなら、この事件はジャーナリズムへの攻撃であるという事実、国民の知る権利に対する攻撃だからです。」

自身も人権弁護士のステラはジュリアンが最終的に恩赦を受けることを望んでいる。彼女にはジュリアンの二人の弁護士、オーストラリア出身の優れた人権弁護士で当初からジュリアンを弁護してきたジェニファー・ロビンソンと、アメリカの弁護士バリー・ポラックがいる。ポラックは報道陣に次のように語った。

「報道価値のある重要な情報を国民に提供したために誰ひとり1日たりとも刑務所で過ごすべきではない。今回の場合、アメリカ政府が戦争犯罪を犯したという情報、イラクとアフガニスタンでアメリカ政府が認めたよりもはるかに多くの一般市民の犠牲者が出たという情報ジュリアンはそれを国民に提供した。彼は犯罪ではなく、とてつもない公共サービスを果たした。」

ジュリアン・アサンジのアメリカの訴追はジャーナリズムに壊滅的なインパクトを与える可能性があるとして、世界中で警報を出しています。

「わたしたちは報道の自由の大惨事を回避した」と、コロンビア大学のKnight First Amendment Instituteの所長ジャミール・ジャファーはデモクラシー・ナウ!のニュースで語りました。

「起訴状はジュリアン・アサンジを政府の機密を請い求め、公開した罪で告発している。それはジャーナリズムが常にやっていることであり、わたしたちの民主主義に基づいて行動してもらいたいその役割を彼らが果たそうとする場合、報道機関が行う必要があることだ。この事件がアメリカの裁判所に持ち込まれた場合、アメリカの裁判所はスパイ法がいわばそのような行為を違法とし、憲法修正第1条はそのような行為を保護していないと判決を下すか、下すかもしれないという懸念が常にあった。それは報道の自由に壊滅的な影響があっただろう。」

一世紀以上のあいだ、USスパイ法はジャーナリストの訴追に使われたことは一度もありませんでした。バラク・オバマ大統領は諜報機関で10億ドル以上の税金が無駄に使われていたことを暴露したNSAの上級職員トーマス・ドレイクのような政府の内務告発者を標的にするためにそれを利用しました。

2019年4月、イギリス当局はエクアドル大使館に踏み込み、アサンジを逮捕しました。数週間後、トランプ政権は2010年以降から準備されていたと報じられた起訴状を公開しアサンジをスパイ活動とハッキングの罪で告発しました。

番組デモクラシー・ナウ!は、長年にわたりウイキリークスにしっかり取材し、何度もジュリアン・アサンジにインタビューしてきました。エクアドル大使館に逃れる前、彼がイギリスで自宅監禁下にあっても、足首に監視装置を付けて日中の移動を許されていたとき、わたしたちはイーストロンドンでスロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクを招いて午後のイベントの司会を務めました。

それは2011年7月2日、ジュリアンの40歳の誕生日の前日でした。わたしたちは彼に希望を与えたのは何かと彼に尋ねました。13年経った今でも、彼の答えは驚くほど意味深いものでした。

「人が待ち望むことができる、すごい未来がある、遠い未来がある。それはわたしたちすべての人が希望や夢、世界についての事実情報を互いに自由にコミュニケートできる未来、そして歴史の記録は完全に神聖なもので決して変えられないし、決して変更されない、決して削除されないものそこから正義が生じる。」

https://www.democracynow.org/2024/6/27/julian_assange_is_free_but_journalism



喜びましょう!ジュリアンが自由の身になりました。非常に不利にもかかわらず正義のために戦うことは決して無駄ではない。これはあらゆる場所のすべての政治犯を解放するための努力を倍増する時です。
(ヤニス・バルファキス)


#ジュリアンがサイパンの連邦裁判所から自由の身で出てきました。涙が止まりません。(ステラ・アサンジ)


#ステラ・アサンジ#FreeAssangeNOW
「あなたはこの刑事訴訟で判決をくだされるために私の前に立っています」とマングロー二ャ判事は述べる。「次に述べることを特記しておきます:タイミングの問題。この事件が2012年ぐらいにわたしの前に持ち出されていたなら、今わたしが承知している恩恵なく、あなたはイギリスの最も過酷な施設のひとつで懲役刑に服したことでしょう。」

「もうひとつ重要な事実があります。政府はこの事件には個人的な被害者はいないと指摘しています。このことから、この情報の流布は認められているいかなる物理学上の被害も結果として生じさせていなかったことがわかります。」

「この2つの事実は非常に関連しています。このことがまだわかっておらず、2012年に近い時期であったなら、この司法取引をわたしは受け入れる気にはならなかったでしょう。」

「ですが、2024年です。」

 

#「ウイキリークスは権力者について国民が知っておくべきことを発信してきている。権力者はそれを好まない。」ウイキリークスとジュリアン・アサンジについて語るノーム・チョムスキーの動画より