見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

February 16, 2008

ラテンアメリカのカタツムリ革命




日本の三井物産株式会社及び丸紅株式会社は、昨年、ベネズエラ国営石油公社(PDVSA)との間で締結したベネズエラ産原油及び石油製品引取りに関わる包括引取枠組契約に基づき、200万バレルのベネズエラ産原油を共同で引き取ることで合意している。ベネズエラの原油を積んだタンカーが8月に出港した。

◇資産凍結でベネズエラ国民がエクソンモービルに抗議
石油大企業エクソンモービルとのベネズエラの戦いは激しくなっている。水曜日、米連邦判事はベネズエラ国有石油会社の海外資産と銀行口座の凍結を裁定する裁判官を支持した。エクソンモービルは国有化されたベネズエラ石油プロジェクトにおける開発をいわば埋め合わせる命令を勝ち取った。エクソンの投資額は20億ドルから40億ドルの間と値踏みされたにもかかわらず、120億ドルを上回るベネズエラの資産が凍結されたのだ。距離を置く国務省がエクソンモービルの支援を発表した数時間後にこの命令が下った。その間に、ベネズエラではエクソンモービルに対する抗議でデモ隊が英国大使館まで行進した。ベネズエラの主権を陰険な手段で傷つけるとしてベネズエラのエネルギー大臣ラファエル・ラミレスは会社を訴えた。
エネルギー大臣ラファエル・ラミレス:「一国の利害を超えた会社、エクソンモービルは、われわれの政府に満足していない。エクソンモービルがわが国の政府について何を思うか、われわれはほとんど気にかけない。わが国の政府はベネズエラ国民、ベネズエラの労働者、ベネズエラの制度・法令に合致する。」
ベネズエラは今週初めにエクソンモービルに石油を売るのを中止した。

◇キューバのカストロ政権と反米左翼のチャベス・ベネズエラ大統領らが提唱する独自の経済協力協定「米州ボリバル代替統合構想(ALBA)」の首脳会議が1月26日、ベネズエラで開かれ、チャベス大統領は加盟各国に対し米国系金融機関からの資金の引き揚げを求めた。AP通信などが報じた。
大統領は「(外貨準備を)なぜ、北(米国)に置いておかなければならないのか」と強調。約10億ドル(約1070億円)を原資とするALBA銀行の創設を打ち出し、各国の開発支援にあてるという。
各国は石油や天然ガス、地熱発電への合弁企業の発足でも合意したほか、イランが南米諸国への金融支援を表明した。
ALBAの加盟国はイランやボリビア、ニカラグアなど計6カ国。豊富な石油収入を原資としたチャベス大統領の影響力がさらに拡大しつつある。
(共同通信2008年1月27日)

◇ベネズエラのウゴ・チャベス大統領がラテンアメリカとカリブ諸国に反米軍事同盟を提携することを求めている。
心底からの反米指導者は、ニカラグア、ボリビア、キューバ、ドミニカはひとつの統一軍隊を創設すべきだと述べる。
米国帝国主義とみなすものを長いこと批判してきたチャベス氏は、リーダーたちのサミット後にコメントした。
米国拒否を守り通しても、チャベス氏は米国が中南米にとって重大な脅威の姿勢をとると確信する。
彼は最近、コロンビアとの強力な結びつきを案出することでその地帯を精力的に不安定にしようとしていると米国を責めている。
資本主義やグローバリゼーションや米国との彼の戦いでチャベス氏にはキーとなる重要な同盟国がある。
ボリヴィア、キューバ、ニカラグア、そしてカリブ諸国と、どれもみな、南米独立指導者シモン・ボリーバルから名前をいただいた米州(南北中央アメリカ)ボリバル代替(オルタナティヴ)と知られる貿易(通商)同盟国のメンバーだ。
チャベス氏は彼ら仲間に、共同の防衛政策を立案して米国帝国主義と戦う統一軍隊を創設しようと促している。
「米国がわれわれのうちの一国をおどしでもしたら、われわれすべての国をおどすことになる」と言って、「われわれは一体として応酬するだろう」と言った。
(BBC 28 January 2008)

写真は、今から14年前以前のものにまでさかのぼり、グルーバル化やあらゆる搾取と闘うラテンアメリカのすべての民衆蜂起の名称と同等にまでなるサパティスタ民族解放軍(EZLN)に関するものです。2006年、レベッカ・ソルニットが「インディアンの地位だけにとどまらず、革命の本質にまでおよぶ革命を演出した」と書いた革命勢力、サパティスタ民族解放軍は、みずからをカタツムリやトウモロコシにたとえる。1枚目はサパティスタの女性たち。2枚目は刺繍されたそのシンボル。そして3枚目はランドリーと壁画のあるサパティスタの学校。
これらの写真がキャプション入りでついた最新のレベッカ・ソルニットの記事は後日、メールマガジンのほうで紹介するつもりです。写真はクリックすると拡大版で見ることができます。

サパティスタのことをインターネットで知った方は多いはず。彼らを率いるマルコス司令官は世界中の大学生に特に人気です。彼らはじょうずにインターネットを活用してその運動の精神を世界中に知らせてきています。ビジュアル的にもうまい。なんでも、ネットワーク上での活発な活動は米国のジャスティン・ポールスンという当時の学生がウェブページを作っていて、なかなかニュースにならないラテンアメリカの解放運動の声明やインタヴュー、新聞記事、論説などの貴重な資料がべたべたとアップされていました(http://www.ezln.org/)。これは当時、画期的なこと。ネットの世界では「サパティスタ」があらゆるジャンルの革命を表す名詞になっているのがわかる。

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