カストロ引退
デモクラシーナウ!2月18日ヘッドラインからーー。
◇スンニ派民兵が民間人の死者によって米軍との協力をやめる
イラクで今月12人の一般市民を殺害した米軍のミサイル攻撃に抗議して、今週、米軍と連携した民兵が治安部隊の持ち場から堂々の退場(ストライキ)をやってみせた。「イラクの息子」として知られるグループのメンバーたちは、米軍部隊といっしょに戦うのに日給10ドルをもらい戦闘用ベストを配給される。だが、前日のバグダッドの南の町での米軍の攻撃の当然の結果として、土曜日、ほぼ2000人のメンバーが彼らの持ち場を放棄した。ヘリコプターから降りると、米軍部隊はわざと発射したと民兵のメンバーは述べる。「イラクの息子」はもう米軍とはいっしょに働かないと述べる。(「イラクの息子」というグループは、米政府と軍とが元スンニ派ゲリラが「めざめ」て米軍に協力していると宣伝してきた傀儡警察の元メンバーだ)
◇オルメルト首相 イスラエルは「だれもみな攻撃できる」
イスラエルとその占領地でイスラエルの急襲のあった日曜日、90人以上のパレスチナ人たちが逮捕されイスラエルに連れていかれた。イスラエル軍が引き上げる前に一般市民のパレスチナ人ひとりとハマスの闘士3人が殺され、20人が負傷した。パレスチナ人のロケット弾が発射されれば、イスラエルには「だれでもみな攻撃する」権利があるとイスラエルのオルメルト首相が知らせたとき、急襲が起こった。
イスラエルのオルメルト首相:「われわれの国の南部でどういう類であれハマスに代わって責務を引き受けているだれでもみなに対し、応酬し、接触しようとし、そして攻撃することで、われわれにはまったくの自由がある。」オルメルトは、一連の「基本原則」だけで今年パレスチナ当局と和平協定に達することはあてにしないと続けた。まさしく最終段階までエルサレムの現状についての話を遅らせることにパレスチナのアッバス議長は同意しているのに、パレスチナ当局は主張を真実でないと言っていると彼は言った。昨年11月のアメリカが黒幕として牛耳るアナポリスサミット以降、アラブの東エルサレムに大規模な2つの入植地の拡大をイスラエルは発表してきている。ハマスのスポークスマン、サミ・アブ・ズハリが停戦についてイスラエルと話し合うことでハマスはただちに受け入れるままだと言ったとき、オルメルトのコメントが起こった。
サミ・アブ・ズハリ(Sami Abu Zuhri):「イスラエル占領軍が、わがパレスチナ民族に対するあらゆる形の正当な理由のない攻撃をやめることでゆだね、わが民族に押しつけられる包囲を取り除くのであれば、事態を注視するのになんの反対もないことをハマスは確認してきている。」
◇国連の人道主義のトップ:ガザ封鎖をやめろ
一方で、国連人道支援担当官のトップがイスラエルのガザ地区の封鎖をやめろとの要求を繰り返してきている。国連人道支援担当事務次長、緊急救済コーディネーターのジョン・ホルムズは金曜にガザを訪れた後こう語った。
国連緊急救済調停官ジョン・ホルムズ:「このどれもがここガザの人間と人道上の情況を厳然たる冷酷の方向へ進ませている。これは彼らにその権利がある、基本的尊厳を持って生きることができないということを意味する。どうしても必要なのが遮断する交差点の開通、人道上の物資はもちろん、他の物資がたくさん入ってくることで、人々はもっと普通に生きられるようになり、もっと尊厳のある暮らしを始められる。」
写真は、引退の声明をしたキューバの指導者カストロ。これで49年間におよぶカストロ政権が終結することになる。81歳のカストロ議長は声明のなかで、「機動力と総力をあげた献身が要求される要職を務められる健康状態にはない。この状態で引き受けることは私自身の良心を裏切ることになる。」と書いている。
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