見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2009/04/09

石油が豊富なキューバ


◇フィデル・カストロが米州サミットにアピール
もっとためになる結びつきの必要に気づいたことをアメリカは示すべきとカストロは言った

ラテンアメリカの国々が地域全体の首脳会議でアメリカ大統領に会うときキューバ隔離に関して終わりを支援するよう、フィデル・カストロが求めてきている。

4月17日トリニダード・トバゴで開かれる米州サミット出席でキューバは招待されてきていない。

新聞の社説として元議長は、サミットはその地域にとって「熱気で試練」となるだろうと言った。

キューバ隔離とアメリカの対キューバ貿易禁止の両方が議論すべき事項にあるのを確実にするよう彼はしきりと指導者らに促した。

ラテンアメリカとカリブ海諸国の国々のほとんどすべてが、いま禁輸の終わりを支援して、キューバが米州機構に再び認められるのを待ち望むとハバナのBBC特派員マイケル・ヴォスは伝える。

サミットでアメリカが記名調印してもらいたい最終声明の草案について読んできているとカストロ氏は言った。

それには「受け入れがたい多くの概念」が含まれており、キューバ・アメリカのもっとためになる結びつきに気づいたことを示さなかったと彼は書いた。

「いま誰が私たちの排除を要求しているのか?彼らはわが国民に対する排除協定の時代がはるか遠く通り去ってきているのを理解しない」と彼は書いた。

アメリカのバラク・オバマ大統領は共産主義国家に対し、前任者のジョージ・W・ブッシュよりいっそう少ない対決のアプローチをはかってきているとBBCの特派員は付け加える。

だが、貿易禁止の解除がありうる前に、民主主義へのはかどりと人権上の前進がなくてはならないと、オバマ政権は強く言い張り続ける。

1959年カストロ氏が政権をとって、南北・中央アメリカ(米州)で唯一の共産主義国家で冷戦の一触即発状況にある発火点になった後、アメリカはキューバに制裁を加え始めた。

カストロ氏の弟、ラウルが、昨年2月正式に議長の座を引き継いだ。

(BBC NEWS 05 April 2009)

写真は2009年3月4日に発表されたフィデル・カストロ(BBC NEWS)

◇カストロ氏、米議員団と会談 関係改善への意欲の表れか

キューバのカストロ前国家評議会議長は7日、同国を訪れた米議員団とハバナの自宅で会談した。オバマ政権が対キューバ制裁の緩和を検討する中での会談で、キューバ政府も米国との関係改善に意欲を示したものとして注目される。

カストロ前議長と会談したのは、民主党のバーバラ・リー下院議員ら3人。同議員が帰国後、CNNに語ったところによると、カストロ氏は元気な様子で盛んに質問をしたり、メモを取るなどし、尊敬する公民権運動指導者、故キング牧師に関する情報を送ってほしいと依頼したという。

議員団はこれに先立つ6日、ハバナで弟のラウル・カストロ議長らとも会談した。

(時事通信 2009年4月8日)