見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2009/07/27

みんなのなかにあるWildThings



スパイク・ジョーンズはどこいった?
と思ったらここにいた!
「Where the Wild Things Are 」全米公開は10月16日
トレイラーを見てください
http://wherethewildthingsare.warnerbros.com/

写真は映画のポスター(公式サイトより)

◇豪メルボルンで7月24日開幕した「メルボルン国際映画祭」のウェブサイトが25日、中国上海のIPアドレスからとみられるハッカー攻撃を受けた。オーストラリアの新聞Age(エイジ)が26日、報じた。

同紙によると、映画祭のサイトが改変され、掲載されていた映画情報が、中国国旗と亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席を批判するスローガンに置き換えられていたという。26日現在、ウェブサイトは通常の状態に戻っている。



・中国人監督が出品辞退



メルボルン国際映画祭では、来月8日にカーディル氏を招いて、オーストラリア人のジェフ・ダニエル監督による同氏のドキュメンタリー映画「テン・コンディションズ・オブ・ラヴ(愛の10条件)」が上映される予定になっている。



この映画をめぐって、ジャ・ジャンクー監督ら中国人監督2人が前週、同映画祭への出品を辞退していた。監督の1人は、中国政府当局者からの求めに応じ辞退を決めたと語っているが、その際に当局からの圧力はなく、自分自身で決断したと強調している。



・関係者に嫌がらせメールも



映画祭組織委員長のリチャード・ムーア氏は、カーディル氏に関する映画の上映を中止するよう、中国当局から圧力があったと批判している。

エイジ紙によると、映画祭関係者のもとには、ムーア氏が映画上映とカーディル氏の招待の中止を拒否したことを罵倒する内容の電子メールが届いたという。ムーア氏は同紙に対し、「非常に不快な言葉が使われていた。明らかに、われわれが中国政府の要請を拒否したことに対する組織的な運動だ」と話した。



ウェブ攻撃については地元警察が捜査を始めており、問題の映画が来月上映される際には、カーディル氏と来場者を守るため警備員を配置するという。

中国政府はカーディル氏を、5日に新疆ウイグル自治区で発生した大規模暴動の首謀者だとして非難している。カーディル氏自身は、関与を否定している。

(AFP 2009年7月27日)

◇追跡の結果、ハッカー攻撃を実行していた1人は、上海の情報技術(IT)専門家であることが判明。専門家は民間人で、映画に抗議するためサイトを攻撃したことを認めた。当局は他の攻撃についても追跡を急いでいるが、別の複数の場所から行われていた可能性が浮上している。(CNNによる)

メルボルン映画祭の公式サイト↓
http://melbfilmfestival.realviewtechnologies.com/?xml=Melbourne_International_Film_Festival

◇メルボルン国際映画祭に公開書簡を提出

メルボルン映画祭とのパートナーシップをイスラエルが自国のプロモーションに利用していることに重大な懸念を感じる「イスラエルの学問芸術的・文化的ボイコットのためのパレスチナキャンペーン(Palestinian Campaign for the Academic and Cultural Boycott of Israel:PACBI)」は、下記のような内容の公開書簡状を7月5日、メルボルン映画祭に提出した。

イスラエルからの資金提供を受けることはイスラエルの実施している占領主義、植民地主義、アパルトヘイトに賛同することと同じです。ガザ攻撃からまだ6ヶ月しか経っていない現在、イスラエルと協力関係を結ぶことは国際法に違反し、パレスチナの人々の人権を侵害することです。また、このことはパレスチナの人々の芸術や文化を冒涜し、映画の芸術性に反し、すべての映画製作者、音楽家、アーティスト、作家、詩人の想いを潰すことと同様です。
(中略)
南アフリカで起こったように、国際的な団結が経済やスポーツ、文化的な場面でボイコットを表明することにより、アパルトヘイト体制を変革させたという過去の事例を踏まえ、パレスチナの人びとがパレスチナの地で自由と平等の権利をつかむまで、イスラエルとパートナーシップを組まないことを願います。