見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/12/17

懲らしめられるマニング


◇刑務所暮らしをするブラッドリー・マニングの健康状態が悪化すると支持者らは話す

米国外交公電リークの容疑をかけられる情報分析官が独房監禁状態に抑えつけられてきている。

ジュリアン・アサンジは9日間の監禁から姿を現したけれども、猛攻撃が集中する外交公電のリークを疑われる元米情報分析官ブラッドリー・マニングの精神的、肉体的健康状態に関して懸念が新たに補充された。

7カ月前に逮捕されたマニングはバージニアの軍事基地で拘留されており、ケーブル(外電)をコピーする疑惑の役割のため、軍事法廷と52年におよぶ投獄に立ち向かう。

彼の友人と支持者らはその上、彼らが米国政府の執行者によって範囲外の批判的ないやがらせ、威嚇、あからさまな買収の対象にされてきていると主張する。

月に2回マニングを見舞うボストン出身のコンピュータ研究家、デイヴィッド・ハウスによれば、マニングは悪化し始めている。「最近の数週間を通じてボクは彼の心理的、身体的な健康状態の着実な衰えに気づいてきている」と彼は言った。「独房での彼の長びいた監禁が彼の知性(頭脳)に疑いのない大きな損失をもたらしている;刑務所規則による運動、これができないことが、彼の肉体の衰弱をにおわすからだの外見上にいくぶん影響してきている。」

知的に彼に約束され続ける尽力にもかかわらず、マニングはもはやかつてそうだった特徴として才能あふれる人間でなかったとハウスは付け加えた。マニングは彼自身のために独りにしておかれているとの当局の主張に彼はまた疑いをはさんだ。

「独居房での彼の経験は彼の安全のために下された決定だったとボクは最初に信じた」と彼は言った。「無効に時間が通り過ぎて自殺する恐れのある囚人の監視が取り外されたとき、まくらやシーツ、運動する自由もテレビで放映する現在の成り行きを視聴する甲斐性の自由も欠いている彼の独居の経験は、安全手段と言うより、ひどい仕打ちの手立てとして命じられた。」

監視、令状なしのコンピュータ差し押さえ、買収することすらを含めて、政府のいやがらせのせいで多くの人々がマニングの異常な状態を言い触らすのを渋っているとハウスは言った。「これには非常におびえさせる効果があったので、彼の利益に関して遠慮なく言うのを大勢が怖がっている」とハウスは言った。

かなりの友人らが手広く付きまとわれたと報告する。彼の言葉で、WikiLeaksのウェブサイトに"潜入させる"ことで、軍が彼に現金を申し出たと別のコンピュータ熟練者は言った。「ボクはそれを断った。この外套(覆い隠すもの)やダガー(短剣)のたわごととボクはいくらかでも関係したくない。」と彼は言った。

ワシントンポスト紙がこのクレームを調査しようと試みるとき、陸軍犯罪捜査部門のスポークスマンはコメントを断った。「我々は進行中の調査にかかってきている」と彼は言った。「我々はテクニックや駆け引きを論じない。」

11月3日、ハウス(23歳)は、メキシコでの短期休暇のあと、彼とガールフレンドが米国に戻ったとき、彼を待ち構える関税代行者らに気づいた。彼のかばんは検査され、国家安全保障当局を名乗る二人の男が尋問のため二人は引き止められるので乗り継ぎ便を逃すことになるだろうと言った。男らが電子アイテムをすっかり没収すると彼はパスワードと暗号キーことごとくを引き渡すよう命じられた、彼はそれを断った。アイテムはまだ戻されてきていないとハウスは言った。彼は次のように付け加えた:「もしマニングが有罪と宣告されるなら、米国政府のそれをはるかにしのぐ人間の倫理観への彼個人の心がけのせいだろう。」

友人を通してマニングに紹介されるが、拘留のあとになって初めて彼を知るようになるハウスは、彼が大義のため困難な立場に立たされたと言った。「多くのコンピュータ科学者と同様に、この真相の核心のままに、隠し立てのない政府の争点にボクは共感を持つ。」

(ガーディアン紙 16 December 2010)
△原文はここに↓あります
http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/16/bradley-manning-health-deteriorating