孫正義のメガソーラー
写真はBBC Newsより、アイスランド最大の活火山、Grimsvotnから立ちあがる噴煙
◇アイスランド最大の活火山Grimsvotnが噴火を始めていると科学者たちは言っている。
アイスランド東南のVatnajokull氷河の下に位置するこの火山が最後に噴火したのは2004年だった。2010年にはアイスランドのEyjafjallajokull火山から立ち上る火山灰が何週間もヨーロッパの至る所で空の旅の大混乱を引き起こす。
最新の噴火が類似の問題を引き起こすことはありそうもないと当局は言っている、とはいえ、フライト禁止が領域ぐるりに課されてきている。
(引用元:BBC News 21 May 2011)
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-13487858
以下は、まあまあのニュースと、すばらしいニュース!
◇全新築ビル・住宅に太陽光パネル サミットで首相表明へ
政府は21日、菅直人首相が26日から仏ドービルで開く主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)で表明するエネルギー政策に、2030年までに全ての新築ビル・住宅の屋根に太陽光パネルを設置する構想を盛り込む方向で調整に入った。太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギーを重視し、技術の革新や普及に注力する姿勢を強調する狙いだ。
首相はサミット初日の冒頭発言で、原子力発電について安全性を徹底したうえで継続利用すると同時に、再生可能エネルギーと省エネへの取り組みを強化する方針を表明する。太陽光パネルの設置拡大は具体策の一つで、技術革新で太陽光発電のコストを大幅に引き下げて普及を促す考えだ。
サミットでは再生可能エネルギーの技術革新に向けた取り組みも「サンライズ計画」の名称で打ち出す考え。首相がサミットに出発する直前の23、24両日に首相官邸で開く準備会合で最終調整する。
政府は昨年まとめたエネルギー基本計画で、30年までに原子力への依存度を5割に、再生可能エネルギーは2割に引き上げる目標を設定した。 福島第1原子力発電所事故を踏まえて見直す方向だが、事故収束の見通しが立たないため、サミット時点では新たな目標設定は見送る。その代わりに太陽光パネル設置拡大などの具体策を強調する考えだ。
(引用元:日経新聞 2011年5月22日)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E3E2E3E28DE0E3E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E2
◇孫社長:埼玉などと連携、全国10カ所に太陽光発電所計画
東日本大震災と福島第1原発事故の発生以降、原発依存からの脱却を訴えているソフトバンクの孫正義社長が、全国10カ所に大規模太陽光発電所「メガソーラー」を建設する検討に入ったことが21日分かった。
関係者によると、「脱原発」構想を掲げる橋下徹大阪府知事が孫氏に共鳴。これをテコに孫氏は7府県でつくる関西広域連合などと連携。総額約800 億円を投じて、1施設当たり1万~5万キロワットのメガソーラーを建設したい考え。事業費については、各自治体にも一部負担してもらうよう要請する方向だ。
埼玉県の上田清司知事は21日、県内で記者団の取材に応じ、孫氏側が79億円、県など地元自治体が1億円をそれぞれ負担して、80億円の事業費でメガソーラーを建設する計画を進めていることを明らかにした。発電能力は約2万キロワット以上という。
(引用元:毎日新聞 2011年5月22日)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110522k0000m040077000c.html
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