見つけた 犬としあわせ

ニュースのファンジン、世界のニュースのサンプリング。 一枚のCDを聴くように一枚のコラージュを眺めるようにこれを体験して欲しい。

2011/05/15

ショーナンの海が危ない

足柄茶のお茶の葉からセシウムが検出されたって!
3月11日からずっと放射性物質が放出されているわけだから、2カ月になることだし、神奈川にもその痕跡が見えてもおかしくないとは思っていた
でも、こうなると、9年、10年後に人体に取り込まれた放射能がなにをするかを目の当たりにすることがとても怖くなる 
しかも、14日には1号機建屋地下の半分が高濃度汚染水につかっていることがわかり、建屋1階は2000ミリシーベルトの高放射線を計測する 
つまり、いつ冷却プロセスに入れるかはまったくわからないということ 
もともと東電の出した工程表などあてにならないのはわかっていても、終わりが見えないのは、困った!

◇下水汚泥焼却灰から放射性物質、海開き控え湘南の自治体に不安拡大/神奈川

県内下水処理場の汚泥焼却灰から、放射性セシウムが検出されたことを受け、湘南地域の自治体担当者に不安が広がっている。国内有数の海水浴場を抱えているため「早急に処理施設での測定基準を示すよう県や国に申し入れたい」とするなど、汚泥や放流水の扱いについて基準を示すよう求めている。各自治体とも、7 月の海開きを前に対応に追われそうだ。

「調査といってもどうやっていいのか分からない。そもそも基準や方法が決まっていない。早く不安を拭いたいのだが」。辻堂西海岸など2カ所に処理施設を保有する藤沢市の担当者は、対応策を打ち出せずに気をもんでいる。

年間410万人の海水浴客が訪れるビーチを抱えているだけに、根拠のない不安の広がりは何としても避けたいところだ。

由比ケ浜、材木座、腰越と三つの海水浴場がある鎌倉市も2施設を保有。担当者は不安を隠さない。

「今後、海水から全く不検出では済まないかもしれない」とした上で「飲料水には基準値があるが、海水にはない。市で基準値を示すのは難しく、国や県などが科学的根拠に基づいて示してほしい」と話している。

県によると、地表の放射能が雨などで下水処理場に流れ込み、汚泥とその焼却灰から放射性物質が検出されたとみられるという。茅ケ崎市柳島処理場では2034ベクレルを検出した。

河川や海への放流水からは不検出だったものの、処理場からの検出とあって、処理施設を保有しない自治体も海への影響を不安視している。

年中ビーチスポーツが楽しめる「湘南ひらつかビーチパーク」を抱える平塚市は、5月末から8月まで海水のサンプルを4回採取して県に提出する方針だ。 「正直、今回焼却灰から(放射性セシウムが)出たので心配していないわけではない。安全宣言だけでなく、何かあればすぐに情報を出していきたい」と話す。

茅ケ崎市は「下水や放流水からは不検出だったことは不幸中の幸い」としつつも、「海水浴シーズンを控え、今後、降雨などで下水などに流れ出ると、海水浴にも影響が出てしまう」とし、県に対して汚泥や焼却灰を安全に管理するよう要望した。

(カナロコ神奈川新聞 2011年5月14日)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105140022/

◇1号機16時間後にメルトダウン 短時間に温度上昇 

東京電力は15日、福島第1原発1号機でメルトダウン(全炉心溶融)が起きたのは、地震発生から16時間後の3月12日午前6時50分ごろだったとの暫定評価を明らかにした。
震災後、短時間で温度が急上昇して大部分の燃料が原子炉圧力容器の底に溶け落ちるという危機的状況を迎えていたことが分かった。東電が1号機の燃料の70%が損傷したと発表したのは3月16日だった。
東電によると、地震直後の自動停止から3時間後の11日午後6時ごろには燃料の上部まで水位が下がり、温度が上昇し始めた。同日午後7時半ごろには、燃料損傷が始まり、12日午前6時50分ごろには大部分の燃料が落下したという。(共同)

(東京新聞 2011年5月15日)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051501000664.html

ソフトバンクの孫正義が役員報酬の全額を寄付するなか、日本中を動顚させる大災難を引き起こした張本人の一企業、東電の役員どもは、減額しても報酬3600万円を平気でもらう これっておかしくないかい? 
ともかく、孫正義については、ソフトバンクに乗り替えて応援するしかない

◇首相、孫正義氏と3時間会食

嵐のどまん中で船長を代えると言われても困る――。菅直人首相は14日夜、ソフトバンクの孫正義社長と東京・赤坂の日本料理店で3時間近く会食し、エー ルを送られた。孫氏は先月、原発に代わる自然エネルギーについて政策提言する新たな財団設立を表明しており、エネルギー政策の抜本見直しを掲げる首相と意気投合したようだ。

会食は、孫氏の自然エネルギーに関する論文を読んだ首相の誘いで実現。同席した福山哲郎官房副長官によると、孫氏は首相が踏み切った中部電力浜岡原発への停止要請を「ご英断」と評価し、「今後もぶれずにやっていってほしい」と励ました。首相は「元気を頂いた」と応じていたという。

(朝日新聞 2011年5月15日)
http://www.asahi.com/politics/update/0515/TKY201105140583.html


写真の"ボクサー犬の子犬"はうちのバーモスとその兄弟
どれがうちのバーモスか? わかるよね〜 ボクサーはサイコー!
バーモスだってショーナンの海が大好き 
サッカーボールを追いかけた後は、ノドが乾いて海の水を飲みに波のところにすっ飛んでいく
海水を飲むからたちまち下痢になるけど、今後は危なくて海水も飲ませられないなー困った