バフェット・ルール
億万長者がミドルクラスより税率が低いなんて
◇米政府は19日、財政赤字削減策の一環として、富裕層への増税案を発表する。事情に詳しい関係筋が明らかにした。写真はニューヨークタイムズの記事より
この構想は、富裕層増税を求めてきた米著名投資家ウォーレン・バフェット氏にちなんで、ホワイトハウス内で「バフェット・ルール」と呼ばれている。バフェット氏は、高額所得者への増税を持論とし、先月も米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿でその必要性を主張している。
富裕層向けの所得区分を新設するか否かなど、増税案の詳細は明らかではないが、大まかなルールとして、年収100万ドル以上の層の税率が年収25万ドル未満の層を下回るケースを是正することが目標となる見通し。現状では、投資所得に対する税率が一般の所得税率を下回っているため、そうしたケースが発生することが多い。
ただ、富裕層増税は民主党がこれまでにも主張してきた考えだが、共和党は財政赤字削減策としての増税に反対しており、実現までは紆余曲折が予想される。
(引用元:ウォールストリートジャーナル 2011年9月17日)
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_308101
△ただ、新たな課税は下院で多数を占める共和党の反対に直面する見通し。共和党は富裕層への増税は中小企業に打撃を与え、投資を圧迫すると主張している。ベイナー下院議長のスポークスマンにこの件についてコメントを求めたが、回答していない。
(引用元:ブルームバーグ 2011年9月17日)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aiWmhCSfY4RI
http://www.nytimes.com/2011/09/18/us/politics/obama-tax-plan-would-ask-more-of-millionaires.html?_r=1&partner=rss&emc=rss
次期大統領選にオバマが「出ない」ってのはどうか?
民主党はヒラリー待望論になるのだろうか?
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